36 / 38
3章 主人公夏休み編
34話 絡まれちゃった
しおりを挟む
昨日剣を試したおかげで2ついいことがあった。
1つはJMが貯まったことだ。これによって魔物を倒すことによってもJMが貯まるということとゴブリン1匹あたりのJMが分かる。
昨日150匹ぐらい倒して450JM貰えたということはゴブリンは1匹あたり3JMということかな。
2つ目は冒険者ギルドのランクが上がったことだ。クリスタルベアがランクA++ランクの依頼だったこともあり今回のゴブリン討伐を報告したらランクがAからA+に上がったのだが・・・・
「まただ・・・」
「おい!なんか言ったかランク詐称野郎」
「兄貴こんな馬鹿みたいなやつが野郎なんて分かるわけないっすよ。」
「おっとすまんな小僧。」
そうである。2度目のテンプレ到来だ。
まずはこうなった経緯を説明しよう。
俺はまずギルドに神剣で倒したゴブリンの討伐報告をした。
そして奥に案内され今までどうり手続きをした。
そしてギルド長室に呼び出され、そこでギルド長に
「おめでとう!今日から君はA+ランクだよ!」
と言われてA+ランクについての説明を受けた。
討伐報告の時カウンターの前で大きな声で言ったのが悪いのかもしれないが、そのあと俺がカウンタ戻ってきたときにテーブルに座っていたおっさん4人に絡まれた。
まず「討伐報告に嘘ついて見栄張らないほうがいいぜ。ちなみにランクはいくつだ?流石にギルドに疑われないあたり結構いってんだろ?な?でも流石にゴブリン150はおかしいだろ。流石にばれるぞ。今のうちに嘘だとギルドに誤って来い!」
流石が口癖だな。嘘じゃないんだけどな。でも俺のことを思って言ってくれてるんだろうな。
「お気遣いありがとうございます。でも虚偽の報告はしていないので大丈夫です。」
そうすると取り巻きの1人が
「兄貴絶対こいつやったほうがいいですよ!」
と言った。
余計なこと言うなーーーーーーー
「取り敢えず外出ろよ。」
受付のおねぇさんは苦笑いでがんばれとポーズをした。
と、止めてくれないの!?
取り巻きのせいで裏路地まで連れて行かれるはめになった。
「絶対に嘘をつかず質問に答えろよ。」
面倒なことになるのも嫌なので条件を飲むことにした。
「分かりました。」
「じゃあまずギルドランクはいくつだ?」
「A+です。」
「嘘言うなと言っただろ!」
「言ってません。」
「いらいらするな。嘘つくなよ!」
そして現在に至る。
「もういらいらするな!よし二つ選択肢をやろう金をすべて置くか殴られるか、どっちがいい?」
ここは穏便に済ませたいから金を渡そう。
「お金を置きます。」
「賢い選択だ。」
そして俺は手持ちの銀貨5枚を渡した。
「よしじゃあやれー!」
そういうと取り巻き3人が襲い掛かってきた。
穏便に済ませたかったのにー!
