59 / 59
映画ルックバック見た感想
しおりを挟む
創作する人は見るとうっと刺される気持ちになるって言うの見てたのでかなり警戒して見たんだけど、創作といっても絵と文書という畑違いなところだからか、そこまでの衝撃も衝動もなかったので拍子抜けした。
藤野さんの圧倒的なコミュ強感と行動力の化身なところがすごくて、連載までとんとん拍子なのも割かし藤野さんのコミュ力の強さというのか起因してると思う。
なんというか漫画ばっかり描いてて友達と遊びに行くの久しぶりでも、マンガやめよって思ってすぐに「今日の放課後アイス食べに行こうよ」って言える人であって、漫画書いてるからといって別に友達がいないわけでもないし、マンガ書くのやめたらすぐに家族と一緒に映画見たりスケブ捨てたり出来る精神力の高さ、生活力の高さがすごくて、漫画書いてるやつはみんなオタク、みたいなステレオタイプの女の子じゃない。
先生にも「えー嫌ですよ」とか自己主張を出来るいわゆる、クラスのカースト上位者の風格の子だったからちょっと意外だった。
ちゃんと高校も行ってるし。
京本のほうは典型的な引きこもりで、藤野が外の世界に連れ出してくれた引っ張って行ってくれるっていうふたりのきらきら感すごかったな。青春しすぎて目がつぶれるかと思った。
藤本はオシャレで活発な服で解釈一致すぎるや。
四コマの横に並ぶ絵を見て藤野がやーめたって思ったのは何故かと考えてたけど、べつに京本の絵がうまいからではないだろうと思っていて、京本の四コママンガが四コマとして機能してなかったからじゃないかって思って読んでたけどどうなんだろ、自分は必死に面白い四コマ書こうと思って書いてるのに隣になんかしらん絵だけのまったくストーリーもオチもない絵が並んでて、特に同級生はそれに対してなにを言うでもない。自分が熱を入れて書いてたものが途端につまらないものに思える。なーんだ、そんだけの価値のものだったのかよ、って思えてバカらしくなってやめたんだと思うんだが、見方によっては、京本の絵に魅力を感じて自分の描いてるマンガがくだらないものに思えてしまってやめた、とも取れるとは思う。
京本が自分と同じかそれ以上に絵を描いてる事を知って、ふーんと思ってたらその子が自分の書いてきた四コマをみて自分を「先生」だと言って自分の書いてきた漫画のことをきちんと覚えてくれている。ちゃんと評価してくれてる人がいてマンガをかけばその人が喜んでくれる、っていう動力がぐわーと回り始めたのよかった。あぜ道の不器用な感じの抑えきれない感じの表良かった。
一緒に見てた子供は「小6なのにこんなことする人いる?」って言ってたけど、小6だからこそ、やったーとかそういう表現じゃなくて、むずがゆい喜びが身体中に満ちてるような表現なんだろうと思うが、まだ小2には難しかったか……
そのあとすぐ仲良くなったの見て「あ、ライバルになるんじゃないんだ」ってなったな。そしてそこにも藤野のコミュ力の強さが見て取れた、またね、っていってまたすぐに京本のところに行ったんだろうな、藤野強すぎる。
だからやっぱり、京本は藤野にとって悔しいっておもうようなライバルではなかったんだろう。ただ自分のマンガを理解して楽しんでくれる喜んでくれる理解者であり読者であって、のちのち仲間になったんだな。
連載始まって、藤野がアシスタントじゃなくなって二人疎遠になったんかと思ってたら、テレビ見てすぐ京本に電話したの見て「あ、ちゃんと連絡取ってたし仲良くしてたんだ」って分かったのがすごい。
通ってる学校もちゃんと把握してるし、躊躇いなく電話出来るぐらいには仲良しなんだ……
だいたいこういうのって仲違いしがちだから、さすが藤野のコミュ力……とかむしろ藤野すげぇなって思えた。普通疎遠になるやん。でもそうはならないのは藤野が自分のことは自分で踏ん張れる女だからだ……
いうて京本も引きこもりだったのに学校受験資格ちゃんとあったんか、とか考えたが、何年経ったとかわからんから何年か経って高専取ったりしてからの話しなのかもしれんしな
