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友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになった ぼっち仕事術
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今回紹介するのは、「末岐碧衣」さんの、
「友達0のコミュ障が『一人』で稼げるようになった ぼっち仕事術」だ。
……最近のビジネス本は、タイトルが長いな。
「転生したらスライムだった件」というノベライズがあるんだが、それが出る前と後で、漫画・小説の「ファッション」というのか、「今風」というのか、「感じ」が変わった気がするな。
アニメにも映画にもなっているが、私は小説派だ。2,3巻を一気に読んだしまったことがある。
……何か、おかしいと思っているだろう。今までと、違う的な。
「株式投資」「副業」とは、全く話が違っているじゃないか。
そんな、声が聞こえてくる。
だが、安心しろ。今回紹介する本は、言うなれば「一人で戦うためのメンタルケア術」だ。
はっきり言わせてもらうが、「株式投資」「副業」は「一人の戦い」だ。
ケースバイケースのときもあるだろう。だが、最初の段階で他人と一緒にやる、他人に任せるなんて、考えてはダメだ。
というか、誰かと一緒にやるつもりなら、すぐに辞めろ。
相手に依存するか、相手に依存されるか、この2つしかないし、「株式投資」で失敗でもしたら、相手を恨むか恨まれるかの、どっちかだ。
というわけで、今回紹介する本は「一人で人生を変えるために必要なメンタルケア術」とでも認識してくれ。
著書を選んだ理由を述べたところで、本の紹介へと移りたんだが、その前に一つ訊きたいことがある。
君は、アニメが好きか?
どっちかと言うと、アニメを見る方か?
ニュースでも話題になったことがあるんだが、「ぼっち・ざ・ろっく」という女子高校生がバンドするアニメを知っているだろうか?
その主人公が「陰キャ」と呼ばれる、まるで「熱血系少年漫画」の主人公と正反対の位置にいるような、あだ名が「ぼっち」というコミュ障キャラだと言うことを知っているだろうか?
今回紹介する著書なんだが、
……読んでいて、私は「後藤ひとり」が働いている姿を連想してしまったんだ。
それぐらい没入感のある本であり、自らを「コミュ障エンジニア」と名乗る著書が、会社の人間関係に苦しむ姿が、可哀想だったんだ。
読んでいて、泣きたい気持ちになったぞ。
また、著者の職業はSE(システムエンジニア)なんだが、それを選択した理由が、
「SEならコミュニケーション能力が、余り必要とされなさそう」
というイメージからなんだ。
だが、入社した会社では「コミュニケーション能力」が必要とされ、上司からも「同期と少しは仲良くしろよ」と苦言されている。
会社は「チーム」で仕事をするのが前提だからな。上司の気持ちも分かるが、私は、
ぼっちちゃん!!!、と心の中で叫んだぞ。
だが、これは著者が特別、というわけではない。
大小の違いはあれど、コミュ障の人間はいるし、そうでなくても「苦手な人」というのは、会社に存在しているもんなんだ。
著者は自らの経験を元に、その対処法・メンタルを守る方法を説明してくれている。
自分は大丈夫、そう思っている人もいるだろう。
だが、それを証明することはできるだろうか?
君が麻痺しているだけで、「心のストレス」になっていることだってある。要は、敏感か鈍感の違いだけで、同じように「メンタルケア」が必要な可能性があるのだ。
そんな著書のオススメポイントを1つ、私から紹介させて貰おう。
コミュ障でも「自己開示」はしろ。
コミュ障が一番苦手なことだと思うが、何も直接、口で説明しろと言っているわけではない。
メールでもいい、自分の失敗談や小さな相談内容を上司に送るんだ。
抵抗を感じていると思うが、何かと理由をつければ、どうだろう。
例えば、上司が会議するのを見計らい、メールの前文に「忙しそうだったので、メールで送らせて頂きました」と書いて送るのはどうだろうか。
上司も「口で言えばいいのに」と思うかもしれないが、最初の一通目は読んでくれる可能性がかなり高いぞ。
二回目のメールでは、
「口で説明しようと思ったのですが、うまく話せる自信がなくて……」
と、この時点で自分は「コミュ障」だと匂わせるのも一計だ。
悪魔で私の考えだ。絶対にしろ、と言えないし、私は責任を取ることは出来ない。
「そんな手段」があることを知ることが、一番大事なんだ。
そこまでして、「自己開示」するメリットはなんだ、と思うだろう。
それは、著者の実体験に基づいた根拠からだ。
著者が会社員時代のとき、上司と一緒に企業提案の打ち合わせに行ったときだ。
著者は入念な準備をして会議に望んだんだが、緊張の余り上手く話すことが出来なかったんだ。
ただ、音読マシンのように資料内容を読むことしか出来ず、会議室は静かだった。
上司のフォローがあり、その契約は結べたが、著者は悔しさの余り、上司との酒の席で泣いてしまうんだ。
このページの情景を想像して、私は思わず、目からうるっと、と来たぞ。
だが、この「自己開示」が結果的に良かったんだ。
これまで「いつも一人で伏し目がちで、よく分からない・不気味な部下」から、
「悔しい思いをして泣く」ことが出来る部下にイメージが変わったんだ。
著者が独立してからも、そのときの上司とは、仕事を通して付き合いは続いてる。
酒の席で泣いた出来事を、著者曰く、
上司目線で「よく分からない」から「人間として関われる」相手になったと書いてあるが、
「感情の吐き出し」こそが、相手を人間として認める高い要素になっていると、私は思ったんだ。
内気な人ほど、自分の感情を隠そうとする。その気持ちは分かる。
そんな人に、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」を見てほしい。
下手に誤魔化そうとして、変人みたいになっている主人公を見て、君はどう思うだろうか?
