女神スキル転生〜知らない間に無双します〜

2章:魔法学校編

14話壊しちゃった

今日は実技試験だな。本気出すぞ！

【主人が本気出したら学校破壊するよ？】

酷い事言うなよ。傷つくだろ。

【ごめん。】

大丈夫。

「今日は実技試験です。7000～8000番はこちらに並んでください！」

一個の試験場に1000人ってやば過ぎだろ。どんだけでかい試験場だよ！

軽くツッコミを入れておく。

「ここかでかいな！」

本当にでかい試験場だ。軽くサッカーコート10個分くらいある。

「おはようございます！」

手を振りながらユナがこっちへ向かって来る。

「あっ、ユナおはよう！」

ほんと可愛いな。

「はい。」

「7024番！来てください！」

まだ400番くらいあるよ。

「あっ、次だ。じゃあまた後で。」

もう行っちゃうのか？くそっ！試験め。俺のハーレムを潰しやがって。

「じゃあな。」

まあ、売店で時間を潰すか。








「7438番！来て下さい！」

やばっ俺の番だ！急げー

「遅いです。何してたんですか？」

怒られちゃった。

「ごめんなさい。」

「説明します。あの、的にどれだけ強く、コントロールして当てれるかの試験です。」

簡単そうだな。

「分かりました。」

うなづきながら返事をする。

「後、的の周りは壊れないので遠慮なくぶっ放して下さい！」

よし、やるか。一応詠唱。

「水よ球となれウォーターガン」

ちょっと忘れちゃった。
まあいいや。

「それより、絶対壊れないとこ壊れましたよ。」

「すいません。」

「謝ることじゃないです。普通はこっちが謝るんですから。」

「私が直しておきます。帰って大丈夫ですよ。」

「いえ、俺が直します。」

時空魔法のリタイムを使ってと

「おっ直った。」

「すごいですね。」

そんなにすごいことなのか？

「ありがとうございます。」

「見たか！壊れないとこ壊れたぞ。」

「それより威力やばい。」

「時空魔法無詠唱？」



褒められた？合格発表は来週だし、宿に戻ってゆっくりしよ。