〜甘い結晶と二人の未来〜

あとがき

　夏休みお過ごし中の皆様。初久です！『～甘い結晶と二人の未来～』の作者、古波蔵こはぐらくうです。
　今作はいかがでしたか？　キャンディのように甘くコーヒーのようにほろ苦い純愛ストーリーになったかなと思います。
　今回の舞台がなかなか思いつかなくて、キャンディを主軸に置いたのかキャンディ関連の学校名とか会社名が多かったと思います。
　今作も『自己肯定感』をテーマにしました。物語の準主人公静香さんは、最初はあまり人のこと酷く言いたくないんですけど、地味な子でした。しかし、あの閑古鳥の鳴いていたような売り上げから『自分を変える』努力をしました。しかし、周りからの評価というプレッシャーに押しつぶされ、静香さんは自室で４死のうとしました。そして、救世主である真斗さんが助けました。真斗さんの
「蜜村しっかりしろ！　目を覚ませ！　 君の価値を決めるのは、誰かの言葉じゃない！　君自身なんだ！」
と言います。自分の価値は自分自身で決めます。これも自己肯定感の１つなんでしょう。
　あと、これはとても嬉しいことなんですが、遂に、私の小説にもアルファポリス直通の感想が届きました！　本当に嬉しかったです。X（旧：Twitter）でも、宣伝してくださり、頭が上がりません。その感想くれた作品が『猫に恋してしまった！』という作品でして、古参の読者なら分かると思います。猫と飼い主のラブストーリーで終盤やとある人物がアダルティです。そしてこの作品は文学賞に応募した作品です。結果はもちろん落選しました。そしたら、来年からポスターも届かなくなりました。たぶん、公序良俗に反したのかもしれません。今後は恋愛でも性的描写を婉曲的に描くか、それともまたR-指定つけるかもしれません。
　皆さんは今作を読んで、誰の人物に共感したのか、感想で教えてくださると嬉しいです♪
古波蔵くうより