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番外編124.【再契約は約束で】
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予告された通りに、その夢は普段とは異なり深く沈み込んでいく感覚を伴った。
深い深い暗闇の中をゆっくりと落ちていった先に、かつての家に続く道へと降り立った。
「夢の世界か……」
ルードルフは周囲を見回して、アイルの夢の世界が自分の記憶と相違ないか確認していた。
季節は日差しが強く緑も濃いので夏だろうか。
その割には秋にしか実を付けない筈の木に果実が揺れていたり、やはり夢の世界なのだと思った。
右は家に行く道。左は山に向かう道。
アイルの行く場所か……。
迷わずルードルフは山に向かって歩き出した。
アイルが行く場所の心当たりと言えばそこしかなかったのだ。
山にはたくさんのクロアの花が咲いていた。
ふわりふわりと大輪の花が揺れている光景は、アイルの記憶なのだろうか。
興味がないとアイルは言い張っていたが、クロアの花が咲く夏場は絶対に泉の近くでルードルフ達が迎えに行くまで1人で過ごしていた。
ずっと、故郷を出るまで同じだった。
ペルパ辺境伯家に連なる家の子供は何れもアイルに対して妙に威圧的で、アイルも常に距離を取っていた。友人と言えたのは平民の子供達の方で、ルードルフもたまにアイルが混じっているのを見かけていたが、やはりどこか馴染めないのかアイルは大半の時間を1人で過ごしていた。
少しだけ、ルードルフも後悔していた。
どうしても年齢差が大きく、ルードルフ達もアイルには付き合えないし、幼児期を過ぎるとアイルも付きまとわなくなった。
更に大人になるとルードルフは王族として返り咲けるとは思わなくなった代わりに、何とかしてアイルをフォルクロア家に戻したい気持ちの焦りが出てしまい、責任のない筈のアイルの方に冷たく当たってしまった。
自分の行いを思い出すとルードルフもため息しか出てこない。
「アイル、何処だ?」
記憶の通りに泉は静かだった。
あちこちに咲くクロアの花も思い出と同じ。
ルードルフは以前と変わらぬ調子で、いつもの場所にアイルを探した。
「アイル?」
けれど、そこには誰もいなかった。
自習の為の本や筆記具も、剣の練習用の模擬剣も転がってはいなかった。
「簡単なわけがなかったな……」
踵を返そうとして、やはり家だけはないと思い直した。
家には楽しい思い出が皆無という訳ではなかったが、ペルパ辺境伯家によって押し込められた場所でもあるその場所に、アイルが閉じこもるとは思えなかった。
ルードルフは立ち止まって考えた。
居そうな場所ではなかったら、アイルの強い思い出のある場所だろうか?
何度も迎えに来た思い出の地を、最早目にする事もない地を目に焼き付けて、ルードルフは自分の記憶を辿って歩き出した。
王城を身一つで放り出された時、自分が本当は無力な存在だと初めて知った。
神童と持て囃され、王妃の第1王子として盤石な地位にいる筈だったのに、身に覚えのない罪を問われて一方的に責め立てられた末に、王都の外に捨てられた。
「おや、子供が落ちている」
ちょっと感覚のズレた男に拾われて、馬車に乗せられたときに出会ったのがオルディクスと、その隣に座るアイルだった。
当時3つか4つだったアイルは今ではその出会いを覚えていないようだった。
フォルクロア家の孫だと知って慌てて挨拶をしても、アイルはガラス玉のような目で見上げるだけだった。
「その子は何も話しませんよ」
もっと早くに拾われてアイルと生活をしていたオルディクスは、アイルが人形のように動かず喋らないと言った。
「どうして?」
「あまり相手をする人が居ないからだと思います」
この時、アイルの母親のマリーシアが亡くなっている事だけは知っており、周囲はそこまで手が回らなかったのかと思うだけだった。
田舎に向かうという馬車はガタガタ揺れ、黙って小さな子供が揺られている。
辛いなと思うと、小さなアイルはもっときついような気がした。
「ほら、おいで」
とても小さな体を持ち上げて膝の上に乗せた。
「あ、私が乗せます」
「そっちもきついんだろう。私は大丈夫だ」
