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鬼畜変態野郎と野外でお漏らしプレイ①
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首輪をつけられたけど、特に何かあるわけでもなく、その日はグッスリと眠った。
次の日、朝ごはんを作るのが面倒だからと言って、近くにあるおしゃれなカフェのテラス席で食べることにした。
「こうして見るとそれとなーくカッコイイ」
無表情で新聞を読む鬼畜変態野郎の姿は、とても真面目で硬派な感じがして、すごくカッコイイ。でもだまされるべからず。こいつは鬼畜変態野郎なのだ。
「鬼畜で変態のくせに、今までよく独りで生きてこられたよね。何人の女の子をだましてきたんだろ」
「さっきからアホな思考がもれてるぜ。朝からやかましいんだよ、黙れよこのアホキツネ」
「キツネ様のことをアホキツネって言わないでよ! それにね、朝は元気にってのが両親の教えなの!」
「今は俺が主人だ。郷に入れば郷に従えってことだぜ。良かったな、俺のおかげで一つ賢くなれた。アリガトウゴザイマスって礼を言え」
「お礼なんて言わない! 教えてくれって頼んでないもん!」
「そうか、主人に礼すら言えないのか。罰として朝メシ抜き。いちごのパンケーキとフルーツヨーグルトは俺が食ってやる」
「ア、アアアアリガトウゴザイマス!」
「最初からそう言えよ。食い意地のはったキツネだぜ」
さすが鬼畜変態野郎だ。妙にトゲがあるというか、ネチネチしてるというか、一言で言うならものすごく性格が悪い。世界を混沌に陥れているだけある。
「一体どんな人生を歩んだらそんな陰湿な性格になっちゃうんだろ」
「一体どんな人生を歩んだらアホ丸出しな性格になるんだろうな」
「ああ言えばこう言うみたいな男性って嫌われるんだよ」
「別におまえに好かれたくねぇが、ためになる話を、ドウモアリガトウゴザイマス」
「あんたとってもかわいくないッ!」
「そりゃ良かった」
早いところ信頼関係を築きたいのに、ここまで性格が悪いと不安だ。でも、やるしかないのだ。
「はぁ」
小さなため息をはいて、買ったばかりの雑誌を開いた。『自身のない女の子必見! これで好きな人を落とせるかも!?』という恋愛特集に興味がわいて購入した。
内容は特にパッとしないものばかり。あなたのこと気になってるよアピールが重要とか書いてるけど、そんなもんハッキリ言えばいいじゃんって思う。
素直が一番。
それに、自信がないのならダイエットするなり、お化粧を覚えるなり、自分に自信が持てるように努力するしかない。空回りしても、努力した結果は付いてくる。その努力が自分をより美しく輝かせるのだ。
でもキツネ様は魔族だ。人間の恋愛事情を知らないし、もしかしたら魔族と違うのかもしれない。郷に入れば郷に従えの通り、人間界の恋愛特集に従ってみるのもいいのかも。
「気になってるよアピールか」
「あ? 何の話だ」
新聞を読むのを止めて顔を上げた。今がチャンスだ。さっそく落としにかかろうと、鬼畜変態野郎にニコニコ笑顔で質問した。
「あんたを夢中にさせて落としたいんだけど、何をどうしたら夢中になってくれる?」
「何だよ、いきなり」
「夢中にさせて落としたいなって! 屋根から落とせばいいの?」
「何で夢中にさせようとすしてる相手を屋根から突き落としてんだ。恐ろしいにもほどがあるぜ」
「どうやったら落ちるの?」
先に言っておこう。これらの質問はわざとやってる。あなたを夢中にさせて落とすとわざと宣言して、コイツ俺に気があるんじゃね?って意識させる作戦。あなたのこと気になってるよアピールってこういうことだろ。
「……まぁ、ないってこともねぇぜ」
おおっ、うまくいったようだ。
「ホント?」
「またやってみるか、お漏らしプレイ」
うん、ごめんね、ご主人様を夢中にさせる前に、私が夢中になれなかった。また夢中にさせようって思えるまで、今しばらく待っててね。って言いたいのを堪えて、とりあえず笑顔で一時停止。
何かまた言い出しましたよ、この人。何なの、鬼畜変態野郎だって知ってるけど、ここまでだったの? ちょっぴりかっこいいのに残念で無念な人だ。
でも鬼畜変態野郎をぶっ殺すためにも、夢中にさせて落とさなければならない。そしてグサリと一発!