少しでもいいから、共感出来るところは、ないだろうか。
きっとあるはずだ、あって欲しい。
著書では、他にも「一人」で仕事しようとしても、「人に支えられている」ことを伝える実体験や、一人で生計を建てる上でのメンタルケア方法、コミュ障流の会社で働くスキルなどが解説されている。
気になる人は、ぜひ著書を手に取ってくれ。
最後の最後に、少し語らせてくれ。PSというやつだ。
PS.
人にとってはプライベートを隠したいものだ。気持ちも分かる。
だが、「自己開示」することで得られる「つながり」があり、著者もその「大切さ」を語っている。
「ぼっち・ざ・ろっく」のアニメ1話でも、「後藤ひとり」は、頑張って「自己開示」を行い、そしてバンドに加わった。
現実とアニメの違いはあるが、「自己開示」と、「その価値の大きさ」は共通していると、私は思う。
以上で、コミュ障エンジニアこと「末岐碧衣」さん(著書にそう書いてあります!!)の「友達ゼロのコミュ障が『一人』で稼げるようになった ぼっち仕事術」の紹介を終わります。
ありがとうございました。
「友達0のコミュ障が『一人』で稼げるようになった ぼっち仕事術」だ。
……最近のビジネス本は、タイトルが長いな。
「転生したらスライムだった件」というノベライズがあるんだが、それが出る前と後で、漫画・小説の「ファッション」というのか、「今風」というのか、「感じ」が変わった気がするな。
アニメにも映画にもなっているが、私は小説派だ。2,3巻を一気に読んだしまったことがある。
……何か、おかしいと思っているだろう。今までと、違う的な。
「株式投資」「副業」とは、全く話が違っているじゃないか。
そんな、声が聞こえてくる。
だが、安心しろ。今回紹介する本は、言うなれば「一人で戦うためのメンタルケア術」だ。
はっきり言わせてもらうが、「株式投資」「副業」は「一人の戦い」だ。
ケースバイケースのときもあるだろう。だが、最初の段階で他人と一緒にやる、他人に任せるなんて、考えてはダメだ。
というか、誰かと一緒にやるつもりなら、すぐに辞めろ。
相手に依存するか、相手に依存されるか、この2つしかないし、「株式投資」で失敗でもしたら、相手を恨むか恨まれるかの、どっちかだ。
というわけで、今回紹介する本は「一人で人生を変えるために必要なメンタルケア術」とでも認識してくれ。
著書を選んだ理由を述べたところで、本の紹介へと移りたんだが、その前に一つ訊きたいことがある。
君は、アニメが好きか?
どっちかと言うと、アニメを見る方か?
ニュースでも話題になったことがあるんだが、「ぼっち・ざ・ろっく」という女子高校生がバンドするアニメを知っているだろうか?
その主人公が「陰キャ」と呼ばれる、まるで「熱血系少年漫画」の主人公と正反対の位置にいるような、あだ名が「ぼっち」というコミュ障キャラだと言うことを知っているだろうか?
