死神さんのお仕事

哀子ちゃん。お仕事開始！

「えーと。。。｛死にたい　誰か助けて｝っと！！検索！！！」

「出てきた、出てきたウヒヒヒヒ」

カーテンで外からの一切の光が遮断され唯一の光はパソコンから。
そんな部屋に少女とぬいぐるみ。

「今日はこいつだ！！！こいつのIPアドレスをこうやって。。。」

少女は目にもとまらぬ速さでタイピングをした。

「ででええ～ん！住所特定したったあああ！」

「なにが　したったあああ！だよ。」

ぬいぐるみは小ばかにしたように言った。

「うるさいわね。はやくこの住所のとこまで時空間魔法で連れてきなさいよ」

「はいはい、、、これ疲れるんだよね。ってそこ〇〇県じゃん。遠いし、、、、」

ぬいぐるみは嫌々そうに両手を合わせなにやら呪文を唱えた。

するとぬいぐるみの体が周りが見えなくなるほど眩い光り、光は少女を包み込んだ。

やがて光りは薄れあたりが見えるようになっていった。

あたりは前にいた部屋とは違う処へと飛んでいた。

あたりは前の部屋と同じくカーテンで光がこないようになっておりパソコンのみが光を放っていた。

「あら、私と同じような部屋だから魔法が失敗したのかと思ったわ。」

少女の前には小太り40代くらいの腰を抜かして驚いた様子の男がいた。