オルディクスも当時は子供で、アイルを労る発想は乏しかった。
ずり落ちないように抱きしめると、幼い子供の体温がとても温かかった。
あまり抱きしめられた経験のなかったアイルが、不思議なものを見るように見上げてきた。
小さな、温かい子供。
「大丈夫だよ。私が……守るから」
より弱い存在を前に口から出た言葉は、生きる希望を失いかけていた自分に僅かな光を灯した。
フォルクロア家の子供だからではなく、親しい人にも拒絶された自分の側に誰かがいる事が、今の自分には何より嬉しかった。
じっと見上げていたアイルは、その小さな手で袖を掴んだ。
ふわっと体が持ち上げられる感覚がして、体に感じる馬車の振動と座り続ける痛みも消えた。オルディクスも驚いた顔をしていた。
「……アイル、ありがとう」
確証はなかったが精霊によるものだと判断し礼を言うと、にぱっと初めてアイルが笑った。
ルードルフが最初にアイルに助けられた記憶であった。
守ると言いながら、助けられたのはいつも自分の方だった。
苦しいときはいつも手を差し伸べ、痛いときにはその痛みさえも消してくれる。
何度ルードルフが思い返しても、何をもってペルパ辺境伯家の関係者達がアイルをフォルクロアではないと断じたのか分からない。
「アイル……」
あの時、もっとやりようがあったのではないかとルードルフも後悔していた。
もっと上手く立ち回れば自分は大怪我をせず、アイルに自分の身を守れなくなる程にフォルクロアの力を使わせなかった。
その後悔は、アイルが後悔しているからこそ、より一層強くなる。
アイルは、ルードルフが殺されかけた場所で佇んでいた。
手を伸ばしてもルードルフの手はアイルに触れる事が出来ず、虚しく空を切るだけだった。
「アイル、帰ろう」
出来るだけ、家族として一緒に暮らしてきたときのように語りかけた。
あの時のようなガラス玉の目がルードルフに向けられた。
「兄ちゃん?」
誰にも言った事はないが、アイルにとっても自分は家族なのだと言う事実が、ルードルフには一番優越感を感じるのだ。
ルードルフは兄としてアイルに向き直った。
「アイル、帰ろう」
手を伸ばすも、アイルは首を振った。
「でも、まだ取り戻せていないんだ」
「何を?」
「兄ちゃんが将来殺されないように、殺されなかった時間を取り戻さないと」
事前の精霊達の説明通りにアイルの言葉は意味不明だった。
妙な毒の所為で思考がこんがらがっているのを目の当たりにして、ルードルフは眉間に皺を寄せた。
「お前は、取り戻しただろう?」
「取り戻していないよ」
「いいや、お前は私に全部を取り戻させてくれた」
何というか、呆れるほどだ。
守ろうとした自分が愚かに見えるほどに、アイルは自分を守ろうとする。
悲しいようで嬉しくある事に、ルードルフは馬鹿だなと思った。
「なあ、アイル。お前は私に取り戻してくれたじゃないか。私の命は勿論、失った名前、立場、家族、家、婚約者……そして、今度は王位までくれる」
「でも兄ちゃん……」
「取り戻してくれた上に、私にはまだ与えようとする。私の方はお前に返せるものなど何もないのにな」
「それは……兄ちゃんが僕に与えてくれたから」
「お前が全部取り戻して与えてくれたから、私が与えるのは当然なんだ」
捨てられたとき、未来も何もなくなったと思った。
その後も何もないと思っていた中で、アイルからルードルフに一つの約束をした。
「おまえは、私を王にするって約束したものな」
その何気ない幼い約束はルードルフの心を長らく守り、最終的にはアイルは不可能だと思えた約束を果たしたのだ。
本人が忘れたとしても、ルードルフは決して忘れる事など出来なかった。
あり得なかった時間など取り戻さなくても良い。今のこの時間がルードルフにとって最上だった。
「お前は私との約束を果たした。だから、ずっと私の弟でいると良い」
守られていたルードルフだって、ずっと弟を守りたかった。
最上級の幸運は、アイルそのものだった。
そして、アイルはただの願いを叶える精霊ではなく、ともに生きて笑い合える家族だった。
ルードルフの方こそ取り戻したかった。
「帰ろう、アイル」
伸ばした手は掴み返された。
約束とは契約である。
契約が果たされたら精霊に何かを差し出すか、もう一度契約をするか。
初代国王が王にするという精霊の約束の返礼として、家族になったように。
