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4話 3日目①
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アラームと共にいつも通り起きる。
ベッドからおりたらぬかさんを起こして、ぬか漬けの壺《つぼ》から離れてもらった。
昨日、ぬか床に漬けたきゅうりが食べ頃なので取り出した。
食べやすいサイズに切り、1切れ味見をした。
「パリッボリボリ······」
実はぬか漬けを今まで食べたことがなかった。
そんな俺でも美味しいとわかる味だった。
「岩鬼、このぬか漬け美味しいだろ。私は少し浮いて移動できる以外に、ぬか漬けを美味しくさせる能力もあるのだ。」
「流石、ぬか床の妖精なだけありますね。」
「もっと褒めていいぞ!」
「よっ!300年の伝説。」
「もっと褒めろ。」
「よっ!ぬか床のカリスマ。」
「流石に照れるからもう言わなくていい。」
ぬかさんは赤面していた。
「ハハッ····すみませんw」
「ところで急がなくて大丈夫か?」
「あっ····」
時計を確認したらいつの間にか時間が経っていたので、急いで朝食の準備をした。
今日の朝食はサンドイッチが食べたかったので、
たまごサンドとツナサンドにした。
汁物も欲しかったので、インスタントのほうれん草のポタージュを使った。
食べ終わったら、ゴミ捨てに行った。
終わったらぬか漬けの壺《つぼ》を冷蔵庫にしまい、身支度をして出掛けた。
「行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
ベッドからおりたらぬかさんを起こして、ぬか漬けの壺《つぼ》から離れてもらった。
昨日、ぬか床に漬けたきゅうりが食べ頃なので取り出した。
食べやすいサイズに切り、1切れ味見をした。
「パリッボリボリ······」
実はぬか漬けを今まで食べたことがなかった。
そんな俺でも美味しいとわかる味だった。
「岩鬼、このぬか漬け美味しいだろ。私は少し浮いて移動できる以外に、ぬか漬けを美味しくさせる能力もあるのだ。」
「流石、ぬか床の妖精なだけありますね。」
「もっと褒めていいぞ!」
「よっ!300年の伝説。」
「もっと褒めろ。」
「よっ!ぬか床のカリスマ。」
「流石に照れるからもう言わなくていい。」
ぬかさんは赤面していた。
「ハハッ····すみませんw」
「ところで急がなくて大丈夫か?」
「あっ····」
時計を確認したらいつの間にか時間が経っていたので、急いで朝食の準備をした。
今日の朝食はサンドイッチが食べたかったので、
たまごサンドとツナサンドにした。
汁物も欲しかったので、インスタントのほうれん草のポタージュを使った。
食べ終わったら、ゴミ捨てに行った。
終わったらぬか漬けの壺《つぼ》を冷蔵庫にしまい、身支度をして出掛けた。
「行ってきます。」
「行ってらっしゃい。」
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