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私の気持ちとか、前世の記憶持ちだという事を話すタイミングとか、考えていたが答えは出ないまま、次の会う機会になった。というか、ジェイク様がやってきた。
家族で出迎えたのに、挨拶して早々に私の前へ。
「急に来てしまってすみません。」
「いや、先触れも貰えたし大丈夫だよ。」
「失礼します。……相変わらず美しいな。会いたかった。」
「!!!」
なんと!…………みんなの前で、恥ずかしいんですけど。
「……すごいね。ジェイクさんがそんな事言うようになるなんて。」
「もう、自覚したし、遠慮はしない。」
「……まぁ、とりあえず客間に行こうか。」
「それが良いわ。お茶を用意させるわ。」
「ありがとうございます。」
お父様とお母様がジェイク様を、客間に誘導してくれてる間、私は何も言えずに後ろをついていく。
どうしよう。今日、言う?…早いほうがいいよね。話し始めはええっと………。
「それじゃあ、私達は失礼するわね。」
「え?そうなのか?」
「ウェル様。」
「……………………はい。」
お父様…………。
「オパール候爵…。印象が違うな。」
「家族に関してヘタレなのです…。」
「ヘタレ…………。俺はスターチスに、ポンコツだと言われたな。」
「え?…………ジェイク様がですか?」
「ああ。」
お兄様………。何がどうなって、ポンコツ発言になったのかしら…?
「今日は、急に来てしまってすまなかったな。まだ返事も貰ってないのに、顔を見たくなってしまって…。」
「!!!そうですか……。」
顔がどんどん赤くなる。
もう、なんだろう、この人……。
ここまで思ってくれる人は、そういないのではないかしら。
ドツボにハマる前に、話しておいた方が良いのかも…。
「…あの、ジェイク様。」
「ん?どうした?」
「……お話があります。」
そう言い、私が姿勢を正すと、ジェイク様も姿勢をただし、息を呑んだ。
「すみません。返事ではないのですが…」
「そうなのか。改まるから返事かと。」
「その前に聞いてほしい事があるのです。…皆、ジェイク様とふたりにしてくれる?」
控えていたジューンと、カルアに声をかける。
「しかし…」
「分かっているわ。バルコニーで話すから、心配なら外から見えるようにしておく。ジェイク様、よろしいですか?」
「あぁ。構わない。」
この世界、令嬢は夫や婚約者でない男性とふたりでいる事を良しとされない。
とりあえず、皆は納得したのか部屋を出ていった。
「すみません。こちらへ。」
バルコニーに行くと、ふぅと息を吐いた。
「どうしたんだ?」
「ジェイク様。実は私は…」
私は、前世の記憶持ちである事、前の家族を思い出す事、エメラルド家に面倒事を持ち込んでしまう事を話した。
どういう反応をされるのか、心臓がドキドキする…。
「分かった。記憶持ちに関してはそれも含めオパール嬢なのだから、俺は気にしない。そんな別れ方をしたのなら、前の家族を気にするのも当然だと思う。それから、エメラルド家の事だが、何とかなるだろう。オパール嬢に求婚した時点で色々考えている。何せあのオパール家のお嬢様を貰おうというのだから。」
ジェイク様はニコッと笑った。
ゔっ!
思わず胸を抑える。
………どうしよう、今の笑顔は反則。
家族で出迎えたのに、挨拶して早々に私の前へ。
「急に来てしまってすみません。」
「いや、先触れも貰えたし大丈夫だよ。」
「失礼します。……相変わらず美しいな。会いたかった。」
「!!!」
なんと!…………みんなの前で、恥ずかしいんですけど。
「……すごいね。ジェイクさんがそんな事言うようになるなんて。」
「もう、自覚したし、遠慮はしない。」
「……まぁ、とりあえず客間に行こうか。」
「それが良いわ。お茶を用意させるわ。」
「ありがとうございます。」
お父様とお母様がジェイク様を、客間に誘導してくれてる間、私は何も言えずに後ろをついていく。
どうしよう。今日、言う?…早いほうがいいよね。話し始めはええっと………。
「それじゃあ、私達は失礼するわね。」
「え?そうなのか?」
「ウェル様。」
「……………………はい。」
お父様…………。
「オパール候爵…。印象が違うな。」
「家族に関してヘタレなのです…。」
「ヘタレ…………。俺はスターチスに、ポンコツだと言われたな。」
「え?…………ジェイク様がですか?」
「ああ。」
お兄様………。何がどうなって、ポンコツ発言になったのかしら…?
「今日は、急に来てしまってすまなかったな。まだ返事も貰ってないのに、顔を見たくなってしまって…。」
「!!!そうですか……。」
顔がどんどん赤くなる。
もう、なんだろう、この人……。
ここまで思ってくれる人は、そういないのではないかしら。
ドツボにハマる前に、話しておいた方が良いのかも…。
「…あの、ジェイク様。」
「ん?どうした?」
「……お話があります。」
そう言い、私が姿勢を正すと、ジェイク様も姿勢をただし、息を呑んだ。
「すみません。返事ではないのですが…」
「そうなのか。改まるから返事かと。」
「その前に聞いてほしい事があるのです。…皆、ジェイク様とふたりにしてくれる?」
控えていたジューンと、カルアに声をかける。
「しかし…」
「分かっているわ。バルコニーで話すから、心配なら外から見えるようにしておく。ジェイク様、よろしいですか?」
「あぁ。構わない。」
この世界、令嬢は夫や婚約者でない男性とふたりでいる事を良しとされない。
とりあえず、皆は納得したのか部屋を出ていった。
「すみません。こちらへ。」
バルコニーに行くと、ふぅと息を吐いた。
「どうしたんだ?」
「ジェイク様。実は私は…」
私は、前世の記憶持ちである事、前の家族を思い出す事、エメラルド家に面倒事を持ち込んでしまう事を話した。
どういう反応をされるのか、心臓がドキドキする…。
「分かった。記憶持ちに関してはそれも含めオパール嬢なのだから、俺は気にしない。そんな別れ方をしたのなら、前の家族を気にするのも当然だと思う。それから、エメラルド家の事だが、何とかなるだろう。オパール嬢に求婚した時点で色々考えている。何せあのオパール家のお嬢様を貰おうというのだから。」
ジェイク様はニコッと笑った。
ゔっ!
思わず胸を抑える。
………どうしよう、今の笑顔は反則。
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