2 / 3
ユキとリョウタ
それが終わると他人な私たち
しおりを挟む「はぁ…はぁ…」
ベットの上で2人
互いの息遣いを感じる
「それ」が終わると2人でベットで横になるの
そして私は彼の背中に抱きつくの
「…」
彼は決して抱き締め返してはくれない
でも、それでも良かった
それでも私は幸せだった
「…」
あぁ、好きだなぁ
「あ」
突然鳴り響くスマホのバイブ音
彼は枕元にあったスマホを素早く手に取った
「…」
(…誰とやり取りしているの?)
(…どんなことを話しているの?)
なんてめんどくさいこと、聞かないよ
聞き分けのいい女でしょ?
だから
(捨てないでね?)
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる