55 / 65
異世界"イルト" ~赤の領域~
55.ウルゼキア宮殿、中庭
しおりを挟む
◆◆
"白の領域"、ウルゼキアの宮殿。四方を建物に囲まれた、中庭の一角に、"セラシア王女"と"大盾のドルス"がいた。
二人は中庭に生えた樹木の幹の陰に、身を隠すように立っている。人目を避けている様子だった。
「まず、改めて労いの言葉がまだでしたわね。──ドルス、よく無事に戻ってくれましたわ。私、とても心配しておりましたのよ」
「セラシア王女様。このドルス、例え"ガガランダ鉱山"の火口に放り投げられようとも、必ずや生きて戻ります。そう、私はあなたに誓いを立てた騎士。あなたの為ならば──」
ドルスはセラシアに跪き、手を取ってキスをする。そして次に──くんくんと犬のように鼻を動かした。
「この香り……香水は以前と同じものをお使いのようですな。それに、昨晩はワインを飲まれましたか? 葡萄の芳醇な風味が、王女様の馨しい香りと混ざり合い、何とも言えぬ──」
「ドルス。もう宜しいですわ」
目を閉じて恍惚そうな表情のドルスの手から、セラシアは自分の手を自然に振り解いた。
「さて、本題に入りますわ。私がどうして人目を憚り、こうして中庭の隅にあなたを呼び出したかは、お分かりですわね?」
「せ、セラシア王女様──本気でございますか? 今──ここで?」
「……何かと勘違いしていますわね、ドルス。私が言いたいのは──宮殿内の者達の目がある場所では、私は自由に動けないという事ですの」
「ああ、存じております。あなたがお父上、聡明なるジョンラス王の暗殺を企てたという不遜極まりない噂話でありますな。──全く、取るに足らぬ下馬評とはいえ、流石に限度があるというもの。私も憤っておりますよ」
ドルスが目をつり上げる。セラシアはその反応に、少し安堵したようだった。
「ご存知の通り、私は現在"白の騎士団"の司令官──つまりイルト各所の戦線に将軍が率いる騎士達を派遣する任に就いておりますわ。そんな立場にある私に、そのような不穏な噂が立った。この事実は、非常に深刻な問題なんですの」
「お、王女様。まさかジョンラス王陛下が、あなたを疑っているとお思いではありませんでしょうな? もしそうお考えでしたら、断じてそんな事はございません」
「分かっておりますわ。お父様……いえ、ジョンラス王はあくまで、例の"吸血鬼"──フェナさんと私は無関係だと考えているようですもの」
「フェナか……。直接会いましたが、とても前王の暗殺などをするような徒輩には見えませんでした。私に言わせれば、彼女はクウを慕うただの一途な乙女ですな。我々が一般的に知る、危険な"吸血鬼"とは思えないほどです」
「私も、概ね同じ考えですわ。しかしジョンラス王はつい先ほど、私に新たな王命を与えられましたの。──『手段は問わぬ。例の"上位吸血鬼"を捕らえよ。"黒の騎士団"との交戦は二の次とし、あの女を捕縛する事を"白の騎士団"の最優先事項とする』、とね」
「何と……。本当でございますか?」
「過去にも"ホス・ゴートス"の一件において、『"白の騎士団"の最優先事項を"紫雷のゴーバ"を討ち取った"人間"達を探す』、という事に定めた前例はありますわ。それを定めたのは、他ならぬ私ですわね。──今回のジョンラス王の命は、円卓の席で"白の騎士団"の将軍達に、直ちに伝えなくてはいけませんわね」
セラシアはそこまで言った所で、何かを警戒するように、自分が今立っている場所を少しだけ移動した。ドルスもセラシアに合わせ、立ち位置を変える。
少しした所で、騎士の鎧を着た若い男の二人組が中庭に姿を現す。