それに、放尿を見られたところで今さらだ。羞恥心なんておしっこと一緒に流されてしまった。
よし、お漏らしプレイやろう。ササッと出して鬼畜変態野郎を夢中にさせよう。今の私なら上手に出せる。
「やる」
「無理しなくていいんだぜ」
「いいの! やるの! やりたいの! あんたを夢中にさせるためにやらせてください!」
「飯食ったら移動するか」
「はい! 頑張ります!」
早くお漏らしプレイをするために、運ばれてきたパンケーキとフルーツをせっせと食べた。少しでもおしっこが出やすくなるように、残っていたアイスティーを一気に飲んで、氷もガリガリ食べた。
鬼畜変態野郎はその様子をみて、「飢えた犬だな。どんだけやりてーんだよ」と笑った。言葉はあれでもかわいい笑顔だったから、私も釣られて笑った。
「キツネってイヌ科だよね」
「哺乳網ネコ目イヌ科」
「へえ、そうなんだ」
「おいおい、自分の事だろ」
「キツネでも人間寄りだよ。当てはまんないよ」
「それもそうか」
本当に人間扱いしてないのねって心の中でつっこんで、お漏らしプレイをするために移動を開始。鬼畜変態野郎は悩んだ末、どこぞの建物の屋上に私を連れて行った。
この建物以上の高い建物はないけど、ここにトイレはない。景色を見に来たって流れを信じたいけども、鬼畜変態野郎はポケットからリードを取り出して、「オスワリ」と言ってきた。
マジモンだぜ、こいつァ。
「ほら、オスワリ」
座ったら間違いなくここがトイレになってしまう。違う、トイレはここじゃない。こんな場所がトイレだなんて私は絶対に認めない。
ブンブンと首を横に振ると、「はああ」とわざとらしいため息をはいて、頭をグリグリとなでてきた。
「夢中にさせるんじゃあねぇのか」
「でも! ここ!」
「別にどこでもいいだろ」
ダルそうに言った鬼畜変態野郎の言葉で、トイレの価値観のズレを発見した。
そもそも男性のトイレ自体が同性に見られて当然みたいなものだ。壁もなく、便器が剥き出し状態。でも女性は違う。それぞれ個室。便器が剥き出しなんて論外。あり得ない。
それに男性はいよいよになれば、平気で外でしたりする。今日だって移動の途中でオッサンが路地裏でやってた。マジで最低。あり得ない。不潔。
つまり、これ程までに、男女の間で、トイレの考え方がズレているってことだ。
「早くオスワリをしろ。次でラストだぜ」
どうしよう。やっぱり止めたって言うと、新密度が一気に下がるかも。やはり切実に、ここはトイレじゃないって事を訴えるしかなさそうだ。
「……どこでも出来ないよ」
「あ?何言ってんだ?」
「ここはトイレじゃないの! ここでおしっこするのは無理なの!」
シーンとした空気が流れた。トイレの考え方が違うんだもの、理解するまでに時間はかかると思う。でも、今の言葉で伝わればいいんだけど。
黙り込んでる鬼畜変態野郎をチラッと見ると、楽しそうに笑っていた。私は全てを諦めた。もうダメだ、詰んだ、たった今ここがトイレになった。
昨日からの付き合いだけど、やれと言ったらやるまでしつこく待つ性格ってのは知ってる。つまり、こーいうことだ。
「ここでやれ」
たった今、ここがトイレと化した。
次の日、朝ごはんを作るのが面倒だからと言って、近くにあるおしゃれなカフェのテラス席で食べることにした。
「こうして見るとそれとなーくカッコイイ」
無表情で新聞を読む鬼畜変態野郎の姿は、とても真面目で硬派な感じがして、すごくカッコイイ。でもだまされるべからず。こいつは鬼畜変態野郎なのだ。
