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やるべき事
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そっかぁ・・・・・・帰れないのか。
どうしようかなぁ、連絡だけでも取れないかなぁ。
ひとしきり、混乱してようやく落ち着いたかな?って頃、最初に頭に浮かんだ事が職場に連絡しないとなぁなのだから、我ながら如何なものか。
でも仕事してないと落ち着かないし、なんだかんだ仕事しないと生活できないしね。
そんな事を、顎を手に乗せもやもや考えていると、こちらの様子を見計らったかの様に猫さんが私に近づいてきた。
「あの、ご主人様、申し訳御座いませんニャア。もう少し早め確認して、事情だけでもご説明しておくべきでしたニャア」
あぁ・・・・・・尻尾が凄い項垂れている。
どう考えても猫さん、何も悪くないのに、逆に申し訳ないよ。
「あの・・・・・・猫さんは悪くないです、なのでお気になさらずに・・・・・・」
「いえ、先代にお仕えしていた僕が察しておくべきだったのですニャ。それに望んでこの場に来られたわけでもないのに、勝手にご主人様だなんて、僕も勝手だったのですニャア」
うーん、でも屋敷には最初に話を聞いた限りではそういう人しか入れない様になってたんだよね?だったらそう思っちゃったのも仕方無いかなーと思うし。
まぁ、帰れないって言っても今直ぐにってだけだよね。
とりあえず何とかするしかないよね。
「猫さん、事情は やっぱりよく分からないです。でも直ぐに帰れないって事は分かりました、でもこのまま何もしないのも落ち着きませんし、手を打たない訳にも行きません。もし、お手数で無ければご協力をお願いできませんか?」
「ご協力・・・・・・はい、勿論ですニャア。僕に出来る事であれば可能な限り対応させていただきますニャア」
よし言質GET。
「では、まず私の携帯が通じない様なので、電波の通じる場所が無いかを教えてください。それから、転移ですっけそれを今からでも出来ないかもう一度方法を探して貰えませんか、それからそれが何時までに出来るのかを教えてください。それから・・・・・・」
思いつく限り、連絡をとる方法や帰る方法を提案してみた。
こっちの常識と私の常識とかで違う事とかもあるかもしれないし、手当たりしだいに、やれることはやってみるしかないよね。
「畏まりましたニャア。」
「それから、これが一番重要な事なんですけど」
「伺いますニャア」
「私に、魔法を教えて下さい」
どうしようかなぁ、連絡だけでも取れないかなぁ。
ひとしきり、混乱してようやく落ち着いたかな?って頃、最初に頭に浮かんだ事が職場に連絡しないとなぁなのだから、我ながら如何なものか。
でも仕事してないと落ち着かないし、なんだかんだ仕事しないと生活できないしね。
そんな事を、顎を手に乗せもやもや考えていると、こちらの様子を見計らったかの様に猫さんが私に近づいてきた。
「あの、ご主人様、申し訳御座いませんニャア。もう少し早め確認して、事情だけでもご説明しておくべきでしたニャア」
あぁ・・・・・・尻尾が凄い項垂れている。
どう考えても猫さん、何も悪くないのに、逆に申し訳ないよ。
「あの・・・・・・猫さんは悪くないです、なのでお気になさらずに・・・・・・」
「いえ、先代にお仕えしていた僕が察しておくべきだったのですニャ。それに望んでこの場に来られたわけでもないのに、勝手にご主人様だなんて、僕も勝手だったのですニャア」
うーん、でも屋敷には最初に話を聞いた限りではそういう人しか入れない様になってたんだよね?だったらそう思っちゃったのも仕方無いかなーと思うし。
まぁ、帰れないって言っても今直ぐにってだけだよね。
とりあえず何とかするしかないよね。
「猫さん、事情は やっぱりよく分からないです。でも直ぐに帰れないって事は分かりました、でもこのまま何もしないのも落ち着きませんし、手を打たない訳にも行きません。もし、お手数で無ければご協力をお願いできませんか?」
「ご協力・・・・・・はい、勿論ですニャア。僕に出来る事であれば可能な限り対応させていただきますニャア」
よし言質GET。
「では、まず私の携帯が通じない様なので、電波の通じる場所が無いかを教えてください。それから、転移ですっけそれを今からでも出来ないかもう一度方法を探して貰えませんか、それからそれが何時までに出来るのかを教えてください。それから・・・・・・」
思いつく限り、連絡をとる方法や帰る方法を提案してみた。
こっちの常識と私の常識とかで違う事とかもあるかもしれないし、手当たりしだいに、やれることはやってみるしかないよね。
「畏まりましたニャア。」
「それから、これが一番重要な事なんですけど」
「伺いますニャア」
「私に、魔法を教えて下さい」
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