一人は豪華な鎧を着た長身の美男子──ジョンラス王の長子、アルシュロス王子。そしてもう一人はセラシアよりも背の低い、小柄な童顔の男だった。小柄な男もアルシュロス同様、高価そうな見た目の鎧を装備していた。
「──ふっ、誰もいないな。思った通りだ。ここほど密談に最適な場所は、他に無いぞ。覚えておけ弟よ。いや──偉大なるジョンラス王の第二皇子、ロイオールよ」
「呼び直さなくてもいいですよ、アルシュロス兄さん。呼称なんてテキトーでいいんです、テキトーで」
アルシュロスと、小柄な男──ロイオール王子は、中庭の中央に移動し、再び周囲に人目が無いか確認する。セラシアとドルスは──樹木の幹の陰に体がしっかりと隠れている。二人の王子は、セラシア達の存在に気付いていないようだった。
「──つい先程、私はジョンラス王に謁見し、"白の騎士団"への王命を告げられた。例の、ウルゼキア前王を暗殺したとされている"上位吸血鬼"の捜索、だそうだ」
「ああ、そうなんですね。……面倒くさそうだなあ」
「はあ、お前はそれしか言わないのか?──"白の騎士団"司令官の立場であるセラシアは、すでにこれを知っている。だが、今のセラシアはあの状態だ。ロイオール、分かるだろう」
「セラシア姉さんですか。近頃は、例の"吸血鬼"をこの宮殿内に手引きしたとかいう戯言のせいで、余計な苦労をさせられて可哀そうですよね」
「姉さんとは──お前はあいつを、身内として扱うのか」
「身内ですからね。腹違いとはいえ──俺と姉さんは血を分けた姉弟である事は確かですから。アルシュロス兄さんにとっても、そうでしょ?」
「……ふん。気に入らん」
身を隠し、声だけを物陰から聞いていたセラシアは──ロイオールの発言に嬉しそうな顔をした。
「話が逸れたな。ロイオール、まず単刀直入に言おう。お前には、吸血鬼の捜索という名目で、これから"赤の領域"へと赴いてもらいたい。──セラシアが"白の騎士団"の将軍達を招集し、円卓の席で此度の王命を発表する前に、だ」
「"赤の領域"ですか。 そりゃまた、どうして?」
「先日ウルゼキアに帰還した、"大盾のドルス"の一件について、調べたいのだ。順を追って話そう。──ドルスは"白の騎士団"を率いる将軍の一人であり、セラシアの懐刀だ。奴はセラシアの采配によって戦線へと参じ、結果として"黒の騎士団"に敗北した。そして、"十三魔将"の追撃を受け、"赤の領域"へと逃げ延びていたという事は知っているな?」
「知ってますよ。"十三魔将"の追撃を振り切って生き延びただけでも、オレに言わせればかなり優秀ですが──まさか無事に帰って来れるとはね。どんな策を使ったのか、興味が尽きない」
「まさに、それをお前に調べてもらいたいのだ。──ドルスもセラシアも、"赤の領域"で何があったのかを頑なに話そうとしない。おそらくは"赤の領域"で、"十三魔将"の追撃を振り切れるだけの、何かがあったのだ。私はそれを知りたい」
「何のために、知りたいんです?」
「私の勘だが、おそらくセラシアは"赤の領域"に、"十三魔将"に対抗できるほどの強力な味方を送り込んだのではないかと考えている。具体的には──」
「例の"人間"ですか。──セラシア姉さん、城下町の張り紙で探してたみたいだし、あり得るかも知れませんね」
樹木の幹の陰で、セラシアとドルスが顔を見合わせる。
「ちなみにアルシュロス兄さんは、具体的にあっちで何があったと考えてるんです?」
「見当もつかん。ドルスは実力派の騎士だが、"輪"の魔術師ではない。強力な"輪"を使う"十三魔将"を相手にできるのは、ウルゼキアでは我々を含む、"輪"を持つ五人の魔術師だけだろう。あの状況では、流石のドルスもなす術が無かったはずだ」