アイルは約束し、ルードルフは弟を守る。
そして、2人の間に再契約は果たされた。
深い深い暗闇の中をゆっくりと落ちていった先に、かつての家に続く道へと降り立った。
「夢の世界か……」
ルードルフは周囲を見回して、アイルの夢の世界が自分の記憶と相違ないか確認していた。
季節は日差しが強く緑も濃いので夏だろうか。
その割には秋にしか実を付けない筈の木に果実が揺れていたり、やはり夢の世界なのだと思った。
右は家に行く道。左は山に向かう道。
アイルの行く場所か……。
迷わずルードルフは山に向かって歩き出した。
アイルが行く場所の心当たりと言えばそこしかなかったのだ。
山にはたくさんのクロアの花が咲いていた。
ふわりふわりと大輪の花が揺れている光景は、アイルの記憶なのだろうか。
興味がないとアイルは言い張っていたが、クロアの花が咲く夏場は絶対に泉の近くでルードルフ達が迎えに行くまで1人で過ごしていた。
ずっと、故郷を出るまで同じだった。
ペルパ辺境伯家に連なる家の子供は何れもアイルに対して妙に威圧的で、アイルも常に距離を取っていた。友人と言えたのは平民の子供達の方で、ルードルフもたまにアイルが混じっているのを見かけていたが、やはりどこか馴染めないのかアイルは大半の時間を1人で過ごしていた。
少しだけ、ルードルフも後悔していた。
どうしても年齢差が大きく、ルードルフ達もアイルには付き合えないし、幼児期を過ぎるとアイルも付きまとわなくなった。
更に大人になるとルードルフは王族として返り咲けるとは思わなくなった代わりに、何とかしてアイルをフォルクロア家に戻したい気持ちの焦りが出てしまい、責任のない筈のアイルの方に冷たく当たってしまった。
自分の行いを思い出すとルードルフもため息しか出てこない。
「アイル、何処だ?」
記憶の通りに泉は静かだった。
あちこちに咲くクロアの花も思い出と同じ。
ルードルフは以前と変わらぬ調子で、いつもの場所にアイルを探した。
「アイル?」
けれど、そこには誰もいなかった。
自習の為の本や筆記具も、剣の練習用の模擬剣も転がってはいなかった。
「簡単なわけがなかったな……」
踵を返そうとして、やはり家だけはないと思い直した。
家には楽しい思い出が皆無という訳ではなかったが、ペルパ辺境伯家によって押し込められた場所でもあるその場所に、アイルが閉じこもるとは思えなかった。
ルードルフは立ち止まって考えた。
居そうな場所ではなかったら、アイルの強い思い出のある場所だろうか?
何度も迎えに来た思い出の地を、最早目にする事もない地を目に焼き付けて、ルードルフは自分の記憶を辿って歩き出した。
王城を身一つで放り出された時、自分が本当は無力な存在だと初めて知った。
神童と持て囃され、王妃の第1王子として盤石な地位にいる筈だったのに、身に覚えのない罪を問われて一方的に責め立てられた末に、王都の外に捨てられた。
「おや、子供が落ちている」
ちょっと感覚のズレた男に拾われて、馬車に乗せられたときに出会ったのがオルディクスと、その隣に座るアイルだった。
当時3つか4つだったアイルは今ではその出会いを覚えていないようだった。
フォルクロア家の孫だと知って慌てて挨拶をしても、アイルはガラス玉のような目で見上げるだけだった。
「その子は何も話しませんよ」
もっと早くに拾われてアイルと生活をしていたオルディクスは、アイルが人形のように動かず喋らないと言った。
「どうして?」
「あまり相手をする人が居ないからだと思います」
この時、アイルの母親のマリーシアが亡くなっている事だけは知っており、周囲はそこまで手が回らなかったのかと思うだけだった。
田舎に向かうという馬車はガタガタ揺れ、黙って小さな子供が揺られている。
辛いなと思うと、小さなアイルはもっときついような気がした。
「ほら、おいで」
とても小さな体を持ち上げて膝の上に乗せた。
「あ、私が乗せます」
「そっちもきついんだろう。私は大丈夫だ」
オルディクスも当時は子供で、アイルを労る発想は乏しかった。
ずり落ちないように抱きしめると、幼い子供の体温がとても温かかった。
あまり抱きしめられた経験のなかったアイルが、不思議なものを見るように見上げてきた。
小さな、温かい子供。
