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バスケは楽しいね
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「おーい、全員集合。練習試合すっぞ。第2コート集まれ」
田中が声をかけ、部員を集める。
紅緒がキャプテンの檜垣に頭を下げた。
「庵野、久々。誰か、崇直呼んでこい! 何処に消えたクソでもしてんのか?」
それが聞こえたのか、崇直がベンチ裏から現れる。
「クソは朝出した。電話してただけっすよ」
スマホを檜垣に見せ、そのままパーカーを脱ぎベンチへ置く。
「皇子はクソなんて言葉、言わねーんだよ」
ベンチでは同じく上着を脱ぎ、直樹が柔軟を始めていた。
すぐ隣で紅緒とひろよちんも体を伸ばしている。
「亘に試合するから、見に来るかってLINE入れたんだよ」
直樹の横で体側を伸ばしながら、崇直が言った。
「亘、来るといいね」
一通りストレッチを終え、部員たちが集まって来る。
「檜垣さ~ん。オレどっち? 崇直と一緒はヤダ」
などと言いながら、直樹が崇直に向かって舌を出す。
「分かってるよ」
そう言うと檜垣はゴール下で、叫んだ。
「チームサロンパス対チーム檜垣で試合すっぞ!」
歓声が上がり、檜垣がチーム分けを始めた。
「サロンパス側に庵野と狭山が入ったんで良いか。崇直と樹は俺がもらう」
そう言うと蛍光緑のビブスを直樹へ渡した。
「そう来なくっちゃ。チームサロンパスはこっちに集まれ、作戦会議すっぞ」
言われて直樹が俄然張り切り、ゴール下で頭を突き合わせサインの打ち合わせを始めた。
「へー、良い感じに割れたね」
と対抗チームを見て崇直が言う。受け取ったビブスは蛍光ピンクだ。
「中身は流動的に交代させるがな」
檜垣は楽しそうにそう言うと、頭から派手なピンク色のビブスをかぶり、身に着ける。
「後半、誰か変わってくれよ」
そう言って、審判は田中が買って出た。
ジャンプボールは難なく直樹がタップし、それを紅緒がキャッチする。
そのまま走り込んできたひろよちんに一旦パスして、直樹に回し、3人抜いたところで檜垣が出てきた。
背丈と体格では檜垣も直樹もあまり差がない。
紅緒のサインに気が付いた直樹が、ウインクで答え、すかさずペネトレイトをしかける。
檜垣の前でシュートフェイクをかまし、左サイドにペリメーターからラインぎりぎりにカットインしてきたひろよちんへノールックパスを通した。
驚いて棒立ち状態のピンクの1年の前をボールが飛んでいく。
待ってましたとばかり、ひろよちんがボールをキャッチし得意のプルアップ・ジャンパーを放った。
入れば3点だ。
紅緒は振り向きもせず走り寄り、ひろよちんとハイタッチした。
「ナイッシュー」
と声をかける。既にゴールを確信しているようだ。
同時にボールが勢いよくゴールネットに吸い込まれた。
「ナイスアシスト」
すれ違いざま、直樹がすれ違いざま紅緒と手を合わせ子気味良い拍手音がコートへ響く。
田中の吹くゴールのホイッスルが鳴り、ボールを受け取りに檜垣がやって来た。
ホームポジションに戻り、直樹ともハイタッチを交わしたひろよちんは、もういつもの彼女に戻っていた。
直樹がガードを引き寄せてくれたおかげで、ひろよちんは余裕を持ってシュートを打ち、作戦成功だ。
「狭山、スローまでが早すぎ。何だよあのシュート」
「あいつらが上手いのは聞いてたけど」
「やべぇ。3パスで3点取られたよ」
「狭山ってアイスドールの狭山だよな? 笑顔なんだけど」
「うん。めっちゃ可愛い。付き合いたーい」
「おまえより、デカいぞ」
女子と侮っていたレギュラー陣が、唖然としてゴールを決めたひろよちんを見ている。
あまり笑わないことでアイスドールと呼ばれるひろよちんが、なぜか今日は笑顔でバスケをしている。
あんなことがあったのに。
男どもが、揃って思う事は同じだろう。
女ってマジ、分かんねーって話だ。
ゴール下で、檜垣がボールをドリブルしながら腑抜け面のレギュラーに発破をかけた。
