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彼と迎える朝
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何か…良く寝られなかったな…
あたしはまだ寝てる貴の寝顔を見ながら、ふとそー思う。
そりゃいつも寝てる部屋じゃないし、環境が違うせいかもしれないけど、何となく腕枕に慣れなくて…
でもそれが普通なのか、何なのか、初めてだから分からない。
理佳はそーゆーとこちゃんとしてるからな、こっそり外泊なんてしてないし?
誰に聞けばいーのかすらも分からない。
でも…
カーテンの隙間から覗く光。
隣には大好きな貴。
あんまり眠れなかったことよりも、あたしはそっちの方が幸せだった。
こーやって…ずっと過ごしてくのかな…
「ん…琴美…?」
そんなことを考えてると貴が目を覚ました。
まだ寝ぼけてる瞳。
ふふっ、何だか可愛い。
「貴、おはよ」
あたしは笑いながら貴に軽く口付ける。
「んー…? 何だよw」
「ふふっ、何でもなーいw」
あたしはそのままぎゅーっと抱き付く。
貴の匂い。
貴んちの香り。
あたしには全てが新鮮で、嬉しくて、愛しくて。
まだ寝ぼけながらも抱き締め返してくれる貴の腕の中で、幸せだった。
「あー…今何時?」
貴が目を擦りながら聞いてくる。
「んとね…9:30過ぎだよ?」
あたしは外してた腕時計を見ればそー答える。
「うー…そろそろ起きないと…」
「あ、貴は仕事?」
「んー、昼から」
「そっか…」
あたしはちょっとしゅんとする。
そりゃあたしはテスト休みだからいーけど、社会人の貴はそーはいかない。
仕事、あるもんね。
休めないもんね…
さすがにそんなワガママは言えないよ。
「駅まで距離あるから送ってくけどさ、琴美んとこまでは送れないけど平気? ちゃんと帰れる?」
気付くと貴が見つめてた。
「あ、うん。平気だよ? 電車で1本だしw」
「ごめんな? わざわざ来させちゃったのに、送ってやれなくて」
「そんな…いつも送ってくれてるじゃん。大丈夫だよ? そんなに子どもじゃないんだからw」
あたしは寂しい気持ちを抑えて、笑ってみせる。
「確かに…もー子どもは卒業したもんな?w」
貴がニヤニヤと笑ってる。
「もーっ! 何言ってんの、朝からっ!」
あたしは急に恥ずかしくなって、わざと貴に背を向ける。
「だって…卒業したじゃん?」
貴が後ろから抱き締めれば、耳元で囁く。
耳に吐息がかかって、あたしは思わず声が漏れそーになる。
「…貴が卒業させたんでしょ?」
あたしは振り向けば、貴を見つめる。
「ま、そーなんだけどw」
貴が優しく口付けてくる。
「ん… ちょ、朝だよ? 仕事は!?」
あたしは何となくを察して急に恥ずかしくなる。
「まだ平気……」
貴は悪戯っ子のよーに笑えば、また優しいキスを落として、あたしを抱き締めた…
あたしはまだ寝てる貴の寝顔を見ながら、ふとそー思う。
そりゃいつも寝てる部屋じゃないし、環境が違うせいかもしれないけど、何となく腕枕に慣れなくて…
でもそれが普通なのか、何なのか、初めてだから分からない。
理佳はそーゆーとこちゃんとしてるからな、こっそり外泊なんてしてないし?
誰に聞けばいーのかすらも分からない。
でも…
カーテンの隙間から覗く光。
隣には大好きな貴。
あんまり眠れなかったことよりも、あたしはそっちの方が幸せだった。
こーやって…ずっと過ごしてくのかな…
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そんなことを考えてると貴が目を覚ました。
まだ寝ぼけてる瞳。
ふふっ、何だか可愛い。
「貴、おはよ」
あたしは笑いながら貴に軽く口付ける。
「んー…? 何だよw」
「ふふっ、何でもなーいw」
あたしはそのままぎゅーっと抱き付く。
貴の匂い。
貴んちの香り。
あたしには全てが新鮮で、嬉しくて、愛しくて。
まだ寝ぼけながらも抱き締め返してくれる貴の腕の中で、幸せだった。
「あー…今何時?」
貴が目を擦りながら聞いてくる。
「んとね…9:30過ぎだよ?」
あたしは外してた腕時計を見ればそー答える。
「うー…そろそろ起きないと…」
「あ、貴は仕事?」
「んー、昼から」
「そっか…」
あたしはちょっとしゅんとする。
そりゃあたしはテスト休みだからいーけど、社会人の貴はそーはいかない。
仕事、あるもんね。
休めないもんね…
さすがにそんなワガママは言えないよ。
「駅まで距離あるから送ってくけどさ、琴美んとこまでは送れないけど平気? ちゃんと帰れる?」
気付くと貴が見つめてた。
「あ、うん。平気だよ? 電車で1本だしw」
「ごめんな? わざわざ来させちゃったのに、送ってやれなくて」
「そんな…いつも送ってくれてるじゃん。大丈夫だよ? そんなに子どもじゃないんだからw」
あたしは寂しい気持ちを抑えて、笑ってみせる。
「確かに…もー子どもは卒業したもんな?w」
貴がニヤニヤと笑ってる。
「もーっ! 何言ってんの、朝からっ!」
あたしは急に恥ずかしくなって、わざと貴に背を向ける。
「だって…卒業したじゃん?」
貴が後ろから抱き締めれば、耳元で囁く。
耳に吐息がかかって、あたしは思わず声が漏れそーになる。
「…貴が卒業させたんでしょ?」
あたしは振り向けば、貴を見つめる。
「ま、そーなんだけどw」
貴が優しく口付けてくる。
「ん… ちょ、朝だよ? 仕事は!?」
あたしは何となくを察して急に恥ずかしくなる。
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貴は悪戯っ子のよーに笑えば、また優しいキスを落として、あたしを抱き締めた…
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