目が覚めたら異世界?にいたんだが

睦月夜風

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滅亡寸前!?神龍郷の危機

第11話 影の心の開き

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 第11話かげの心の開き




「ふあ~」
俺は夢から覚めた
その時
「あっ、月龍つきりゅう!目が覚めたのですね」
小鳥ことりが来て言った
「ああ、悪いな、心配かけて」
「いいですよ、これくらい気にしないでください」
「んで、小鳥ことり聞きたいことがあるんだか」
「何んですか?」
かげの事何だが」
「はい」
「心を閉ざしていないか?」
と俺が言った時小鳥ことりは驚いたように目を開けた
「その様子だと、俺が言ったことは間違っていない、って言うことだよな」
「な、なんで、わかったのですか?」
「明らかに、しゃべり方が棒読みだったから」
「·············」
小鳥ことりは黙りこんだ
「何があったのか話してくれないか?」
「はい、分かりました」
小鳥ことりが言うと話し始めた

かげが心を閉ざしたのは今から100年前
「お姉ちゃん、今日、地上に行ってもいい?」
「いいよかげ夕方までに帰ってきてね」
「は---い」
そしてかげは地上に行った
私は少し心配した、何故ならその頃覚り妖怪はかなり嫌われていたからだ、でも私は
(まぁ、大丈夫か)
と思っていた、しかしそれがかげが心を閉ざすことになるとは誰も思わなかった
その日の夕方
かげはまだ帰ってこなかった
「何しているのかな?かげ
と私が呟いた時だった
小鳥ことり様大変です!」
「どうしたんですか?紫龍しりゅうそんなに慌てて」
かげ様が!、かげ様が!」
かげがどうかしたんですか?」
「心を閉ざされました!」
それを聞いた途端、頭が真っ白になった
小鳥ことり様!!」
「はっ、ごめんなさい紫龍しりゅう
「まぁ、驚くでしょうね」
「それで、何でかげは心を閉ざしたの?」
「それが、私にはよくわからないのです陽炎かげろうから聞いたので」
陽炎かげろうからですか」
「はい、陽炎かげろうが言うに話し掛けたても目に光がなく、人形みたいになっていたそうです」
「誰か、目撃者はいないの?」
「う-ん目撃者ですか」
「ってかかげは今どこに?」
「それが行方がわからず」
「えっ!?でも陽炎かげろうかげに会ったのでは」
「はい、確かにそうなんですか、目を離したすきにどっか行ってしまったようです」
「え、ちょっと待ってかげはそんなに足は速くないはず、それに陽炎かげろう梟の目ふくろうのめがあれば居場所が分かるんじゃ」
「もしかしたら、かげの術を手に入れたのでは」
「ああ、なるほど」
と私が言った時だった
「お-い、小鳥ことりさん、新しい本だべよ~」
この地底で唯一私達の事を恐れない本屋
真鱈風まだらふうさんが来た
「あっ、真鱈まだらさん」
「おう!ってどうしたんだべ?、なんか悲しい事があった顔になっとるぞ」
「すみません」
「何かあっただか?」
「はい」
「言ってくんろ」
真鱈まだらさんに言われ私、今日かげに起こった事件を話した
「その事を、やったやつおら分かるで」
「えっ!?本当ですか!教えてください」
「ああ、良いとも、だが少し座らしてくれるか?」
「ああ、どうぞどうぞ」
と私が言うと真鱈まだらさんは座った
そして話し始めた
「あれは、確か、おらが本を取り地上へ行ったて草原を歩いていた時だったな」
「何が、あったんですか?」
かげちゃんが子供たちに暴言を言われたり殴られたり、蹴られたりされておった」
それを聞いた時私は怒りを感じた
「そして、その後どうなったのですか?」
「その時おらがいじめを止めたんだ」
「そうなんですか、ありがとうございます」
「いや、礼なんていらないよ」
「いえいえ」
「んじゃ、わしゃ、そろそろ帰るとするか」
「あっ、はい紫龍しりゅう館の外まで見送ってあげて」
「はい小鳥ことり様」
「お元気で真鱈まだらさん」
「おう!お前さんもなそんな顔じゃ可愛い顔が台無しだそ~」
「私は可愛くありませんよ!」
「ははは、わしゃ普通に可愛いと思うがな」
「ははは」
そうして、真鱈まだらさんは帰った
私椅子に座り呟いた
「よくもかげを」








「っということがあったんです」
「そうなのか」
(何か、少し関係なかった内容があったような、まぁいいや)
「んで、今は何をしているんだ?」
「えっと、確かカリンちゃんと遊んでいます」
「へ-」
「ってか、そんなこと聞いて何をするんですか?」
「いや、かげの心が閉じた心を開けようかな、って思っただけだよ」
「影の心を開く?」
「ああ、だってあのままじゃあいつ、いつまで経ってもカリン以外の友達が出来なくなるかもしれないからな」
「なるほど、でもどうやってかげの心を開けるのですか?」
「信じてくれるかわからないけど、さっき、寝ているときに夢であったやつからこれをもらったんだよ」
そして、俺は懐からへッドホンを取り出した
すると、小鳥ことりは興味深そうにそれを見た
月龍つきりゅうも夢の人から何かもらったのですね」
「えっ!?お前も、もらったのか?」
「はい、悪夢剣ナイトメアソ-ドを貰いました」
  「ああ、あの速く斬れるあの剣か」
「ん?いや、あれはそんな能力ではありませんよ」
「えっ?じゃあどんな能力何だ」
「斬った者に悪夢を見せます」
「つまり?」
「斬られたらそこから動けません」
「かなり強いな」
「あなたはそのへッドホン以外に何を貰いました?」
「えっと龍魔刀りゅうまとう竜眼りゅうがんを貰ったよ」
「へぇ~、そうなんですね、ちなみに能力は?」
「知らん」
「はい?」
小鳥ことりは驚いた顔で見てきた
「いや、使ってるかもしれないけど、実感がない」
「そ、そうなんですね」
「んで、話戻すけど、決行は今日の夜な」
「はい、って私何かするのですか?」
「まぁ、無いけど一応言っただけ」
「そんなんですね、もう夜ですけど」
「へ?」
俺は窓を見た空は真っ黒だった
「何時間寝てたんだ?」
「6時間くらいですね」
「へ、へぇ~」
「んで、やるのですか?」
「やるに決まってるだろ」
「そうですか、ではかげをお願いします」
「任しとけ」
と俺が言うと小鳥ことりはドアを開けて行った
「んじゃ、かげ探そ」
そして俺は立ち上がり、廊下に出た
「どこにいるかな?」
と俺は呟いた
そして俺は中庭に出た
「月が綺麗だな」
と俺は月を見て呟いた
そして俺は屋根のてっぺんを見るとかげが座って月を見ていた
「あ、いたいた」
俺は屋根まで飛んだそして呼んだ
「ようかげ
「あっ、月龍つきりゅう怪我は?」
「治ったよ」
「なにしに来たの?」
「月見でもしようかなっと思って」
「へぇ~」
そして俺はかげの横に座った
そして俺はかげに言った
かげ
「ん?なに?」
小鳥ことりから聞いたんだけど」
「うんうん」
「心を閉ざしたんだよな」
「うん」
「何で?」
と俺が聞くとかげは顔をこちらに向け言った
「だって、心を開いたら虐められるもん」
「そうか、でも心を閉ざしたままじゃあさらに、虐められると俺は思うぞ」
「何で?」
「大抵、虐めは心を閉ざしている者が狙われやすい」
「ふ-ん」
「それだけじゃない、さらに自分の事を庇ってくれる人も少なくなる」
「···············」
その時かげはうつむいた
「え、あ、ごめん、言い過ぎた」
「私だって、本当はあのままがよかった、でも心を閉ざなかったら···」
「心を閉ざして良いことなんか一つもない」
「えっ?」
「考えてみろ、確かにお前は虐められてない、でもそれは、認識されてないからだろ」
「認識されてない?、私が?」
「ああ、だからお前にはカリン以外の友達がいない、さらにこのまま心を閉ざすならお前の事をいつも思ってくれている小鳥ことりからも認識されなくなる、もちろんカリンもだ」
「えっ、そんな」
かげは涙を流した、でも俺はとどめの言葉を放った
「最終的には誰からも記憶されなくなるぞ」
「いやだ、いやだ、嫌だ、私は消えたくない!」
かげは泣きじゃくった
そして俺は聞いた
「そんなに嫌だったら、心を開けるか?」
その時かげ
「うん、する、絶対する!」
その時俺は微笑み、へッドホンを取り出した
「これを耳につけろ」
と俺が言うとかげは耳にへッドホンをつけた
「これで良い?」
「うん」

(かげ視点)
私は月龍つきりゅうに言われた時だった
何か懐かしいものを感じた、感じた?、
「あれ?何かを感じれた?」
「後、もうちょいだから、そのまま心を落ち着かせろ」
「うん」
そして私はその懐かしい感じを受けとめたその時私の心は何か閉じていたものを解放したような感じになった
「感じれる!感じれる!心が!」
私がそう叫ぶと月龍つきりゅうは笑顔で
「よかったな!」
と言ってくれた


(ふぅ、成功してよかった)
そう俺が思った時かげが抱きついてきた
「ありがとう月龍つきりゅう!」
「どういたしまして」
と俺が言った時だった
かげ、心を開けれたの?」
小鳥ことりが俺の後ろにいた 
「うん!お姉ちゃん、月龍つきりゅうが開けてくれたの!」
「俺はアシストしただけだよ」
と俺が言うと
「そんなこと無いよ!」
かげが目を大きく開けて言った、その目には光があり、さっきみたいな人形みたいな感じでは無くなっていた
「本当にありがとうございます月龍つきりゅう
「いやだからお礼はいらないよ」
と俺が言った時、俺は眠気を感じた
「ね、眠い」
と俺が呟くと
「じゃあ、月龍つきりゅう一緒に寝ようよ」
「へ?何で?カリンいるやん」
「カリンちゃんずっとあそこにいるけど」
かげが指を指した方向を見るとカリンが飛び回っていた
「何してるの?あいつ」
「運動するんだって」
「へぇ~···············ZZZ」
「あ、寝ちゃた、どうするのお姉ちゃん?」
「寝室に運んであげましょ」
「わかった」
(かげ視点)
私は月龍つきりゅうを寝室まで運んだ
その時カリンちゃんが部屋に入ってきた
「一緒に寝ようよかげちゃん!」
「うん!いいよ」
「·····何か雰囲気変わったねかげちゃん」
「うん!月龍つきりゅうに心を開けてもらったんだ」
「えっ、月龍つきりゅうそんなことできたの!」
「うん!そだよ~」
「で、月龍つきりゅうは?」
「あそこ、寝てるよ」
「あっ、ほんとだ」
「それじゃ一緒に寝よ」
月龍つきりゅうと添い寝するの?」
「何で、わかったの!?」
「だって、私もしたいから」
「それじゃ一緒にしようよ!」
「そだね」
こうして、私達は月龍つきりゅうのとなりに入った
「何か、安心する~」
「でしょ」
「うん」
「まぁ、私はうっかり血を吸ってしまったけど」
「あはは」


「あれ?また?」
俺は目を覚ましたらまた夢の中にいた
「お前、冗談抜きで、すごすぎだろ」
やみが来た
「当たり前の事やっただけなんだか」
と言った時後ろから月光つきびかりが来た
「お前、優しいな」
「なぜ?」
と俺が言った時、光がてできた
「早すぎだろ」
「ほい、これ」
俺はやみから謎の指輪をもらった
「何これ?」
合体フュ-ジョン指輪だ」
「どうやって使うんだ?」
「これは自信が使う道具ではなくて、他人に使わせるんだ」
「ふ~ん」
「んじゃ、そろそろ戻れよ」
「じゃあな」
「また来いよ」
そして俺は現実に戻った
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