「鬼畜で変態のくせに、今までよく独りで生きてこられたよね。何人の女の子をだましてきたんだろ」
「さっきからアホな思考がもれてるぜ。朝からやかましいんだよ、黙れよこのアホキツネ」
「キツネ様のことをアホキツネって言わないでよ! それにね、朝は元気にってのが両親の教えなの!」
「今は俺が主人だ。郷に入れば郷に従えってことだぜ。良かったな、俺のおかげで一つ賢くなれた。アリガトウゴザイマスって礼を言え」
「お礼なんて言わない! 教えてくれって頼んでないもん!」
「そうか、主人に礼すら言えないのか。罰として朝メシ抜き。いちごのパンケーキとフルーツヨーグルトは俺が食ってやる」
「ア、アアアアリガトウゴザイマス!」
「最初からそう言えよ。食い意地のはったキツネだぜ」
さすが鬼畜変態野郎だ。妙にトゲがあるというか、ネチネチしてるというか、一言で言うならものすごく性格が悪い。世界を混沌に陥れているだけある。
「一体どんな人生を歩んだらそんな陰湿な性格になっちゃうんだろ」
「一体どんな人生を歩んだらアホ丸出しな性格になるんだろうな」
「ああ言えばこう言うみたいな男性って嫌われるんだよ」
「別におまえに好かれたくねぇが、ためになる話を、ドウモアリガトウゴザイマス」
「あんたとってもかわいくないッ!」
「そりゃ良かった」
早いところ信頼関係を築きたいのに、ここまで性格が悪いと不安だ。でも、やるしかないのだ。
「はぁ」
小さなため息をはいて、買ったばかりの雑誌を開いた。『自身のない女の子必見! これで好きな人を落とせるかも!?』という恋愛特集に興味がわいて購入した。
内容は特にパッとしないものばかり。あなたのこと気になってるよアピールが重要とか書いてるけど、そんなもんハッキリ言えばいいじゃんって思う。
素直が一番。
それに、自信がないのならダイエットするなり、お化粧を覚えるなり、自分に自信が持てるように努力するしかない。空回りしても、努力した結果は付いてくる。その努力が自分をより美しく輝かせるのだ。
でもキツネ様は魔族だ。人間の恋愛事情を知らないし、もしかしたら魔族と違うのかもしれない。郷に入れば郷に従えの通り、人間界の恋愛特集に従ってみるのもいいのかも。
「気になってるよアピールか」
「あ? 何の話だ」
新聞を読むのを止めて顔を上げた。今がチャンスだ。さっそく落としにかかろうと、鬼畜変態野郎にニコニコ笑顔で質問した。
「あんたを夢中にさせて落としたいんだけど、何をどうしたら夢中になってくれる?」
「何だよ、いきなり」
「夢中にさせて落としたいなって! 屋根から落とせばいいの?」
「何で夢中にさせようとすしてる相手を屋根から突き落としてんだ。恐ろしいにもほどがあるぜ」
「どうやったら落ちるの?」
先に言っておこう。これらの質問はわざとやってる。あなたを夢中にさせて落とすとわざと宣言して、コイツ俺に気があるんじゃね?って意識させる作戦。あなたのこと気になってるよアピールってこういうことだろ。
「……まぁ、ないってこともねぇぜ」
おおっ、うまくいったようだ。
「ホント?」
「またやってみるか、お漏らしプレイ」
うん、ごめんね、ご主人様を夢中にさせる前に、私が夢中になれなかった。また夢中にさせようって思えるまで、今しばらく待っててね。って言いたいのを堪えて、とりあえず笑顔で一時停止。
何かまた言い出しましたよ、この人。何なの、鬼畜変態野郎だって知ってるけど、ここまでだったの? ちょっぴりかっこいいのに残念で無念な人だ。
でも鬼畜変態野郎をぶっ殺すためにも、夢中にさせて落とさなければならない。そしてグサリと一発!
