転生したら武器に恵まれた

醤黎淹

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学生編

俺のスキルのチートレベル高

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扉を開けて入ってきたのはダンに兵士、そして。ダンの父親である国王、セブンス・ヒューリー。ダンは王族と言っても、第二王子だ。
「ダン、その女の子か」
「そうです、父上」
セブンス・ヒューリー国王は立派なあごひげをいじりながら考えると、聞きたくはなかった事を発言する。
「では、これから行う決闘でダンが勝ったら、その娘はダンと結婚しろ」
あまりにも突拍子のない話だ。そんな話はもちろん父さんは反論する。
「ちょっと待ってください。あまりにも無理やりすぎます。結婚だなんて」
「これは国王として決めた事だ」
国王という立場を主張されたら、父さんも流石に黙り込んでしまった。
「国王様、発言をお許しいただけますか?」
流石にただ黙っているのもアレだったので、今度はこっちから仕掛ける事にした
「いいだろう」
「ありがとうございます。では、私が勝ったら勿論それなりの褒美を貰えますよね?」
父さんは青ざめ、母さんすらも顔色を変えた
「シン!お前なんてことを」
「ナガレ、黙っていなさい。して、シンというのか。理由を申せ」
「はい。決闘を受けたのは私ですが、我々とて、人間です。そちらに褒美があるのならこちらも受け取る権利があるはずです」
「ふむ、では申すが良い。どんな褒美が良いのだ」
ここまですんなり通るとは思っていなかったので、少しにやけてしまう所だったが、どうにか耐えて、話に戻る。
「では申しあげます。私と妹に、貴族のみが入学を許された、の入学を許可して頂きたいのです。
あまりにも十五歳とは思えない言葉だろうが、中身が中身なのでそこは置いておこう。
オリジン・ファースト学院とは、貴族の中でもエリートのみが入学を許可される学校。
魔法・スキル・武術・知識、全てが一定ラインの点数を獲得しなければいけない。なによりそのラインがかなり高い。
そして、3回一定ライン以下の点数…つまり、赤点を3回取ると、即退学とゆう、厳しい学校だ。その学校を褒美の条件をだした瞬間に、国王以外の皆青ざめたが、国王の会話に割り込むこともできなかった。例えそれが、第二王子のダンでもだ。
「ふふ、ははは。はっはっはっ!。面白い、いいだろう。お前を気に入った、その条件を飲んでやる。オマケに、入学できたなら、国から援助金をだしてやろう」
「ありがたき幸せ」
流石にここまでうまくいったのは、予想外だったが、さっきまで止めようとしていた父さんはよくやったと言わんばかりの顔で、こちらを覗いてきた。
そまそも、この条件を出したのも二つ理由がある。それは、妹自身をこちらは出すのだから、それぐらいの褒美が欲しかったのと、妹がオリジン・ファースト学院に入りたいと言っていたのをふと思い出したので、申し出てみたら、すんなり上手くいった。
「では、場所を移す」
「国王よ、いったいどこへ?」
「ナガレ聖騎士よ、お主もよく知っておる。兵士の訓練場だ。あそこなら簡単には壊れまい」
          :
「ではこれより、第二王子ダンと聖騎士の息子のシンによる決闘を始める。ルールは相手が降参を認める、又は戦闘続行不可能になった場合のみ終了とする。なお、この決闘は、幻影魔法【ヴィジョン・レイ】によって、国中で見られている。どちらも決して手加減をするな、では…はじめ!」
国王様の合図と同時に動き出したのはダンだった
「みろ、世界に現れるEXスキルシリーズ、幻獣使いに目覚めた俺の力!」
どうしてあそこまで自慢気なのかはどうでもいいが、この世界に存在するEXスキルは本来、固有魔法と言われても過言ではない程に、似たスキルは存在しないが、例外もあり。
幻獣使いとゆうEXスキルがある。目覚めた途端に、一人一体の幻獣と契約することができ、信頼が強ければ強い程力を得る…それが幻獣使いとゆうEXスキル
「さぁ、俺の幻獣、でてこい!【フェニックス不死鳥
ダンの掛け声と共に紅く燃えさかる魔法陣が現れ、その中から伝説にでてくる幻獣、フェニックス不死鳥が現れた。死なないとか言われているが、本当なのだろうか。
「あっつ。父さん、母さんとアリスが火傷しないようにしてあげて」
「もうしてる」
父さんのスキル、【パーフェクト・リフレクション】の最小出力により、飛び交う炎から二人を守っている
「いけ!フェニックス」
フェニックスは突進と同時に火炎弾を打ち込んできた
『水龍のご加護よ  今我に飛び交う力からお守りください』
【アクアシールド】
「な!中級魔法を!」
青い魔法陣から、水でできた盾が現れ、火炎弾と衝突し、火炎弾と一緒に消滅したが。
フェニックスの突進は止められなかった
「危な!」
間一髪で避けたが、とんでもない速度で飛んできた故、当たったら、致命傷では済まないだろう。
「しゃーなし、やるか」
俺はスキルを確認して、説明文を読んで分かった。あれは説明ではなく詠唱…このEXスキルを使うために必要な詠唱だったのだ
『我が心は鋼    ならば  主人の体も心も鋼   今英雄となれ』
【レジェンドウェポン】
…俺を中心に光ったが、なにも起きなかった。
「…ぷっ。ははははは!なんだそれ。もうおしまいかよ」
「なにしてんだ!シン!」
「…お兄ちゃん」
祈りを捧げる妹をみて、ふと笑ってしまった
「なに笑ってんだよ」
「いや、なに。まだスキル使用の前段階なのに、みんな失敗してるみたいな雰囲気だすから」
「「!?」」
「はっ!ハッタリだろ!?」
ダンは汗を垂らしながら、叫ぶ。いや、使用前って言っただけなのになぜ汗を垂らす?。
「まぁ、見てろって。第2詠唱!」
『我らが王アーサー王よ    今そなたの剣を我が剣として授けたまえ』
【聖剣・エクスカリバー】
今度は金に輝く魔法陣が現れ、その中から
サビ一つない、輝きで満ちている剣が現れた
「エッ、エクスカリバーって…」
「お父様!あれって確か」
「あぁ、伝説の宝剣。だが何故」
「それこそハッタリだ!いけ!フェニックス」
再び火炎弾を打ってくるフェニックスに狙いを定めて、叫び、剣を振り下ろした
『エクス!カリバー!』
黄金に輝く剣から、大きく鋭い斬撃が飛び、フェニックスを撃ち落とした
「フェ、フェニックスが…」
ダンは腰を抜かして尻餅をつく。
剣は粒子になって消えたが、それと同時に
ステータスメニューに新たなアイコンが現れた。
《レジェンドウェポン・セレクト》
タップしてみると、一度使用した剣が表記されており、どうやらこのアイコンをタップすると、詠唱なしで剣を取り出せるみたいだ。