「"輪"を持つ五人の魔術師、ね。──王家の者で言えば、ジョンラス父上、アルシュロス兄さん、それにオレ。それ以外では……宮廷魔術師の"曲がり帽ビーゼン"、白金教団の教祖、"彩雲の聖女ビオメルエ"ですか」
「その通り。"十三魔将"に比肩する力を持つ"輪"の魔術師は、ウルゼキアではその五人ぐらいのものだろう。──そしてその中でも、秘密裏に単独で行動でき、なおかつ私が信頼できる者と言えば、ごく限られている」
「それがオレなんですね。──光栄ですが、面倒臭そうだなあ」
ロイオールは頭部を掻き、億劫そうな態度を露わにする。
「けど──まあ、いいでしょう。アルシュロス兄さんの頼みだ。断れませんね」
「済まないが、ロイオール。今すぐにでもここを発ってくれ。褒める訳ではないが、セラシアは手際がいい。──あの女はすぐにでも将軍達を収集し、円卓で会議を行うだろう。時間は、あまりないはずだ」
「分かりました。──円卓の会議、オレの欠席については……皆に上手く言っておいて下さいね?」
「無論だ。任せておけ」
アルシュロスのその言葉の後、ロイオールは地面に跪いて──地面の上に、白い"輪"を展開した。
「──"地皓像"」
ロイオールの手先が触れた地面が、もこもこと盛り上がる。そして不定形だった土塊は、地面から生じる白い光によってみるみる形を変え──真っ白な渡り鳥のような形になって、落ち着いた。
それは宛ら、芸術家の彫像のようだった。
「じゃ、行ってきますよ、アルシュロス兄さん。──ああ、やっぱ面倒だなあ」
ロイオールが、地面を素材にして出来上がった、白い渡り鳥の背に乗る。渡り鳥はまるで生きているかのように羽撃き、ロイオールと共に中庭から飛び去って行ってしまった。
"白の領域"、ウルゼキアの宮殿。四方を建物に囲まれた、中庭の一角に、"セラシア王女"と"大盾のドルス"がいた。
二人は中庭に生えた樹木の幹の陰に、身を隠すように立っている。人目を避けている様子だった。
「まず、改めて労いの言葉がまだでしたわね。──ドルス、よく無事に戻ってくれましたわ。私、とても心配しておりましたのよ」
「セラシア王女様。このドルス、例え"ガガランダ鉱山"の火口に放り投げられようとも、必ずや生きて戻ります。そう、私はあなたに誓いを立てた騎士。あなたの為ならば──」
ドルスはセラシアに跪き、手を取ってキスをする。そして次に──くんくんと犬のように鼻を動かした。
「この香り……香水は以前と同じものをお使いのようですな。それに、昨晩はワインを飲まれましたか? 葡萄の芳醇な風味が、王女様の馨しい香りと混ざり合い、何とも言えぬ──」
「ドルス。もう宜しいですわ」
目を閉じて恍惚そうな表情のドルスの手から、セラシアは自分の手を自然に振り解いた。
「さて、本題に入りますわ。私がどうして人目を憚り、こうして中庭の隅にあなたを呼び出したかは、お分かりですわね?」
「せ、セラシア王女様──本気でございますか? 今──ここで?」
「……何かと勘違いしていますわね、ドルス。私が言いたいのは──宮殿内の者達の目がある場所では、私は自由に動けないという事ですの」
「ああ、存じております。あなたがお父上、聡明なるジョンラス王の暗殺を企てたという不遜極まりない噂話でありますな。──全く、取るに足らぬ下馬評とはいえ、流石に限度があるというもの。私も憤っておりますよ」
ドルスが目をつり上げる。セラシアはその反応に、少し安堵したようだった。
