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第5章:最大の危機
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数週間後、月影女学館2年次教室。私は影狩衆に入っても普通に学校に通っている。大輔さんと悠斗は火属性の能力の石を盗りに行くらしい。中階級の火の能力を持ったワイク。すると、突然
ーーガオーー!!
咆哮が聞こえた。
「え? なに?」
「何か聞こえなかった?」
みんなの耳にも聞こえている。私が外側の窓を見ると、巨大な異形の物がこっちに向かって歩いてくる。
「あれって……高階級の巨大ワイク……」
みんなも外の方を見ているけど、疑問のが表情をしている。みんなにはあの巨大なワイクが見えていないんだ。
ーードン! ドン!
天井を叩く音が聞こえる。
ーードン! ドン! バン!
天井がバレて、悠斗が出てきた。
「え! 男!」
「なんで女学館に!」
生徒たちが騒ぎ始める。
「ゆ、悠斗……なんでここに?」
私が問いかけると
「……みんな逃げろ!」
悠斗は教室の生徒たちに言う。
屋上。全校生徒は一応、屋上に集まった。すると、高階級ワイクが校舎を破壊を殴り破壊していく。
「熊猫!」
大輔さんが後ろから式神を出している。
「獣王!」
式神が高階級ワイクに攻撃するも、効果なし。私は全校生徒の中に逃げ遅れた人はいないか確認する。すると
「菜々美ちゃんは?」
私の友達の菜々美がいない。
「宮本さんがいない!」
避難した先生が屋上から降りようとする。
「待って! 私が行く!」
私は先生を止める。
「子どもには危険だ! ここは大人に任せるんだ!」
「先生には、あの大きな黒い怪物が見えるの?」
私は高階級ワイクを指差す。
「きみは何を言ってるんだ? 何もいないぞ?」
「……じゃあ、なんで屋上に避難したのですか?」
私はワイクが見えない先生に問いかける。
「……分かった……白石さん、助けて戻ってきなさい!」
先生たちは諦めた。この学校でしか私しかワイクは見えていないから。
元2年次教室。悠斗がいろんな中階級ワイクの能力で応戦するものの歯が立たない。
「この武器じゃ倒せない……一体どうすれば……」
悠斗は周りを見渡す。学校机と椅子がある。
「このパイプ椅子と机を投げれば、このパイプだって銀だろ」
悠斗は学校机を高階級ワイクに向かって投げる。
ーーウガァァァーー!!
高階級ワイクが咆哮を上げる。
元女子トイレ。私はトイレの中でうずくまっている菜々美を見つけた。
「菜々美ちゃん!」
「梨花……」
「屋上に避難するよ!」
「なんで、突然校舎が壊れているの?」
「説明はあと!」
私な菜々美の手を引いて、屋上に向かう。高階級ワイクは右端の校舎から壊して行く。
元2年次教室。
「これでも喰らえ!」
悠斗はパイプ椅子のパイプのみを使って、長い棒を作成する。そんなもので倒せるのだろうか。
「これに、火の属性を追加!」
パイプ棒に火の属性の宝石のかけらを加える。すると、パイプ棒は炎の燃え立つ棒に進化した。この炎はワイクにしか通用しないため人間が触れても引火しない。燃えない。熱すら伝わらない。悠斗は崩れ掛けた校舎から飛び降り、炎の棒を突き刺す。
ーーウガァァァーー!!
高階級ワイクにダメージが入る。するも高階級ワイクは、その炎棒を抜いて投げ飛ばす。それを持っていた悠斗は吹き飛ばされ、屋上に頭から落ちて気を失った。
「悠斗!」
私は歩み寄る。悠斗は制服もボロボロで傷だらけだった。
「悠斗!」
私が悠斗の名を叫んでも、悠斗は目を覚まさない。私は高階級ワイクを見る。
「私が……倒さなくちゃ……あの歪哭を……」
私は悠斗が持っていた能力の石を手に取り、あの巨大な異形の物に立ち向かう。
ーーガオーー!!
咆哮が聞こえた。
「え? なに?」
「何か聞こえなかった?」
みんなの耳にも聞こえている。私が外側の窓を見ると、巨大な異形の物がこっちに向かって歩いてくる。
「あれって……高階級の巨大ワイク……」
みんなも外の方を見ているけど、疑問のが表情をしている。みんなにはあの巨大なワイクが見えていないんだ。
ーードン! ドン!
天井を叩く音が聞こえる。
ーードン! ドン! バン!
天井がバレて、悠斗が出てきた。
「え! 男!」
「なんで女学館に!」
生徒たちが騒ぎ始める。
「ゆ、悠斗……なんでここに?」
私が問いかけると
「……みんな逃げろ!」
悠斗は教室の生徒たちに言う。
屋上。全校生徒は一応、屋上に集まった。すると、高階級ワイクが校舎を破壊を殴り破壊していく。
「熊猫!」
大輔さんが後ろから式神を出している。
「獣王!」
式神が高階級ワイクに攻撃するも、効果なし。私は全校生徒の中に逃げ遅れた人はいないか確認する。すると
「菜々美ちゃんは?」
私の友達の菜々美がいない。
「宮本さんがいない!」
避難した先生が屋上から降りようとする。
「待って! 私が行く!」
私は先生を止める。
「子どもには危険だ! ここは大人に任せるんだ!」
「先生には、あの大きな黒い怪物が見えるの?」
私は高階級ワイクを指差す。
「きみは何を言ってるんだ? 何もいないぞ?」
「……じゃあ、なんで屋上に避難したのですか?」
私はワイクが見えない先生に問いかける。
「……分かった……白石さん、助けて戻ってきなさい!」
先生たちは諦めた。この学校でしか私しかワイクは見えていないから。
元2年次教室。悠斗がいろんな中階級ワイクの能力で応戦するものの歯が立たない。
「この武器じゃ倒せない……一体どうすれば……」
悠斗は周りを見渡す。学校机と椅子がある。
「このパイプ椅子と机を投げれば、このパイプだって銀だろ」
悠斗は学校机を高階級ワイクに向かって投げる。
ーーウガァァァーー!!
高階級ワイクが咆哮を上げる。
元女子トイレ。私はトイレの中でうずくまっている菜々美を見つけた。
「菜々美ちゃん!」
「梨花……」
「屋上に避難するよ!」
「なんで、突然校舎が壊れているの?」
「説明はあと!」
私な菜々美の手を引いて、屋上に向かう。高階級ワイクは右端の校舎から壊して行く。
元2年次教室。
「これでも喰らえ!」
悠斗はパイプ椅子のパイプのみを使って、長い棒を作成する。そんなもので倒せるのだろうか。
「これに、火の属性を追加!」
パイプ棒に火の属性の宝石のかけらを加える。すると、パイプ棒は炎の燃え立つ棒に進化した。この炎はワイクにしか通用しないため人間が触れても引火しない。燃えない。熱すら伝わらない。悠斗は崩れ掛けた校舎から飛び降り、炎の棒を突き刺す。
ーーウガァァァーー!!
高階級ワイクにダメージが入る。するも高階級ワイクは、その炎棒を抜いて投げ飛ばす。それを持っていた悠斗は吹き飛ばされ、屋上に頭から落ちて気を失った。
「悠斗!」
私は歩み寄る。悠斗は制服もボロボロで傷だらけだった。
「悠斗!」
私が悠斗の名を叫んでも、悠斗は目を覚まさない。私は高階級ワイクを見る。
「私が……倒さなくちゃ……あの歪哭を……」
私は悠斗が持っていた能力の石を手に取り、あの巨大な異形の物に立ち向かう。
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