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ゴランは壁から背を離すと、のっそりとした、それでいて妙に音のしない足取りで二人へと近づいてきた。
その目は値踏みするようにゼルと少年を交互に捉え、口元にはいつもの、全てを嘲笑うかのような歪んだ笑みが浮かんでいる。
「ゴラン……」
ゼルは無意識のうちに少年の前に半身をずらし、警戒を露わにした。この男が何を考えているのか、何をしようとしているのか、全く読めない。
だが、ゴランはゼルのそんな動きなどまるで意に介さない。彼は気だるげに肩を揺らし、ゼルの横をすり抜けると、少年の目の前で立ち止まった。
そして──何の躊躇もなく、泥と硝煙に汚れたその手を、少年の銀色の髪へと伸ばした。
「!」
ぽん、と。埃を払うかのように、気まぐれに子犬の頭を撫でるかのように、ゴランの手が少年の頭に乗せられた。
その瞬間、ゼルは息を呑み、目を見開いた。信じられないものを見た、という顔だった。
ジェネシス・クリエイター。それは兵器であり、消耗品であり、そして軍の最高機密に属する存在だ。許可なく接触することすら重罪に問われる。
理由なき接触は、即刻、極刑──銃殺だ。
それを、ゴランは、何の前触れもなく、まるで道端の草に触れるかのように、あっさりとやってのけたのだ。
「なんだ、随分と綺麗な頭じゃねぇか。こんな掃き溜めには不釣り合いなくらいにな」
ゴランは、あっけにとられているゼルを一瞥し、鼻で笑った。そして、少年の柔らかそうな銀髪を、無造作にがしがしと掻き混ぜながら続ける。
「おい、ゼルのお坊ちゃんよぉ。俺ぁただ、こんな泥沼に咲いた場違いな白い花を愛でてるだけだ。深い意味なんざねぇよ。だから、あんまり騒いでくれるな。てめぇの酔狂に付き合わされて、俺まで壁際に立たされるのは、ちぃとばかし寝覚めが悪ぃんでな」
その声にはいつもの皮肉がたっぷりと含まれていたが、どこか奇妙な軽やかさがあった。
少年は突然のことに驚いたように目を瞬かせているが、不思議と怯えた様子はない。ただ、大きな灰青色の瞳で、頭を撫で回すゴランの手をじっと見つめている。
やがてゴランは手を離し、つまらなそうに口元を歪めた。
「ま、俺ぁ何も見てねぇし、何も聞かねぇよ。面倒は、ごめんだ」
吐き捨てるように言うと、彼は再び壁に寄りかかり、懐から新しいタバコを取り出した。
ゴラン・ザルツァ。この男がセルファス・ラインで四年以上も生き永らえている理由は、その卓越した戦闘技術や勇気にあるのではない。むしろ、徹底した利己主義と、面倒事を嗅ぎ分け、それを回避する天性の才能にあった。
規則。正義。真実。そんなものは、いつ飛んでくるか分からない砲弾や魔法の前では何の価値もない。
ゴランにとって重要なのはただ一つ──自分が生き延びること。
そのためなら、彼はどんなことでも見て見ぬふりをするし、どんな理不尽にも口を噤む。
「……」
ゼルは、タバコに火をつけようとしているゴランの横顔を、訝し気な、そして探るような目で見つめていた。
この男の行動が理解できない。
つい先日──いや、正確には昨日のことだ。このゴランという男は、まだ息のあるこの少年を「殺せ」と平然と言い放ったのだ。 その言葉には、一片の躊躇も、慈悲も感じられなかった。
それ自体は、いい。いや、決して良いことではないが、この戦場における生存戦略として、ゴランのその判断は理解できなくもない。
ジェネシス・クリエイターと関われば、ロクなことにならないのは火を見るより明らかだ。
下手をすれば、自分だけでなく周囲の人間まで破滅に巻き込む。そういう危険な存在なのだ、彼らは。
だが、今、目の前で少年の頭を無造作に撫でたこの男の行動は、どうだ?