「ご存知の通り、私は現在"白の騎士団"の司令官──つまりイルト各所の戦線に将軍が率いる騎士達を派遣する任に就いておりますわ。そんな立場にある私に、そのような不穏な噂が立った。この事実は、非常に深刻な問題なんですの」
「お、王女様。まさかジョンラス王陛下が、あなたを疑っているとお思いではありませんでしょうな? もしそうお考えでしたら、断じてそんな事はございません」
「分かっておりますわ。お父様……いえ、ジョンラス王はあくまで、例の"吸血鬼"──フェナさんと私は無関係だと考えているようですもの」
「フェナか……。直接会いましたが、とても前王の暗殺などをするような徒輩には見えませんでした。私に言わせれば、彼女はクウを慕うただの一途な乙女ですな。我々が一般的に知る、危険な"吸血鬼"とは思えないほどです」
「私も、概ね同じ考えですわ。しかしジョンラス王はつい先ほど、私に新たな王命を与えられましたの。──『手段は問わぬ。例の"上位吸血鬼"を捕らえよ。"黒の騎士団"との交戦は二の次とし、あの女を捕縛する事を"白の騎士団"の最優先事項とする』、とね」
「何と……。本当でございますか?」
「過去にも"ホス・ゴートス"の一件において、『"白の騎士団"の最優先事項を"紫雷のゴーバ"を討ち取った"人間"達を探す』、という事に定めた前例はありますわ。それを定めたのは、他ならぬ私ですわね。──今回のジョンラス王の命は、円卓の席で"白の騎士団"の将軍達に、直ちに伝えなくてはいけませんわね」
セラシアはそこまで言った所で、何かを警戒するように、自分が今立っている場所を少しだけ移動した。ドルスもセラシアに合わせ、立ち位置を変える。
少しした所で、騎士の鎧を着た若い男の二人組が中庭に姿を現す。
一人は豪華な鎧を着た長身の美男子──ジョンラス王の長子、アルシュロス王子。そしてもう一人はセラシアよりも背の低い、小柄な童顔の男だった。小柄な男もアルシュロス同様、高価そうな見た目の鎧を装備していた。
「──ふっ、誰もいないな。思った通りだ。ここほど密談に最適な場所は、他に無いぞ。覚えておけ弟よ。いや──偉大なるジョンラス王の第二皇子、ロイオールよ」
「呼び直さなくてもいいですよ、アルシュロス兄さん。呼称なんてテキトーでいいんです、テキトーで」
アルシュロスと、小柄な男──ロイオール王子は、中庭の中央に移動し、再び周囲に人目が無いか確認する。セラシアとドルスは──樹木の幹の陰に体がしっかりと隠れている。二人の王子は、セラシア達の存在に気付いていないようだった。
「──つい先程、私はジョンラス王に謁見し、"白の騎士団"への王命を告げられた。例の、ウルゼキア前王を暗殺したとされている"上位吸血鬼"の捜索、だそうだ」
「ああ、そうなんですね。……面倒くさそうだなあ」
「はあ、お前はそれしか言わないのか?──"白の騎士団"司令官の立場であるセラシアは、すでにこれを知っている。だが、今のセラシアはあの状態だ。ロイオール、分かるだろう」
「セラシア姉さんですか。近頃は、例の"吸血鬼"をこの宮殿内に手引きしたとかいう戯言のせいで、余計な苦労をさせられて可哀そうですよね」
「姉さんとは──お前はあいつを、身内として扱うのか」
「身内ですからね。腹違いとはいえ──俺と姉さんは血を分けた姉弟である事は確かですから。アルシュロス兄さんにとっても、そうでしょ?」
「……ふん。気に入らん」
身を隠し、声だけを物陰から聞いていたセラシアは──ロイオールの発言に嬉しそうな顔をした。
「話が逸れたな。ロイオール、まず単刀直入に言おう。お前には、吸血鬼の捜索という名目で、これから"赤の領域"へと赴いてもらいたい。──セラシアが"白の騎士団"の将軍達を招集し、円卓の席で此度の王命を発表する前に、だ」
