異世界大家族〜お母さんは大変です

メタボ戦士

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第164話 子供視点13②

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〈ザプゥン·····〉
 
ドゥーエ 「生き返る~♪」

アインス 「おっさんみたいだな。ていうかお前が今そのワードを使うとなんか生々しいな。」

ドゥーエ 「そうか?」

アインス 「うん。だってドラゴンに食われて死にかけてたじゃん。」

ペンタ 「確かにw」

アーニム 「あのときはヒヤヒヤしたよ。」

ヘプタ 「お母さんとケイさんがいなかったら詰んでたな。」

アインス 「そうだな。ていうかペンタ達は反省しろよ。」

ペンタ 「すまん。」

アーニム 「マジで反省してる。」

ヘプタ 「ごめん。」

ドゥーエ 「まぁみんな無事だったからもういいじゃん。」

アインス 「良くねぇよ。ドゥーエが転んでドラゴンに食われたことはしょうがないと思うけど、こいつらはペンタの元カノがプレゼントしたピアスを探すためだけに学校から出て危険な目に遭ってるんだから反省して欲しいわ。」

ペンタ 「謝罪したんだからもういいだろ!それにアーニムとヘプタは俺に巻き込まれただけだから責めるなら俺だけにしろ。」

アーニム&ヘプタ 「ペンタ·····」

アインス 「僕を悪者にするなよ。悪いのはお前達何だから。」

ペンタ 「マザコンうぜぇ―」

アーニム 「ホントそう。」

ヘプタ 「そういうところが長男ぽくないわ。」

ドゥーエ 「器が小さいな。」

アインス 「ムカつく!ギッタギタにしてやる。」

アインス以外 「ヤれるもんならヤってみろ。」

? 「こらこら君達喧嘩はいけないよ。」

5つ子 「ケイさん·····〈ジ····〉ぅわ····大きい。」

ケイ 「何を凝視しているのかな?」

5つ子 「いぇ····別に。それよりなんでお風呂に入って来たんですか?」

ケイ 「たまには男同士で裸の付き合いをするのは悪くないと思ってね。」

5つ子 「そうですか。じゃあもう出ますね。」

ケイ 「何でよ。まだいなよ。」

5つ子 「あまり裸を見られたくないので。それに今のあなたが昔と性格が変わりすぎて怖いんですよ。」

ケイ 「そう?」

アインス 「はい、前より断然優しくなっていてキモいです。」

ケイ 「酷いな。優しいならいいじゃん。」

ドゥーエ 「裏がありそうで怖いんですよ。」

ケイ 「ないけどな。」

ペンタ 「じゃあ何で前より優しくなったんですか?」

ケイ 「それは君達がナーダの子供だからかな。」

アーニム 「どういうことですか?」

ケイ 「前は『生意気なクソガキ』としか思えなかったけど、『好きな人の子』と思えば生意気でも可愛いと感じるようになったんだよね。」

ケイ以外 「キモ!やっぱり出ます。」

ケイ 「残念☆体を洗いっことかしたかったのに。」

ケイ以外 「無理です。じゃあ····」

 ·····お母さん好きに幼児好きも追加かよ。
 
 キモいな。
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