「女子と思って侮るんじゃねーぞ。たとえ美人でもアレは化け物だ。それから直樹に惑わされるな。気合い入れっぞ」
ピンクチームがそれに呼応する。
試合は一進一退、と言いたいところだがサロンパスの率いる即席チームがダブルスコア、23対10でリードしていた。1Qをまだ半分消化していない。
スコアを見た崇直が、檜垣と樹を呼び、何か伝えている。
直樹が2点追加したところで、檜垣が試合を止めた。
「1番交代」
檜垣が叫び、紅緒と1年のPG樹が入れ替わった。
ビブスを交換するとき、紅緒が樹の両脇腹を指先で素早くつまむ。
不意を突かれた樹が何とも情けない声を出し、その場に尻もちをついた。
「これでチャラね。いっちゃん。」
「おう」
差し出された手を掴み樹が立ち上がる。尻を二三度はたいて自陣へ走っていった。
「庵野、崇直とオレじゃやっぱきついわ」
やって来た紅緒にハイタッチする。
「まかせい、キャプテン」
「サロンパスは任せろ」
崇直ともハイタッチを交わしポジションに付いた。
「なんで~。紅緒そっち行くか?」
自陣に来た樹に向かって、今度は直樹が何か言ってる。
直樹が抗議するが、誰も聞いちゃくれない。
その情けない声に、ひろよちんが我慢できず噴き出した。
「すまんな直樹」
直樹と対戦する方が、紅緒の動きが良くなるのだ。
ドリブルで敵陣突破を図る崇直に、サロンパスが張り付いた。
「亘、来てんじゃん」
「まだ早えーよ、来るには」
注意を逸らすつもりで話しかけスチールを試みたが、バウンズパスでボールは檜垣へ渡ってしまう。
軽く舌打ちしたら、崇直の口が「ばーか」と動く。
悔しまぎれにコートの外を見たら、グランドを歩く詰襟姿が一瞬視界に入った。
紅緒との息の合ったプレイで、檜垣が主に直樹をかく乱させ相手チームを引っかき回した。
フリーを見つけると紅緒は即座にパスを投げてくる。
なまじドリブルも上手いから、自らペネトレイトを決めることもある。
トリックプレイが多いので、何を仕掛けてくるか分からない。
この男子顔負けのトリックにチームも慣れてきて、パスが通りシュートを決め始めると、一気にスコアの差が縮まってきた。
ここにきて、シューティングガードの崇直の精度が上がり、シュートを外さなくなる。
それで逆に焦る直樹のスリーの精度が落ちてきた。半分はやきもちか?
対し、交代した樹がひろよちんを上手く使えるようになり、他選手の動きも良くなって俄然試合が面白くなってくる。
ゴール下、ディフェンスを引き連れSFがペネトレイトを仕掛けたのに気付いたひろよちんが素早くカットインしてフリーになった。
檜垣がひろよちんに気づいたが、反応が遅れる。
SFからパスを受けた樹が投げたアリウープパスを受け、ひろよちんは檜垣の手をよけると体勢を崩しながら仰向けでシュートを打つ。
優雅な放物線を描き、ボールはゴールネットへ吸い込まれて行った。
背中からコートに落ちたひろよちんへ、敵味方関係なく歓声が上がる。
みんなひろよちんの滞空時間の長さに驚いたのだ。
倒れ込んだひろよちんに手を貸し、直樹が起き上がらせた。
「ひろよちんだっけ。お前、やっぱすげーわ。紅緒の友達だけあるわ」
これで直樹の負けん気に火が付いたようで、崇直の挑発にも乗らず、紅緒と檜垣に絡み始めた。
いつの間にか第二コートのギャラリーが増えている。
試合に出てない部員も観戦し、両サイドに分かれ指示が飛び始めた。
今日は職員会議の為、どの部もこれ幸いと校庭に居合わせた生徒が集まってきたようだった。
注目の試合は、第三Qで時間切れとなり、スコアは68対70で、檜垣率いるピンクチームの勝ちとなる。
ブザービーターを直樹がスリーで狙ったが外し、逆転を許してしまった結果となった。
勝利を決めたピンクチームが歓喜して抱き合う姿を、直樹が鬼の形相で睨んでいる。
逆転ゴールを決めた崇直は、高笑いしながら直樹に向かって舌を出し、頭を振って揶揄う事を忘れない。
檜垣もワザとだろう、改めて紅緒と抱き合って、これ見よがしに背中を叩いていた。