今の衝撃で、呆然とする国王様に父さんが呼びかけると、我に返ったように決闘の終了を叫んだ
「これにて、ダンとシンの決闘は…シンが勝者として、終了する」
「お兄ちゃーん!」
すぐさま妹は飛びついてきた。我ながら可愛い双子の妹よ…
「おい、シン。さっきの剣は」
「エクスカリバーよね?あれ」
二人とも、いつにもなく真剣な顔で見つめてくる。父さんだけならまだしも、母さんまでみてくるので、少し怖かった。
「えっと、さっきわかったんだけど。
俺のEXスキルは伝説の武器を呼び出して、自由に扱うってスキルみたい」
「な!?そんなスキルが存在するのか!?」
「信じられないわぁ」
「まさか、他の宝具なども…」
「いや…一度、それぞれの詠唱を遂げないと使えないみたい」
そうかとだけ言って、父さんの方は落ち着いてくれた。
「でも、シン?MPは大丈夫なの?」
そう、スキルを授かった日から、偽造していたステータスを話していなかったので、疑問に持たれたみたいだ
「それは私もきになるな」
その声は間違いなく、国王様だった。本来なら、名誉ある功績なので、ベラベラ言ってしまうのが、普通なのだが、俺は別にそうゆう訳ではないので言いづらいが、言うしかなかった。
「えっと…俺のMPのレベル…10…だから」
「「はぁ!?」」
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