で、まぁ実在の事件を織り交ぜてっていうのは色んなルックバッグの感想で出てたから割愛する。
あの閉じた京本の部屋の向こうの世界について
①四コマ漫画の世界
②if世界
って解釈があるらしいが、四コマの漫画の世界だとしてその内容がなぜ京本が襲われる内容だったのかって謎すぎん?まどにはってる四コマの一枚が剥がれたものだラウトはわかるんだけど……
そうなると②のif世界のほうがしっくりする。
それでも「出てこないで」のコマがあそこで窓の下から滑り込んでくるのは謎現象なんだけどそこはマンガなので、ええんや。
それはそれで置いといてええことや。
なんらかの謎パワーで、自分が死んだ未来から藤野の四コマか届いて、空手で藤野が不届きものを成敗して接点が生まれる
二人は最後には一緒にマンガを作る運命ってやつなのだと思い…
うっ、それならこっちの世界線の方が良かった、だって京本死なないもんっでも二人で青春できないのはなんかな……と思ったけど、仕方ないよな、if世界線に想いを馳せてても仕方ねぇもんな
有名なシュレディンガーの猫の話あるじゃないですか、ドアを開けなきゃそこに京本がいる可能性は50%、いない可能性も50%あって
でも藤野開けちゃった。
ドア開けちゃった。
そしたら京本いないのが確定されて100%京本がしんじゃったのが確定されちゃった……
異世界なんかなかった。
if世界なんかなかった。
あー京本死んじゃってた……
でも四コマで返事が来たから、京本のかいた漫画読んで、それが嬉しかったから藤野はまたマンガ書くんだな。
「何の役にもたたないのに」何で書くんだって、創作する人なら考えた方あるでしょ
それに対する一つのアンサーですわね。
そんなもん理由は人それぞれだけどさ。
藤野さんの圧倒的なコミュ強感と行動力の化身なところがすごくて、連載までとんとん拍子なのも割かし藤野さんのコミュ力の強さというのか起因してると思う。
なんというか漫画ばっかり描いてて友達と遊びに行くの久しぶりでも、マンガやめよって思ってすぐに「今日の放課後アイス食べに行こうよ」って言える人であって、漫画書いてるからといって別に友達がいないわけでもないし、マンガ書くのやめたらすぐに家族と一緒に映画見たりスケブ捨てたり出来る精神力の高さ、生活力の高さがすごくて、漫画書いてるやつはみんなオタク、みたいなステレオタイプの女の子じゃない。
先生にも「えー嫌ですよ」とか自己主張を出来るいわゆる、クラスのカースト上位者の風格の子だったからちょっと意外だった。
ちゃんと高校も行ってるし。
京本のほうは典型的な引きこもりで、藤野が外の世界に連れ出してくれた引っ張って行ってくれるっていうふたりのきらきら感すごかったな。青春しすぎて目がつぶれるかと思った。
藤本はオシャレで活発な服で解釈一致すぎるや。
四コマの横に並ぶ絵を見て藤野がやーめたって思ったのは何故かと考えてたけど、べつに京本の絵がうまいからではないだろうと思っていて、京本の四コママンガが四コマとして機能してなかったからじゃないかって思って読んでたけどどうなんだろ、自分は必死に面白い四コマ書こうと思って書いてるのに隣になんかしらん絵だけのまったくストーリーもオチもない絵が並んでて、特に同級生はそれに対してなにを言うでもない。自分が熱を入れて書いてたものが途端につまらないものに思える。なーんだ、そんだけの価値のものだったのかよ、って思えてバカらしくなってやめたんだと思うんだが、見方によっては、京本の絵に魅力を感じて自分の描いてるマンガがくだらないものに思えてしまってやめた、とも取れるとは思う。
京本が自分と同じかそれ以上に絵を描いてる事を知って、ふーんと思ってたらその子が自分の書いてきた四コマをみて自分を「先生」だと言って自分の書いてきた漫画のことをきちんと覚えてくれている。ちゃんと評価してくれてる人がいてマンガをかけばその人が喜んでくれる、っていう動力がぐわーと回り始めたのよかった。あぜ道の不器用な感じの抑えきれない感じの表良かった。