「大丈夫だよ。私が……守るから」
より弱い存在を前に口から出た言葉は、生きる希望を失いかけていた自分に僅かな光を灯した。
フォルクロア家の子供だからではなく、親しい人にも拒絶された自分の側に誰かがいる事が、今の自分には何より嬉しかった。
じっと見上げていたアイルは、その小さな手で袖を掴んだ。
ふわっと体が持ち上げられる感覚がして、体に感じる馬車の振動と座り続ける痛みも消えた。オルディクスも驚いた顔をしていた。
「……アイル、ありがとう」
確証はなかったが精霊によるものだと判断し礼を言うと、にぱっと初めてアイルが笑った。
ルードルフが最初にアイルに助けられた記憶であった。
守ると言いながら、助けられたのはいつも自分の方だった。
苦しいときはいつも手を差し伸べ、痛いときにはその痛みさえも消してくれる。
何度ルードルフが思い返しても、何をもってペルパ辺境伯家の関係者達がアイルをフォルクロアではないと断じたのか分からない。
「アイル……」
あの時、もっとやりようがあったのではないかとルードルフも後悔していた。
もっと上手く立ち回れば自分は大怪我をせず、アイルに自分の身を守れなくなる程にフォルクロアの力を使わせなかった。
その後悔は、アイルが後悔しているからこそ、より一層強くなる。
アイルは、ルードルフが殺されかけた場所で佇んでいた。
手を伸ばしてもルードルフの手はアイルに触れる事が出来ず、虚しく空を切るだけだった。
「アイル、帰ろう」
出来るだけ、家族として一緒に暮らしてきたときのように語りかけた。
あの時のようなガラス玉の目がルードルフに向けられた。
「兄ちゃん?」
誰にも言った事はないが、アイルにとっても自分は家族なのだと言う事実が、ルードルフには一番優越感を感じるのだ。
ルードルフは兄としてアイルに向き直った。
「アイル、帰ろう」
手を伸ばすも、アイルは首を振った。
「でも、まだ取り戻せていないんだ」
「何を?」
「兄ちゃんが将来殺されないように、殺されなかった時間を取り戻さないと」
事前の精霊達の説明通りにアイルの言葉は意味不明だった。
妙な毒の所為で思考がこんがらがっているのを目の当たりにして、ルードルフは眉間に皺を寄せた。
「お前は、取り戻しただろう?」
「取り戻していないよ」
「いいや、お前は私に全部を取り戻させてくれた」
何というか、呆れるほどだ。
守ろうとした自分が愚かに見えるほどに、アイルは自分を守ろうとする。
悲しいようで嬉しくある事に、ルードルフは馬鹿だなと思った。
「なあ、アイル。お前は私に取り戻してくれたじゃないか。私の命は勿論、失った名前、立場、家族、家、婚約者……そして、今度は王位までくれる」
「でも兄ちゃん……」
「取り戻してくれた上に、私にはまだ与えようとする。私の方はお前に返せるものなど何もないのにな」
「それは……兄ちゃんが僕に与えてくれたから」
「お前が全部取り戻して与えてくれたから、私が与えるのは当然なんだ」
捨てられたとき、未来も何もなくなったと思った。
その後も何もないと思っていた中で、アイルからルードルフに一つの約束をした。
「おまえは、私を王にするって約束したものな」
その何気ない幼い約束はルードルフの心を長らく守り、最終的にはアイルは不可能だと思えた約束を果たしたのだ。
本人が忘れたとしても、ルードルフは決して忘れる事など出来なかった。
あり得なかった時間など取り戻さなくても良い。今のこの時間がルードルフにとって最上だった。
「お前は私との約束を果たした。だから、ずっと私の弟でいると良い」
守られていたルードルフだって、ずっと弟を守りたかった。
最上級の幸運は、アイルそのものだった。
そして、アイルはただの願いを叶える精霊ではなく、ともに生きて笑い合える家族だった。
ルードルフの方こそ取り戻したかった。
「帰ろう、アイル」
伸ばした手は掴み返された。
約束とは契約である。
契約が果たされたら精霊に何かを差し出すか、もう一度契約をするか。
初代国王が王にするという精霊の約束の返礼として、家族になったように。
アイルは約束し、ルードルフは弟を守る。
そして、2人の間に再契約は果たされた。
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