「済まんな小僧誰も襲わないなんていってないからな。」
仕方ないか。
取り巻きのファイヤーボールを避け
「リストレイント!」
拘束の魔法を唱えた。
「くそっ!何しやがる。」
あとはリーダー格だけだな。
「あれ?」
リーダー格は逃げてしまっていたのである。
そして捕まえた取り巻きをギルドに受け渡した。
結局取り巻きとリーダー格は罰金刑と冒険者の資格の剥奪だったそうだ。
1つはJMが貯まったことだ。これによって魔物を倒すことによってもJMが貯まるということとゴブリン1匹あたりのJMが分かる。
昨日150匹ぐらい倒して450JM貰えたということはゴブリンは1匹あたり3JMということかな。
2つ目は冒険者ギルドのランクが上がったことだ。クリスタルベアがランクA++ランクの依頼だったこともあり今回のゴブリン討伐を報告したらランクがAからA+に上がったのだが・・・・
「まただ・・・」
「おい!なんか言ったかランク詐称野郎」
「兄貴こんな馬鹿みたいなやつが野郎なんて分かるわけないっすよ。」
「おっとすまんな小僧。」
そうである。2度目のテンプレ到来だ。
まずはこうなった経緯を説明しよう。
俺はまずギルドに神剣で倒したゴブリンの討伐報告をした。
そして奥に案内され今までどうり手続きをした。
そしてギルド長室に呼び出され、そこでギルド長に
「おめでとう!今日から君はA+ランクだよ!」
と言われてA+ランクについての説明を受けた。
討伐報告の時カウンターの前で大きな声で言ったのが悪いのかもしれないが、そのあと俺がカウンタ戻ってきたときにテーブルに座っていたおっさん4人に絡まれた。
まず「討伐報告に嘘ついて見栄張らないほうがいいぜ。ちなみにランクはいくつだ?流石にギルドに疑われないあたり結構いってんだろ?な?でも流石にゴブリン150はおかしいだろ。流石にばれるぞ。今のうちに嘘だとギルドに誤って来い!」
流石が口癖だな。嘘じゃないんだけどな。でも俺のことを思って言ってくれてるんだろうな。
「お気遣いありがとうございます。でも虚偽の報告はしていないので大丈夫です。」
そうすると取り巻きの1人が
「兄貴絶対こいつやったほうがいいですよ!」
と言った。
余計なこと言うなーーーーーーー
「取り敢えず外出ろよ。」
受付のおねぇさんは苦笑いでがんばれとポーズをした。
と、止めてくれないの!?
取り巻きのせいで裏路地まで連れて行かれるはめになった。
「絶対に嘘をつかず質問に答えろよ。」
面倒なことになるのも嫌なので条件を飲むことにした。
「分かりました。」
「じゃあまずギルドランクはいくつだ?」
「A+です。」
「嘘言うなと言っただろ!」
「言ってません。」
「いらいらするな。嘘つくなよ!」
そして現在に至る。
「もういらいらするな!よし二つ選択肢をやろう金をすべて置くか殴られるか、どっちがいい?」
ここは穏便に済ませたいから金を渡そう。
「お金を置きます。」
「賢い選択だ。」
そして俺は手持ちの銀貨5枚を渡した。
「よしじゃあやれー!」
そういうと取り巻き3人が襲い掛かってきた。
穏便に済ませたかったのにー!
「済まんな小僧誰も襲わないなんていってないからな。」
仕方ないか。
取り巻きのファイヤーボールを避け
「リストレイント!」
拘束の魔法を唱えた。
「くそっ!何しやがる。」
あとはリーダー格だけだな。
「あれ?」
リーダー格は逃げてしまっていたのである。
そして捕まえた取り巻きをギルドに受け渡した。
結局取り巻きとリーダー格は罰金刑と冒険者の資格の剥奪だったそうだ。
1
あなたにおすすめの小説
暗殺者から始まる異世界満喫生活
暇人太一
ファンタジー
異世界に転生したが、欲に目がくらんだ伯爵により嬰児取り違え計画に巻き込まれることに。
流されるままに極貧幽閉生活を過ごし、気づけば暗殺者として優秀な功績を上げていた。
しかし、暗殺者生活は急な終りを迎える。
同僚たちの裏切りによって自分が殺されるはめに。
ところが捨てる神あれば拾う神ありと言うかのように、森で助けてくれた男性の家に迎えられた。
新たな生活は異世界を満喫したい。
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
社畜の異世界再出発
U65
ファンタジー
社畜、気づけば異世界の赤ちゃんでした――!?
ブラック企業に心身を削られ、人生リタイアした社畜が目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界。
前世では死ぬほど働いた。今度は、笑って生きたい。
けれどこの世界、穏やかに生きるには……ちょっと強くなる必要があるらしい。
充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~
中畑 道
ファンタジー
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」
唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。
人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。
目的は一つ。充実した人生を送ること。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる