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epilogue
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「…それで、今でも茜色の綺麗な空を見ると綾の事を思い出すんだ。」
「おお~!!!良い話!!」
「でしょー。」
僕の可愛い娘は綾の話が大好きなようで、何度話しても興味津々で最後までしっかり聞いてくれる。小さいのに出来た娘だ。
「あやちゃんはどこにいるの?」
「んー、おそらにいるよ。茜のこともきっと見守ってくれてるよ~」
「そっかあ!あやちゃんありがとう!」
「ありがとう~」
「またその話してるの?」
「まま!」
「だって茜が聞きたがるから。」
「全く……死んだら別の女の子と一緒になりますって言われてる嫁の気持ちにもなんなさいよね」
「ごめん笑」
「はあ……まあそういう所も含めて瑞樹の事が好きだからいいんだけど。」
「はっ!まま!のろけ!のろけした!!!」
「キュン」
「はい!茶化さない!瑞樹!茜!ご飯運ぶの手伝って。」
「「はーーい」」
「そういえば明日、何時集合って?」
「あちた、おまつりー!!」
「葵が10時に迎えに来てくれるって」
「そっか、後でお礼の連絡しとかないとね」
「おまつりー!!」
「こら茜、だけじゃないでしょ?」
「と、……なんだっけ、おはかまいり?」
「せーかい。茜は偉いねぇ(よしよし)」
「本当親バカなんだから……」
…
「綾、あれから15年経ったけどどう?1人の生活は快適?今年も花火あるって。空からだとどういう感じに見えるのかな。もう茜も4歳になったよ。…今は綾との約束遂行出来るように頑張ってます。もうちょっと、見守っててね。」
「ぱぱ、なにしてるのー?」
「しー、そっとしといてあげな」
「あおいおじちゃん!」
「久しぶり、茜ちゃん。パパはね、あやちゃんとお話してるんだよ」
「あかねもしたい!」
「ママもするから、あとでね」
「うん!」
「茜ちゃん、本当大きくなったね」
「いやーほんと、時の流れって早いわ…」
「本当ね、大人になってから余計。」
「……あれからもう15年かぁ、」
「…瑞樹、廃人になるんじゃないかって正直かなり心配してたけど、君が付いてて良かったよ」
「別に私は……」
「ずっと好きだったんでしょ」
「…うん、まあ。悔しいから本人には言わないけど。それに、それと同じぐらい、綾の事も好きだったから。あ、もちろん葵の事もね。本当に皆が大好きで、4人で居るのが本当に楽しかった。だから、私は今もここに綾が居て欲しい。」
「それは俺もそうだよ」
「まあでも言ってても仕方ないから、うん」
「てかいいの?旦那さん死んだら別の女の子と~~~て言ってますけど」
「良いわけないでしょ。綾はお空で何年も待ってるかもしれないけどこっちも出会ってから何年も待ってたのよ、」
「じゃあどうすんの?」
「…全員あっちに行ってから真剣勝負?」
「…ふふ、本当に春香は面白いなぁ」
END
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