続けて紅緒が他のチームメイトとも勝利を称え合う。
遠巻きでひろよちんがそれを見て、腹を抱えて笑っていた。
田中が声をかけ、部員を集める。
紅緒がキャプテンの檜垣に頭を下げた。
「庵野、久々。誰か、崇直呼んでこい! 何処に消えたクソでもしてんのか?」
それが聞こえたのか、崇直がベンチ裏から現れる。
「クソは朝出した。電話してただけっすよ」
スマホを檜垣に見せ、そのままパーカーを脱ぎベンチへ置く。
「皇子はクソなんて言葉、言わねーんだよ」
ベンチでは同じく上着を脱ぎ、直樹が柔軟を始めていた。
すぐ隣で紅緒とひろよちんも体を伸ばしている。
「亘に試合するから、見に来るかってLINE入れたんだよ」
直樹の横で体側を伸ばしながら、崇直が言った。
「亘、来るといいね」
一通りストレッチを終え、部員たちが集まって来る。
「檜垣さ~ん。オレどっち? 崇直と一緒はヤダ」
などと言いながら、直樹が崇直に向かって舌を出す。
「分かってるよ」
そう言うと檜垣はゴール下で、叫んだ。
「チームサロンパス対チーム檜垣で試合すっぞ!」
歓声が上がり、檜垣がチーム分けを始めた。
「サロンパス側に庵野と狭山が入ったんで良いか。崇直と樹は俺がもらう」
そう言うと蛍光緑のビブスを直樹へ渡した。
「そう来なくっちゃ。チームサロンパスはこっちに集まれ、作戦会議すっぞ」
言われて直樹が俄然張り切り、ゴール下で頭を突き合わせサインの打ち合わせを始めた。
「へー、良い感じに割れたね」
と対抗チームを見て崇直が言う。受け取ったビブスは蛍光ピンクだ。
「中身は流動的に交代させるがな」
檜垣は楽しそうにそう言うと、頭から派手なピンク色のビブスをかぶり、身に着ける。
「後半、誰か変わってくれよ」
そう言って、審判は田中が買って出た。
ジャンプボールは難なく直樹がタップし、それを紅緒がキャッチする。
そのまま走り込んできたひろよちんに一旦パスして、直樹に回し、3人抜いたところで檜垣が出てきた。
背丈と体格では檜垣も直樹もあまり差がない。
紅緒のサインに気が付いた直樹が、ウインクで答え、すかさずペネトレイトをしかける。
檜垣の前でシュートフェイクをかまし、左サイドにペリメーターからラインぎりぎりにカットインしてきたひろよちんへノールックパスを通した。
驚いて棒立ち状態のピンクの1年の前をボールが飛んでいく。
待ってましたとばかり、ひろよちんがボールをキャッチし得意のプルアップ・ジャンパーを放った。
入れば3点だ。
紅緒は振り向きもせず走り寄り、ひろよちんとハイタッチした。
「ナイッシュー」
と声をかける。既にゴールを確信しているようだ。
同時にボールが勢いよくゴールネットに吸い込まれた。
「ナイスアシスト」
すれ違いざま、直樹がすれ違いざま紅緒と手を合わせ子気味良い拍手音がコートへ響く。
田中の吹くゴールのホイッスルが鳴り、ボールを受け取りに檜垣がやって来た。
ホームポジションに戻り、直樹ともハイタッチを交わしたひろよちんは、もういつもの彼女に戻っていた。
直樹がガードを引き寄せてくれたおかげで、ひろよちんは余裕を持ってシュートを打ち、作戦成功だ。
「狭山、スローまでが早すぎ。何だよあのシュート」
「あいつらが上手いのは聞いてたけど」
「やべぇ。3パスで3点取られたよ」
「狭山ってアイスドールの狭山だよな? 笑顔なんだけど」
「うん。めっちゃ可愛い。付き合いたーい」
「おまえより、デカいぞ」
女子と侮っていたレギュラー陣が、唖然としてゴールを決めたひろよちんを見ている。
あまり笑わないことでアイスドールと呼ばれるひろよちんが、なぜか今日は笑顔でバスケをしている。
あんなことがあったのに。
男どもが、揃って思う事は同じだろう。
女ってマジ、分かんねーって話だ。
ゴール下で、檜垣がボールをドリブルしながら腑抜け面のレギュラーに発破をかけた。
「女子と思って侮るんじゃねーぞ。たとえ美人でもアレは化け物だ。それから直樹に惑わされるな。気合い入れっぞ」
ピンクチームがそれに呼応する。
