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第1章
2話 そして温泉へ・・・
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結局押しきられて王様の居る部屋の手前まで来てしまった・・・
【押しきられたやり取りは伝説となって語り継がれたとか、継がれていないとか】
絶対どうにもならないし、王様ブチキレるにきまってる
ま、俺は頼まれたことを伝えるだけだし、何をされるわけでもないだろう
*「すいませーん王様、居ますかぁ?」
ゆっくりと扉を開き中の様子を伺う
王様「その方、何用じゃ?」
*「あー、えーっと、王様私は【○○】と申します」
○○「実は、、、かくかくしかじか」
○○「・・・と言う訳なので、伝えましたので 私はこれにt…」
王様「待たれぃ!」
○○「ひぃ!」
○○「な、何か?」
王様「この非常事態に、余がそうかそうかと納得するとでも?」
王様「しかもワシが何も言わぬうちに退出しようとは!」
王様「しかも見ればお前、ラダトームの街の兵士ではないか…」
○○『やべっ完全にバレてる・・・』
王様「お主が言伝てを受けたあのロトの血筋の腑抜けに用はない」
王様「替わりにお主!」
○○「は、はぃ!!」
王様「あの者の替わりに竜王を倒せとは言わんから、我が娘ローラを探して連れて帰ってくるのじゃ!」
王様「それでロトの血筋の者を連れてこなかった事と先ほど勝手に帰ろうとした無礼は帳消しにしてやろう」
○○『うゎー、面倒事に巻き込まれたぁぁぁ』
王様「あとお前には復活の法術を掛ける」
王様「この法術を掛けられると死んでしまった時に、ここにあるこの宝珠が光るのじゃ」
王様「そして光っている宝珠に呪文を掛けるとお主はわしの目の前で復活する」
○○「では、死んでしまったとしても生き返れると?」
王様「そうじゃ!ただし、死んでしまった時わしが復活してやらなければならぬから、それなりの罰は受けてもらうがの」
【押しきられたやり取りは伝説となって語り継がれたとか、継がれていないとか】
絶対どうにもならないし、王様ブチキレるにきまってる
ま、俺は頼まれたことを伝えるだけだし、何をされるわけでもないだろう
*「すいませーん王様、居ますかぁ?」
ゆっくりと扉を開き中の様子を伺う
王様「その方、何用じゃ?」
*「あー、えーっと、王様私は【○○】と申します」
○○「実は、、、かくかくしかじか」
○○「・・・と言う訳なので、伝えましたので 私はこれにt…」
王様「待たれぃ!」
○○「ひぃ!」
○○「な、何か?」
王様「この非常事態に、余がそうかそうかと納得するとでも?」
王様「しかもワシが何も言わぬうちに退出しようとは!」
王様「しかも見ればお前、ラダトームの街の兵士ではないか…」
○○『やべっ完全にバレてる・・・』
王様「お主が言伝てを受けたあのロトの血筋の腑抜けに用はない」
王様「替わりにお主!」
○○「は、はぃ!!」
王様「あの者の替わりに竜王を倒せとは言わんから、我が娘ローラを探して連れて帰ってくるのじゃ!」
王様「それでロトの血筋の者を連れてこなかった事と先ほど勝手に帰ろうとした無礼は帳消しにしてやろう」
○○『うゎー、面倒事に巻き込まれたぁぁぁ』
王様「あとお前には復活の法術を掛ける」
王様「この法術を掛けられると死んでしまった時に、ここにあるこの宝珠が光るのじゃ」
王様「そして光っている宝珠に呪文を掛けるとお主はわしの目の前で復活する」
○○「では、死んでしまったとしても生き返れると?」
王様「そうじゃ!ただし、死んでしまった時わしが復活してやらなければならぬから、それなりの罰は受けてもらうがの」
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