ゴランとて、それが何を意味するのか、重々承知しているはずだ。 「兵器」に理由なく触れることが、どれほど重い罪に問われるのかを。
いくら「何も見なかったし、何も聞かねぇ」と嘯いたところで、それが『上』の人間たちに通用するはずがない。
万が一、この状況が露見すれば、ゴランがいくら「場違いな白い花を愛でていただけだ」などと苦しい言い訳を並べ立てたところで、聞き入れられるわけがないのだ。
もし、そんな言い訳がまかり通るような連中であれば。
そもそも、こんな血と泥に塗れた、愚かで不毛な戦争など、とっくの昔に終わらせているはずなのだから。
「……何を考えてる?」
絞り出すようなゼルの声に、ゴランは咥えたタバコの先を指で弄びながら、薄く笑った。その笑みは、やはり何もかもを見透かし、そして嘲笑うような、いつものそれだ。
「別に何も。前に言ったろ、ゼル坊。この戦場で余計なことを考えすぎると、寿命が縮むぜってな」
肩をすくめ、飄々とした態度を一切崩そうとしないゴランに、ゼルの眉間の皺が深くなった。こめかみがピクピクと痙攣し、握りしめた拳が小刻みに震える。
この男の、全てをはぐらかすような態度が、ゼルの神経を苛立たせた。真剣に問いかけているのに、子供扱いされているかのような、道化を演じているかのようなゴランの振る舞いが、どうしようもなく癇に障るのだ。
そんな二人の間の張り詰めた空気を読んだのか、あるいは単に目の前の現象が理解できなかったのか、今まで黙って二人を見上げていた少年が、不思議そうに口を開いた。
「『考えてる』というのは、頭の中で何かをしているということですか? ゼルは貴方に、頭の中で何をしているのか、と聞いているのですか? でも、頭の中は見えません。どうして貴方は『別に何も』と答えるのですか? 何かを見せたくないということですか?」
立て板に水とはこのことか。
少年は、まるで堰を切ったように次から次へと疑問を口にする。その純粋で真っ直ぐな視線は、まずゼルに向けられた。
「え……あ、いや、それはだな……」
ゼルは言葉に詰まった。少年の質問の一つ一つは単純だが、その根本にある「なぜ?」に答えようとすると、途端に哲学的な問いにぶつかってしまう。
しかも、今のこの状況で、ゴランの真意を探るという極めてデリケートな問題を、この少年にどう説明すればいいというのか。
額に脂汗が滲み、ゼルがしどろもどろになりかけた、その時だった。
「おう、お人形さん。なかなかいい質問をするじゃねぇか」
ゴランが、意外にも楽しそうな声で口を挟んだ。彼はタバコを咥え直し、煙を細く吐き出しながら、少年に視線を向ける。
「『考えてる』ってのは、そうだな……この、役立たずでデカいだけの頭蓋骨の中で、見えねぇ歯車みてぇなもんをガチャガチャ回してる状態のことよ。そんで、ゼル坊は俺様のそのガチャガチャを覗き見してぇんだと。下らねぇ詮索だろ?」
「歯車、ですか? それは、時計に入っているものと同じですか? ゴランの頭の中には、時計があるのですか?」
少年はぱちくりと目を瞬かせ、さらに問いを重ねる。
「……どうして時計っていう概念だけを知っているかは知らんが……へっ、まあ、似たようなもんだ。だが、俺様の頭ん中の時計はな、いつぶっ壊れて止まっちまうか分かんねぇ代物でな。だから、あんまりガチャガチャ回しすぎると、早くイカれちまうってわけだ」
ゴランは少年の頭を軽く小突いた。
「ゼルは、どうして貴方の頭の中を見たいのですか? 何か面白いものがあるのですか?」
「そりゃあ、坊主。コイツが俺様のことを疑ってるからよ。俺様が、いつお前さんを上官に突き出して、褒美の酒でもせしめようかと企んでるんじゃねぇかってな」
ゴランはゼルに挑戦的な視線を送り、ニヤリと笑う。
「疑う、とは? 褒美とは?お酒というのは?」
「お人形さんにしては、随分と物覚えがいいじゃねぇか。疑うってのは、相手が嘘をついてるんじゃねぇか、とか、悪いことを考えてるんじゃねぇかって思うことだ。褒美ってのは、何かいいことをした時にもらえる特別なもんだ。そして酒ってのは……まあ、大人が飲む、苦くて少しだけ頭の歯車を緩めてくれる、魔法の水みたいなもんだな」
ゴランの言葉は相変わらず皮肉っぽく、どこか投げやりな響きを帯びていたが、不思議と少年の問いに対しては、一つ一つ丁寧に、そして彼なりに分かりやすい言葉を選んで答えていた。
ゼルは、そんなゴランと、目を輝かせて彼の言葉に聞き入る少年を、ただ唖然として見守るしかなかった。
気難しい老猫が、子犬に根気よく世界の理を説いているかのような、奇妙で、そしてどこか場違いな光景だった。
その目は値踏みするようにゼルと少年を交互に捉え、口元にはいつもの、全てを嘲笑うかのような歪んだ笑みが浮かんでいる。
「ゴラン……」
ゼルは無意識のうちに少年の前に半身をずらし、警戒を露わにした。この男が何を考えているのか、何をしようとしているのか、全く読めない。
だが、ゴランはゼルのそんな動きなどまるで意に介さない。彼は気だるげに肩を揺らし、ゼルの横をすり抜けると、少年の目の前で立ち止まった。
そして──何の躊躇もなく、泥と硝煙に汚れたその手を、少年の銀色の髪へと伸ばした。
「!」
ぽん、と。埃を払うかのように、気まぐれに子犬の頭を撫でるかのように、ゴランの手が少年の頭に乗せられた。
その瞬間、ゼルは息を呑み、目を見開いた。信じられないものを見た、という顔だった。
ジェネシス・クリエイター。それは兵器であり、消耗品であり、そして軍の最高機密に属する存在だ。許可なく接触することすら重罪に問われる。
理由なき接触は、即刻、極刑──銃殺だ。
それを、ゴランは、何の前触れもなく、まるで道端の草に触れるかのように、あっさりとやってのけたのだ。
「なんだ、随分と綺麗な頭じゃねぇか。こんな掃き溜めには不釣り合いなくらいにな」
ゴランは、あっけにとられているゼルを一瞥し、鼻で笑った。そして、少年の柔らかそうな銀髪を、無造作にがしがしと掻き混ぜながら続ける。
「おい、ゼルのお坊ちゃんよぉ。俺ぁただ、こんな泥沼に咲いた場違いな白い花を愛でてるだけだ。深い意味なんざねぇよ。だから、あんまり騒いでくれるな。てめぇの酔狂に付き合わされて、俺まで壁際に立たされるのは、ちぃとばかし寝覚めが悪ぃんでな」
その声にはいつもの皮肉がたっぷりと含まれていたが、どこか奇妙な軽やかさがあった。
少年は突然のことに驚いたように目を瞬かせているが、不思議と怯えた様子はない。ただ、大きな灰青色の瞳で、頭を撫で回すゴランの手をじっと見つめている。
やがてゴランは手を離し、つまらなそうに口元を歪めた。
「ま、俺ぁ何も見てねぇし、何も聞かねぇよ。面倒は、ごめんだ」
吐き捨てるように言うと、彼は再び壁に寄りかかり、懐から新しいタバコを取り出した。
ゴラン・ザルツァ。この男がセルファス・ラインで四年以上も生き永らえている理由は、その卓越した戦闘技術や勇気にあるのではない。むしろ、徹底した利己主義と、面倒事を嗅ぎ分け、それを回避する天性の才能にあった。
規則。正義。真実。そんなものは、いつ飛んでくるか分からない砲弾や魔法の前では何の価値もない。
ゴランにとって重要なのはただ一つ──自分が生き延びること。
そのためなら、彼はどんなことでも見て見ぬふりをするし、どんな理不尽にも口を噤む。
「……」
ゼルは、タバコに火をつけようとしているゴランの横顔を、訝し気な、そして探るような目で見つめていた。
この男の行動が理解できない。
つい先日──いや、正確には昨日のことだ。このゴランという男は、まだ息のあるこの少年を「殺せ」と平然と言い放ったのだ。 その言葉には、一片の躊躇も、慈悲も感じられなかった。
それ自体は、いい。いや、決して良いことではないが、この戦場における生存戦略として、ゴランのその判断は理解できなくもない。
ジェネシス・クリエイターと関われば、ロクなことにならないのは火を見るより明らかだ。
下手をすれば、自分だけでなく周囲の人間まで破滅に巻き込む。そういう危険な存在なのだ、彼らは。
だが、今、目の前で少年の頭を無造作に撫でたこの男の行動は、どうだ?