今回紹介する著書なんだが、
……読んでいて、私は「後藤ひとり」が働いている姿を連想してしまったんだ。
それぐらい没入感のある本であり、自らを「コミュ障エンジニア」と名乗る著書が、会社の人間関係に苦しむ姿が、可哀想だったんだ。
読んでいて、泣きたい気持ちになったぞ。
また、著者の職業はSE(システムエンジニア)なんだが、それを選択した理由が、
「SEならコミュニケーション能力が、余り必要とされなさそう」
というイメージからなんだ。
だが、入社した会社では「コミュニケーション能力」が必要とされ、上司からも「同期と少しは仲良くしろよ」と苦言されている。
会社は「チーム」で仕事をするのが前提だからな。上司の気持ちも分かるが、私は、
ぼっちちゃん!!!、と心の中で叫んだぞ。
だが、これは著者が特別、というわけではない。
大小の違いはあれど、コミュ障の人間はいるし、そうでなくても「苦手な人」というのは、会社に存在しているもんなんだ。
著者は自らの経験を元に、その対処法・メンタルを守る方法を説明してくれている。
自分は大丈夫、そう思っている人もいるだろう。
だが、それを証明することはできるだろうか?
君が麻痺しているだけで、「心のストレス」になっていることだってある。要は、敏感か鈍感の違いだけで、同じように「メンタルケア」が必要な可能性があるのだ。
そんな著書のオススメポイントを1つ、私から紹介させて貰おう。
コミュ障でも「自己開示」はしろ。
コミュ障が一番苦手なことだと思うが、何も直接、口で説明しろと言っているわけではない。
メールでもいい、自分の失敗談や小さな相談内容を上司に送るんだ。
抵抗を感じていると思うが、何かと理由をつければ、どうだろう。
例えば、上司が会議するのを見計らい、メールの前文に「忙しそうだったので、メールで送らせて頂きました」と書いて送るのはどうだろうか。
上司も「口で言えばいいのに」と思うかもしれないが、最初の一通目は読んでくれる可能性がかなり高いぞ。
二回目のメールでは、
「口で説明しようと思ったのですが、うまく話せる自信がなくて……」
と、この時点で自分は「コミュ障」だと匂わせるのも一計だ。
悪魔で私の考えだ。絶対にしろ、と言えないし、私は責任を取ることは出来ない。
「そんな手段」があることを知ることが、一番大事なんだ。
そこまでして、「自己開示」するメリットはなんだ、と思うだろう。
それは、著者の実体験に基づいた根拠からだ。
著者が会社員時代のとき、上司と一緒に企業提案の打ち合わせに行ったときだ。
著者は入念な準備をして会議に望んだんだが、緊張の余り上手く話すことが出来なかったんだ。
ただ、音読マシンのように資料内容を読むことしか出来ず、会議室は静かだった。
上司のフォローがあり、その契約は結べたが、著者は悔しさの余り、上司との酒の席で泣いてしまうんだ。
このページの情景を想像して、私は思わず、目からうるっと、と来たぞ。
だが、この「自己開示」が結果的に良かったんだ。
これまで「いつも一人で伏し目がちで、よく分からない・不気味な部下」から、
「悔しい思いをして泣く」ことが出来る部下にイメージが変わったんだ。
著者が独立してからも、そのときの上司とは、仕事を通して付き合いは続いてる。
酒の席で泣いた出来事を、著者曰く、
上司目線で「よく分からない」から「人間として関われる」相手になったと書いてあるが、
「感情の吐き出し」こそが、相手を人間として認める高い要素になっていると、私は思ったんだ。
内気な人ほど、自分の感情を隠そうとする。その気持ちは分かる。
そんな人に、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」を見てほしい。
下手に誤魔化そうとして、変人みたいになっている主人公を見て、君はどう思うだろうか?
少しでもいいから、共感出来るところは、ないだろうか。
きっとあるはずだ、あって欲しい。
著書では、他にも「一人」で仕事しようとしても、「人に支えられている」ことを伝える実体験や、一人で生計を建てる上でのメンタルケア方法、コミュ障流の会社で働くスキルなどが解説されている。
気になる人は、ぜひ著書を手に取ってくれ。
最後の最後に、少し語らせてくれ。PSというやつだ。
PS.
人にとってはプライベートを隠したいものだ。気持ちも分かる。
だが、「自己開示」することで得られる「つながり」があり、著者もその「大切さ」を語っている。
「ぼっち・ざ・ろっく」のアニメ1話でも、「後藤ひとり」は、頑張って「自己開示」を行い、そしてバンドに加わった。
現実とアニメの違いはあるが、「自己開示」と、「その価値の大きさ」は共通していると、私は思う。
以上で、コミュ障エンジニアこと「末岐碧衣」さん(著書にそう書いてあります!!)の「友達ゼロのコミュ障が『一人』で稼げるようになった ぼっち仕事術」の紹介を終わります。
ありがとうございました。
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