試合は一進一退、と言いたいところだがサロンパスの率いる即席チームがダブルスコア、23対10でリードしていた。1Qをまだ半分消化していない。
スコアを見た崇直が、檜垣と樹を呼び、何か伝えている。
直樹が2点追加したところで、檜垣が試合を止めた。
「1番交代」
檜垣が叫び、紅緒と1年のPG樹が入れ替わった。
ビブスを交換するとき、紅緒が樹の両脇腹を指先で素早くつまむ。
不意を突かれた樹が何とも情けない声を出し、その場に尻もちをついた。
「これでチャラね。いっちゃん。」
「おう」
差し出された手を掴み樹が立ち上がる。尻を二三度はたいて自陣へ走っていった。
「庵野、崇直とオレじゃやっぱきついわ」
やって来た紅緒にハイタッチする。
「まかせい、キャプテン」
「サロンパスは任せろ」
崇直ともハイタッチを交わしポジションに付いた。
「なんで~。紅緒そっち行くか?」
自陣に来た樹に向かって、今度は直樹が何か言ってる。
直樹が抗議するが、誰も聞いちゃくれない。
その情けない声に、ひろよちんが我慢できず噴き出した。
「すまんな直樹」
直樹と対戦する方が、紅緒の動きが良くなるのだ。
ドリブルで敵陣突破を図る崇直に、サロンパスが張り付いた。
「亘、来てんじゃん」
「まだ早えーよ、来るには」
注意を逸らすつもりで話しかけスチールを試みたが、バウンズパスでボールは檜垣へ渡ってしまう。
軽く舌打ちしたら、崇直の口が「ばーか」と動く。
悔しまぎれにコートの外を見たら、グランドを歩く詰襟姿が一瞬視界に入った。
紅緒との息の合ったプレイで、檜垣が主に直樹をかく乱させ相手チームを引っかき回した。
フリーを見つけると紅緒は即座にパスを投げてくる。
なまじドリブルも上手いから、自らペネトレイトを決めることもある。
トリックプレイが多いので、何を仕掛けてくるか分からない。
この男子顔負けのトリックにチームも慣れてきて、パスが通りシュートを決め始めると、一気にスコアの差が縮まってきた。
ここにきて、シューティングガードの崇直の精度が上がり、シュートを外さなくなる。
それで逆に焦る直樹のスリーの精度が落ちてきた。半分はやきもちか?
対し、交代した樹がひろよちんを上手く使えるようになり、他選手の動きも良くなって俄然試合が面白くなってくる。
ゴール下、ディフェンスを引き連れSFがペネトレイトを仕掛けたのに気付いたひろよちんが素早くカットインしてフリーになった。
檜垣がひろよちんに気づいたが、反応が遅れる。
SFからパスを受けた樹が投げたアリウープパスを受け、ひろよちんは檜垣の手をよけると体勢を崩しながら仰向けでシュートを打つ。
優雅な放物線を描き、ボールはゴールネットへ吸い込まれて行った。
背中からコートに落ちたひろよちんへ、敵味方関係なく歓声が上がる。
みんなひろよちんの滞空時間の長さに驚いたのだ。
倒れ込んだひろよちんに手を貸し、直樹が起き上がらせた。
「ひろよちんだっけ。お前、やっぱすげーわ。紅緒の友達だけあるわ」
これで直樹の負けん気に火が付いたようで、崇直の挑発にも乗らず、紅緒と檜垣に絡み始めた。
いつの間にか第二コートのギャラリーが増えている。
試合に出てない部員も観戦し、両サイドに分かれ指示が飛び始めた。
今日は職員会議の為、どの部もこれ幸いと校庭に居合わせた生徒が集まってきたようだった。
注目の試合は、第三Qで時間切れとなり、スコアは68対70で、檜垣率いるピンクチームの勝ちとなる。
ブザービーターを直樹がスリーで狙ったが外し、逆転を許してしまった結果となった。
勝利を決めたピンクチームが歓喜して抱き合う姿を、直樹が鬼の形相で睨んでいる。
逆転ゴールを決めた崇直は、高笑いしながら直樹に向かって舌を出し、頭を振って揶揄う事を忘れない。
檜垣もワザとだろう、改めて紅緒と抱き合って、これ見よがしに背中を叩いていた。
続けて紅緒が他のチームメイトとも勝利を称え合う。
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