「"赤の領域"ですか。 そりゃまた、どうして?」
「先日ウルゼキアに帰還した、"大盾のドルス"の一件について、調べたいのだ。順を追って話そう。──ドルスは"白の騎士団"を率いる将軍の一人であり、セラシアの懐刀だ。奴はセラシアの采配によって戦線へと参じ、結果として"黒の騎士団"に敗北した。そして、"十三魔将"の追撃を受け、"赤の領域"へと逃げ延びていたという事は知っているな?」
「知ってますよ。"十三魔将"の追撃を振り切って生き延びただけでも、オレに言わせればかなり優秀ですが──まさか無事に帰って来れるとはね。どんな策を使ったのか、興味が尽きない」
「まさに、それをお前に調べてもらいたいのだ。──ドルスもセラシアも、"赤の領域"で何があったのかを頑なに話そうとしない。おそらくは"赤の領域"で、"十三魔将"の追撃を振り切れるだけの、何かがあったのだ。私はそれを知りたい」
「何のために、知りたいんです?」
「私の勘だが、おそらくセラシアは"赤の領域"に、"十三魔将"に対抗できるほどの強力な味方を送り込んだのではないかと考えている。具体的には──」
「例の"人間"ですか。──セラシア姉さん、城下町の張り紙で探してたみたいだし、あり得るかも知れませんね」
樹木の幹の陰で、セラシアとドルスが顔を見合わせる。
「ちなみにアルシュロス兄さんは、具体的にあっちで何があったと考えてるんです?」
「見当もつかん。ドルスは実力派の騎士だが、"輪"の魔術師ではない。強力な"輪"を使う"十三魔将"を相手にできるのは、ウルゼキアでは我々を含む、"輪"を持つ五人の魔術師だけだろう。あの状況では、流石のドルスもなす術が無かったはずだ」
「"輪"を持つ五人の魔術師、ね。──王家の者で言えば、ジョンラス父上、アルシュロス兄さん、それにオレ。それ以外では……宮廷魔術師の"曲がり帽ビーゼン"、白金教団の教祖、"彩雲の聖女ビオメルエ"ですか」
「その通り。"十三魔将"に比肩する力を持つ"輪"の魔術師は、ウルゼキアではその五人ぐらいのものだろう。──そしてその中でも、秘密裏に単独で行動でき、なおかつ私が信頼できる者と言えば、ごく限られている」
「それがオレなんですね。──光栄ですが、面倒臭そうだなあ」
ロイオールは頭部を掻き、億劫そうな態度を露わにする。
「けど──まあ、いいでしょう。アルシュロス兄さんの頼みだ。断れませんね」
「済まないが、ロイオール。今すぐにでもここを発ってくれ。褒める訳ではないが、セラシアは手際がいい。──あの女はすぐにでも将軍達を収集し、円卓で会議を行うだろう。時間は、あまりないはずだ」
「分かりました。──円卓の会議、オレの欠席については……皆に上手く言っておいて下さいね?」
「無論だ。任せておけ」
アルシュロスのその言葉の後、ロイオールは地面に跪いて──地面の上に、白い"輪"を展開した。
「──"地皓像"」
ロイオールの手先が触れた地面が、もこもこと盛り上がる。そして不定形だった土塊は、地面から生じる白い光によってみるみる形を変え──真っ白な渡り鳥のような形になって、落ち着いた。
それは宛ら、芸術家の彫像のようだった。
「じゃ、行ってきますよ、アルシュロス兄さん。──ああ、やっぱ面倒だなあ」
ロイオールが、地面を素材にして出来上がった、白い渡り鳥の背に乗る。渡り鳥はまるで生きているかのように羽撃き、ロイオールと共に中庭から飛び去って行ってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる