魔法使いになりました。

usu

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猫さんと その1

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おおぅ、猫が喋ってるよ、なんで?
・・・・・・語尾、ニャアかよ、可愛いな。

「お客様ー?どうかしたのかニャア」
「え、私?」
「もう一度言うけど、今ボクの目の前にはお客様しかいないニャア?だから、お客様の事だニャア」

それもそっかー・・・・・・
確かに他に人とかは誰も見当たらないもんねー・・・・・・。
あれ?っていうかお客様?
まぁ、普通知らない人がいたら、客人だと思うよね。
そういう意味でいいのかな?

「えーと、ごめんなさい、多分、はい、そうです、 あ、猫さん、猫さんは此処の住人ひと?」
「そうだニャア、ボクは此処に住んでるニャア」
「あ、すみません、お邪魔してます」
「これはどうもニャア」
「ところで、いきなりで申し訳無いんですが、、、」
「?」
「なんであなたは喋れてるの?」
「おかしいかニャア?」

・・・・・・えー。
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