【完結】どいつもこいつもかかって来やがれ5th season

pino

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1章 二学期中間テスト

てかこの後伊織と会うんだわ……

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 空の今の住処であるマンションの部屋で俺と空はベッドの上でお互いを求め合うように絡み合っていた。
 何度もキスをして、顔や体を触って、時々目を合わせてまたキスをした。
 もう止められない。
 俺は空としてはいけない事をしていた。


「貴哉、俺最後までする気だけど、本当にいいのか?」

「いい。空としたい」

「好き……ほんとーに好きっ」

「俺も好き。愛してる」


 再びキスをして、制服を脱がされた。空も着ていた制服を脱ぎ捨てて、裸で抱き合った。
 ああ、久しぶりの空だ。こうして直で抱き締めると本当に痩せたなって思う。
 俺はそんな空の体の至る所にキスをしていった。
 首、鎖骨、胸、横腹と来て空のデカくなった物を触りながらそこにもキスをする。
 ピクンと反応する空がエロくて俺は躊躇いもなく咥え込んだ。


「んっ貴哉っ……♡」


 俺はいつもされる側だからこういうのは慣れてねぇけど、一生懸命やった。空の声が漏れる度に嬉しくなって興奮した。


「貴哉、もういいよ。そんなしたら早くイッちゃうからさ」

「早くイッていいよ。復活したらまたヤろ♡空といっぱいしたい♡」

「はは、俺そんな勃つかなぁ?」


 空は俺の片足を持ち上げて指を這わせてくる。細いその指にまた懐かしくなって、涙が出そうになった。


「ごめん。ゴムとローション無いんだ。いっぱい解すから我慢して?」
 
「うん。我慢するっ♡」

「可愛い♡」


 空はキスをしながら俺のあそこに指を入れてゆっくり丁寧に解し始めた。
 優しいその指遣いにもどかしさを感じて俺は腰を動かして自ら指を奥まで導こうとしていた。それに気付いた空は指の数を増やして奥を弄り始めた。ああっコレ気持ちい♡


「そらぁ♡そこ良い♡」

「知ってる♡貴哉の事は全部覚えてるぜ♡」

「ほんとにぃ?」

「当たり前だろ♡」

「うれしい♡そらだいすき♡」

「俺も貴哉大好き♡」


 話しながら空は指を激しく動かし始めた。
 これに俺は話してる余裕は無くなり、ひたすら与えられる刺激に酔っていた。


「アッ……イッ、それ、ダメェ♡」

「イッていいよ♡」

「あは♡俺のが早ぇや♡」

「可愛いすぎるって!もう!」

「アアンッ♡そらっ♡アッ」


 穴を弄られてすぐにイッちまった。
 すると、空は指を抜いて俺が出した液体を指に絡ませてそれを再び穴に塗るように指を出し入れさせた。イッたばかりで敏感になってる体はビクビク反応してた。空は指を抜くと、グイッと俺の両足を持ち上げて、今度は自分のを俺の中に入れた。
 さすがに指と太さが違う物に俺は少し痛みを感じて顔を歪ませた。空はすぐに気付いて優しくキスをしてくれた。


「ぐっ……そ、らぁ」

「ごめん。慣れるまで耐えて?」

「んっへーき。そら愛してる……ずっと、だっ」

「貴哉ぁ俺も愛してるっ!」


 俺と空は深く愛おしそうに愛し合った。
 時々目に入る指輪に胸が痛くもなったけど、今は空とまたこうして愛し合えた事の喜びのがデカくて、自然と目を背けていた。

 あー、俺はまた……
 どうしていつもこうなるかな。
 やっぱりどっちかなんて選べねぇよ。
 俺は空も伊織も大事だし、大好きなんだ。
 どちらも同じぐらい、いや、今は空の方が好きだけど、伊織とも別れようとは思ってねぇ。
 
 行為が終わった後、空と裸のまま抱きしめ合いながら目が合い笑い合った。


「はは、いっぱいしたいとこだけど、やっぱすぐには無理かも♡久しぶりだからめっちゃ頑張っちゃった♡」

「俺も♡てかこの後伊織と会うんだわ……」

「まじ?大丈夫なのか?」


 空の部屋の時計は17時ちょい過ぎ。この後の予定を思い出して少し考える。そろそろ連絡来る頃だろうな。
 多分伊織はヤる気だ。テスト勉強で俺とイチャつくの普段より我慢してたみてぇだからな。それに、今日は俺が空と会うから余計にな。
 前にも似たような状況があった。あの時は空と伊織が逆だったよな。伊織と昼間にヤッて、夜に空ともヤッた。結果、空にバレたんだ。


「うわー!デジャヴかよっ!伊織とか誤魔化せる気がしねぇ!」
 
「こう言えば?我慢出来なくて帰って一人でしてたって」

「はぁ?俺が?一人でぇ?さすがに穴は弄らねぇよ」

「それじゃあ素直に言うとか。嘘つかれて発覚した時のがショックでけぇから」


 空は困ったように笑って言った。
 そうだ、空は誰よりもその気持ち分かるよな……
 俺は空にして来た数々の失態を思い出した。


「……なんかごめん」

「もう俺の事はいいよ。それよりも桐原さんだよ。バレずにこの関係が続けられればそれはそれでいいし、バレてもいいと思ってるよ」

「バレてもって、そしたら伊織はお前の事……殴るかもしれねぇぞ」

「それは怖いな~。でも、貴哉を取り戻す為ならそれも有りかもって思うぜ♪正々堂々出来るじゃん♪」

「取り戻すって、空ぁ、お前俺の事まだ想っててくれてるのか」

「えっ!エッチしてる時とか何度も言ったじゃん!貴哉の事嫌いになった事なんかねぇよ~♡誰にも負けないぐらい大好きだ」


 笑顔でチュッとキスをしてくる空。
 俺は嬉しくてその後もずっと空に抱き付いていた。
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