それに、放尿を見られたところで今さらだ。羞恥心なんておしっこと一緒に流されてしまった。
よし、お漏らしプレイやろう。ササッと出して鬼畜変態野郎を夢中にさせよう。今の私なら上手に出せる。
「やる」
「無理しなくていいんだぜ」
「いいの! やるの! やりたいの! あんたを夢中にさせるためにやらせてください!」
「飯食ったら移動するか」
「はい! 頑張ります!」
早くお漏らしプレイをするために、運ばれてきたパンケーキとフルーツをせっせと食べた。少しでもおしっこが出やすくなるように、残っていたアイスティーを一気に飲んで、氷もガリガリ食べた。
鬼畜変態野郎はその様子をみて、「飢えた犬だな。どんだけやりてーんだよ」と笑った。言葉はあれでもかわいい笑顔だったから、私も釣られて笑った。
「キツネってイヌ科だよね」
「哺乳網ネコ目イヌ科」
「へえ、そうなんだ」
「おいおい、自分の事だろ」
「キツネでも人間寄りだよ。当てはまんないよ」
「それもそうか」
本当に人間扱いしてないのねって心の中でつっこんで、お漏らしプレイをするために移動を開始。鬼畜変態野郎は悩んだ末、どこぞの建物の屋上に私を連れて行った。
この建物以上の高い建物はないけど、ここにトイレはない。景色を見に来たって流れを信じたいけども、鬼畜変態野郎はポケットからリードを取り出して、「オスワリ」と言ってきた。
マジモンだぜ、こいつァ。
「ほら、オスワリ」
座ったら間違いなくここがトイレになってしまう。違う、トイレはここじゃない。こんな場所がトイレだなんて私は絶対に認めない。
ブンブンと首を横に振ると、「はああ」とわざとらしいため息をはいて、頭をグリグリとなでてきた。
「夢中にさせるんじゃあねぇのか」
「でも! ここ!」
「別にどこでもいいだろ」
ダルそうに言った鬼畜変態野郎の言葉で、トイレの価値観のズレを発見した。
そもそも男性のトイレ自体が同性に見られて当然みたいなものだ。壁もなく、便器が剥き出し状態。でも女性は違う。それぞれ個室。便器が剥き出しなんて論外。あり得ない。
それに男性はいよいよになれば、平気で外でしたりする。今日だって移動の途中でオッサンが路地裏でやってた。マジで最低。あり得ない。不潔。
つまり、これ程までに、男女の間で、トイレの考え方がズレているってことだ。
「早くオスワリをしろ。次でラストだぜ」
どうしよう。やっぱり止めたって言うと、新密度が一気に下がるかも。やはり切実に、ここはトイレじゃないって事を訴えるしかなさそうだ。
「……どこでも出来ないよ」
「あ?何言ってんだ?」
「ここはトイレじゃないの! ここでおしっこするのは無理なの!」
シーンとした空気が流れた。トイレの考え方が違うんだもの、理解するまでに時間はかかると思う。でも、今の言葉で伝わればいいんだけど。
黙り込んでる鬼畜変態野郎をチラッと見ると、楽しそうに笑っていた。私は全てを諦めた。もうダメだ、詰んだ、たった今ここがトイレになった。
昨日からの付き合いだけど、やれと言ったらやるまでしつこく待つ性格ってのは知ってる。つまり、こーいうことだ。
「ここでやれ」
たった今、ここがトイレと化した。
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