一緒に見てた子供は「小6なのにこんなことする人いる?」って言ってたけど、小6だからこそ、やったーとかそういう表現じゃなくて、むずがゆい喜びが身体中に満ちてるような表現なんだろうと思うが、まだ小2には難しかったか……
そのあとすぐ仲良くなったの見て「あ、ライバルになるんじゃないんだ」ってなったな。そしてそこにも藤野のコミュ力の強さが見て取れた、またね、っていってまたすぐに京本のところに行ったんだろうな、藤野強すぎる。
だからやっぱり、京本は藤野にとって悔しいっておもうようなライバルではなかったんだろう。ただ自分のマンガを理解して楽しんでくれる喜んでくれる理解者であり読者であって、のちのち仲間になったんだな。
連載始まって、藤野がアシスタントじゃなくなって二人疎遠になったんかと思ってたら、テレビ見てすぐ京本に電話したの見て「あ、ちゃんと連絡取ってたし仲良くしてたんだ」って分かったのがすごい。
通ってる学校もちゃんと把握してるし、躊躇いなく電話出来るぐらいには仲良しなんだ……
だいたいこういうのって仲違いしがちだから、さすが藤野のコミュ力……とかむしろ藤野すげぇなって思えた。普通疎遠になるやん。でもそうはならないのは藤野が自分のことは自分で踏ん張れる女だからだ……
いうて京本も引きこもりだったのに学校受験資格ちゃんとあったんか、とか考えたが、何年経ったとかわからんから何年か経って高専取ったりしてからの話しなのかもしれんしな
で、まぁ実在の事件を織り交ぜてっていうのは色んなルックバッグの感想で出てたから割愛する。
あの閉じた京本の部屋の向こうの世界について
①四コマ漫画の世界
②if世界
って解釈があるらしいが、四コマの漫画の世界だとしてその内容がなぜ京本が襲われる内容だったのかって謎すぎん?まどにはってる四コマの一枚が剥がれたものだラウトはわかるんだけど……
そうなると②のif世界のほうがしっくりする。
それでも「出てこないで」のコマがあそこで窓の下から滑り込んでくるのは謎現象なんだけどそこはマンガなので、ええんや。
それはそれで置いといてええことや。
なんらかの謎パワーで、自分が死んだ未来から藤野の四コマか届いて、空手で藤野が不届きものを成敗して接点が生まれる
二人は最後には一緒にマンガを作る運命ってやつなのだと思い…
うっ、それならこっちの世界線の方が良かった、だって京本死なないもんっでも二人で青春できないのはなんかな……と思ったけど、仕方ないよな、if世界線に想いを馳せてても仕方ねぇもんな
有名なシュレディンガーの猫の話あるじゃないですか、ドアを開けなきゃそこに京本がいる可能性は50%、いない可能性も50%あって
でも藤野開けちゃった。
ドア開けちゃった。
そしたら京本いないのが確定されて100%京本がしんじゃったのが確定されちゃった……
異世界なんかなかった。
if世界なんかなかった。
あー京本死んじゃってた……
でも四コマで返事が来たから、京本のかいた漫画読んで、それが嬉しかったから藤野はまたマンガ書くんだな。
「何の役にもたたないのに」何で書くんだって、創作する人なら考えた方あるでしょ
それに対する一つのアンサーですわね。
そんなもん理由は人それぞれだけどさ。
0
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
24hポイントが0だった作品を削除し再投稿したらHOTランキング3位以内に入った話
アミ100
エッセイ・ノンフィクション
私の作品「乙女ゲームのヒロインに転生、科学を駆使して剣と魔法の世界を生きる」がHOTランキング入り(最高で2位)しました、ありがとうございますm(_ _)m
この作品は2年ほど前に投稿したものを1度削除し、色々投稿の仕方を見直して再投稿したものです。
そこで、前回と投稿の仕方をどう変えたらどの程度変わったのかを記録しておこうと思います。
「投稿時、作品内容以外でどこに気を配るべきなのか」の参考になればと思いますm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる