目が覚めたら異世界?にいたんだが

睦月夜風

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第6章  寄生虫大戦争

第3話 月龍、暴走

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「コロス」
月龍つきりゅうはグラムの腹部を殴った
「あがっ!?(お、重い)」
グラムは吹っ飛ばされた
月龍つきりゅうは妖魔刀 緋色月桜ひいろづきざくらを抜きそして
緋色ひいろ斬撃ざんげき
赤色の斬撃を素早く大量に放った
「くっ!(多い上に速い!)」
グラムは斬撃を剣で跳ね返そうとしたその時だった
パキン
剣が壊れた
「は?」
グラムが動揺している時、月龍つきりゅう
 千本桜せんぼんざくら
素早く動きそしてグラムに何度も刀を斬りつけた
「あがっ!げぼっ!」
グラムは血を吐いた
「ククク、ドウダ?」
月龍つきりゅうは刀をグラムに向けた 
「げぼっ!」 
グラムはまだ血を吐いていた
「クク、ホラ、モットアラガエヨ、サッキマデノイセイハドコニイッタンダ?」
「し、知るか、そんなもん」
「ソウカ、ナラシンデモラオウカナ」
月龍つきりゅうは刀を構えた
「ちっ、(このままじゃ、死んでしまうな、しょうがないあいつの暴走が治まるまで何とかこらえるか)」
「オマエ、ツギノ、オレノジュツヲタエレルトオモッテイルカ」
「何故分かった!?」
「サァナ」
「(まさか、悟り妖怪の能力か?まぁ、いい、この一撃にまかせるか)七雷死滅弾しちらいしめつだん!」
グラムは七色の雷の玉を7つ放った
「オワリダ、に飢えたりゅう
月龍つきりゅうは刀から紅い色の龍を出しそして放った
月龍が出した紅い色の龍は七つの雷の玉を補食した 
「何!?」
その龍はそのままグラムに命中した
「ウワアアアアアア!!!!!!!」


「ふぅ、何とか倒せ··あがっ!」
月龍つきりゅうは血を吐いた
「ま、た···アガァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
それだけでなく月龍つきりゅうの目や手、腕などからも血が出ていた
「な、なんで(ヤバい、意識がこれは、いつも以上はヤバい、死ぬ、本気で死ぬ)」
月龍つきりゅうは無理やり立とうとしたが倒れた
「ああ、ルザルス、ぬえあお、他の皆、じゃあな」







「···なんの音だ?」
竹やぶから白羽しらはが出てきた
「何か、向こうから音がしたな」
白羽しらはは音がした所に向かった
その時
「あの」
「ん?」
青色のドレスを着ていていかにも姫と思われる青髪の少女が立っていた
「道に迷ってしまって」
「へぇ、分かった、案内するけど、ちょっと待ってくれないか?」
「はい、良いですけど、どうかしましたか?」
「ああ、何か変な音がしたから」
「成る程」
「ここら辺りのは···は?」
「どうかしま···」
白羽しらはは硬直し、姫は顔が青ざめていた
そこには血塗れになった月龍つきりゅうと腹部に穴が空いている如月きさらぎがいた
「つ、月龍つきりゅう如月きさらぎ
「お、お友達さんですか?」
「あ、ああ」
姫は恐る恐るは月龍つきりゅう如月きさらぎに触れた 
「あ、お、おい」
如月きさらぎさんは····でも、月龍つきりゅうさんは生きています」
「!本当か?」
「は、はい、でも応急措置をしないと」
「どうするんだ?」
「わ、私が何とか」
「分かった、私がやるから手順を教えてくれ」
「え?」
「お前、お姫様だけど医学に興味ある、けど治療が出来ないんだろ?血が怖いから」
「は、はい」
「なら手順を教えてくれ、私はもう死ぬほど血を見てきたから」
「そ、そうですか、えっとまずは最初に血を止めてください」
「分かった」
白羽しらは月龍つきりゅうの出血を止めた
「全部、終わったぞ」
「次は息をしてるかを」
そして
「ふぅ」
「後は、医者任せです」
「んじゃ、月龍つきりゅう如月きさらぎを運ぶか」
「私の家なら」
「家じゃなくて城だろ絶対」
「まぁ、はい」
「んじゃ、さっさと出るか」
30分後
「ふう、ようやく出れた」
月龍つきりゅうさん、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫」
その時
「あれ?白羽しらは?」
ルザルスとスピカがやって来た
「お、ルザルスにスピカ」
「やっ·····え?月龍つきりゅう?」
「あ、えっと」
「な、なんで月龍つきりゅうがこんなことに?」
ルザルスは震えながら聞いた
「分かりません、でも応急措置をしたので多分助かります」
姫はそう言った 
「···貴女は?」
「私は ラノン·シュルガ-です」
「私はルザルス·ドラミット、こっちは妹のスピ··」
ルザルスはスピカを見て固まった
スピカは白羽しらはが背中に乗せている如月きさらぎの死体を見ていた
スピカの周りには謎の妖気が漂っていた
「スピカ?」
如月きさらぎさん、死んだの?」
スピカは青い瞳を輝かせて白羽しらはに聞いた
「恐らくな」
「嘘だ」
「え?」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!!!!」
「スピカ、落ち着いて!」
ルザルスは泣き叫ぶスピカを抱きしめ、そう言った
「何で、何で」
「わからない、取り敢えず、月龍つきりゅうを病院を連れていかないと、下手したらこいつも死ぬ」
「取り敢えず、私の城に」
「そうね」

























    
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