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魔女がママとか聞いてない!!!!
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「そうと、、、決まれば!!!」
拳を胸の方にやり、顔を上げる、しかしと周りを見渡して我に返る。
ここがまずどこかも知らない、それにこの森を抜けるにはどうすればいい。
疑問が頭の中で絡まり、ますます煩わしくなっていく。
「どうすればいいの!!!!!!」
さっきまでの威勢はどこへやら、完全にパニック状態に陥ってしまった。
頭を抱え焦る私は、背後からの刺客に気づいていなかった、ブツブツと独り言を零しその場で考え事をしていた時だ。
突然ガサっと、草木の奥から音がして振り返る、足が痙攣したみたいにブルブルと震え、恐怖で一杯になった。
息を殺し、じっとそこで体を止めた。
バサッという音と共に現れたのは、とんがった黒い何かであり、一瞬心臓が止まりそうになった。
でも警戒は緩めない、途端に姿があらわとなり出てきたのは、長髪の銀髪を持った、黒い襟マントに魔女の防止を被った少女だった。
私に気づくと、ん?と不思議そうに首をかしげ、腰を下ろした。
「おやおやまあまあ、、こんなとこにフェンリルの獣人がいるとは」
言葉が理解できる、どうやら言語は通じるらしい。
「こんにちは、、」
「こんにちはあ嬢ちゃん!!君もしかして親とはぐれちゃった??」
「親??」
「んー?困ったなあフェンリルは神聖視された生き物、、君見つけたのが私でよかったね」
「????」
「ここじゃあフェンリルは神様みたいな扱いを受けるの、でもねフェンリルが獣人になれるのを皆知らない、、だから君みたいな半人間状態なのだと穢れだと勘違いされて、、、、、、スパッと首を切られちゃうんだよ??」
「ひ、、、ひえ」
笑いながら恐ろしい事を言うこの少女に、私は一歩また一歩と背後に下がった。
「違う違う!!私は魔女だからそんな事しないよ」
「、、、お姉さん、、、怖くない??」
「怖くない怖くない、、でも親がいないんじゃ人間に見つかった時君厄介じゃないか??」
「ふえ」
「丁度いい、、君みたいな魔力高い輩を探してたんだ、、どう私の家族になったりする??」
「、、、、、、やだ」
「なんでだよ!!!!もうっ!!仕方ないまあ無理矢理でも連れて行くけど」
「え」
「ちょっと目閉じててくれるかい?」
そう言って私は、視界を手で塞がれてしまった。
どうなっちゃうんだああああああ私!!!!!!
「__、アルターレ・クレシオスその時をあの場所に戻せ」
ふいにそんな声が聞こえた気がした、何かの呪文なのか。
すると手が剥がされ、次に視界に写ったのは、拓けた森にできたログハウスなる場所だった。
「、、ここは」
「私のお家、、さあ中に入ってくれ君に家族を紹介しよう」
「勝手に誘拐したくせに、、、」
「うぐっまあ命の恩人とでも思っておいてくれ」
(まあ、、言われてみれば)
出会ったのがこの人だったから良かった、人間だったら私は殺されていた。
拳を胸の方にやり、顔を上げる、しかしと周りを見渡して我に返る。
ここがまずどこかも知らない、それにこの森を抜けるにはどうすればいい。
疑問が頭の中で絡まり、ますます煩わしくなっていく。
「どうすればいいの!!!!!!」
さっきまでの威勢はどこへやら、完全にパニック状態に陥ってしまった。
頭を抱え焦る私は、背後からの刺客に気づいていなかった、ブツブツと独り言を零しその場で考え事をしていた時だ。
突然ガサっと、草木の奥から音がして振り返る、足が痙攣したみたいにブルブルと震え、恐怖で一杯になった。
息を殺し、じっとそこで体を止めた。
バサッという音と共に現れたのは、とんがった黒い何かであり、一瞬心臓が止まりそうになった。
でも警戒は緩めない、途端に姿があらわとなり出てきたのは、長髪の銀髪を持った、黒い襟マントに魔女の防止を被った少女だった。
私に気づくと、ん?と不思議そうに首をかしげ、腰を下ろした。
「おやおやまあまあ、、こんなとこにフェンリルの獣人がいるとは」
言葉が理解できる、どうやら言語は通じるらしい。
「こんにちは、、」
「こんにちはあ嬢ちゃん!!君もしかして親とはぐれちゃった??」
「親??」
「んー?困ったなあフェンリルは神聖視された生き物、、君見つけたのが私でよかったね」
「????」
「ここじゃあフェンリルは神様みたいな扱いを受けるの、でもねフェンリルが獣人になれるのを皆知らない、、だから君みたいな半人間状態なのだと穢れだと勘違いされて、、、、、、スパッと首を切られちゃうんだよ??」
「ひ、、、ひえ」
笑いながら恐ろしい事を言うこの少女に、私は一歩また一歩と背後に下がった。
「違う違う!!私は魔女だからそんな事しないよ」
「、、、お姉さん、、、怖くない??」
「怖くない怖くない、、でも親がいないんじゃ人間に見つかった時君厄介じゃないか??」
「ふえ」
「丁度いい、、君みたいな魔力高い輩を探してたんだ、、どう私の家族になったりする??」
「、、、、、、やだ」
「なんでだよ!!!!もうっ!!仕方ないまあ無理矢理でも連れて行くけど」
「え」
「ちょっと目閉じててくれるかい?」
そう言って私は、視界を手で塞がれてしまった。
どうなっちゃうんだああああああ私!!!!!!
「__、アルターレ・クレシオスその時をあの場所に戻せ」
ふいにそんな声が聞こえた気がした、何かの呪文なのか。
すると手が剥がされ、次に視界に写ったのは、拓けた森にできたログハウスなる場所だった。
「、、ここは」
「私のお家、、さあ中に入ってくれ君に家族を紹介しよう」
「勝手に誘拐したくせに、、、」
「うぐっまあ命の恩人とでも思っておいてくれ」
(まあ、、言われてみれば)
出会ったのがこの人だったから良かった、人間だったら私は殺されていた。
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