ゴランとて、それが何を意味するのか、重々承知しているはずだ。 「兵器」に理由なく触れることが、どれほど重い罪に問われるのかを。
いくら「何も見なかったし、何も聞かねぇ」と嘯いたところで、それが『上』の人間たちに通用するはずがない。
万が一、この状況が露見すれば、ゴランがいくら「場違いな白い花を愛でていただけだ」などと苦しい言い訳を並べ立てたところで、聞き入れられるわけがないのだ。
もし、そんな言い訳がまかり通るような連中であれば。
そもそも、こんな血と泥に塗れた、愚かで不毛な戦争など、とっくの昔に終わらせているはずなのだから。
「……何を考えてる?」
絞り出すようなゼルの声に、ゴランは咥えたタバコの先を指で弄びながら、薄く笑った。その笑みは、やはり何もかもを見透かし、そして嘲笑うような、いつものそれだ。
「別に何も。前に言ったろ、ゼル坊。この戦場で余計なことを考えすぎると、寿命が縮むぜってな」
肩をすくめ、飄々とした態度を一切崩そうとしないゴランに、ゼルの眉間の皺が深くなった。こめかみがピクピクと痙攣し、握りしめた拳が小刻みに震える。
この男の、全てをはぐらかすような態度が、ゼルの神経を苛立たせた。真剣に問いかけているのに、子供扱いされているかのような、道化を演じているかのようなゴランの振る舞いが、どうしようもなく癇に障るのだ。
そんな二人の間の張り詰めた空気を読んだのか、あるいは単に目の前の現象が理解できなかったのか、今まで黙って二人を見上げていた少年が、不思議そうに口を開いた。
「『考えてる』というのは、頭の中で何かをしているということですか? ゼルは貴方に、頭の中で何をしているのか、と聞いているのですか? でも、頭の中は見えません。どうして貴方は『別に何も』と答えるのですか? 何かを見せたくないということですか?」
立て板に水とはこのことか。
少年は、まるで堰を切ったように次から次へと疑問を口にする。その純粋で真っ直ぐな視線は、まずゼルに向けられた。
「え……あ、いや、それはだな……」
ゼルは言葉に詰まった。少年の質問の一つ一つは単純だが、その根本にある「なぜ?」に答えようとすると、途端に哲学的な問いにぶつかってしまう。
しかも、今のこの状況で、ゴランの真意を探るという極めてデリケートな問題を、この少年にどう説明すればいいというのか。
額に脂汗が滲み、ゼルがしどろもどろになりかけた、その時だった。
「おう、お人形さん。なかなかいい質問をするじゃねぇか」
ゴランが、意外にも楽しそうな声で口を挟んだ。彼はタバコを咥え直し、煙を細く吐き出しながら、少年に視線を向ける。
「『考えてる』ってのは、そうだな……この、役立たずでデカいだけの頭蓋骨の中で、見えねぇ歯車みてぇなもんをガチャガチャ回してる状態のことよ。そんで、ゼル坊は俺様のそのガチャガチャを覗き見してぇんだと。下らねぇ詮索だろ?」
「歯車、ですか? それは、時計に入っているものと同じですか? ゴランの頭の中には、時計があるのですか?」
少年はぱちくりと目を瞬かせ、さらに問いを重ねる。
「……どうして時計っていう概念だけを知っているかは知らんが……へっ、まあ、似たようなもんだ。だが、俺様の頭ん中の時計はな、いつぶっ壊れて止まっちまうか分かんねぇ代物でな。だから、あんまりガチャガチャ回しすぎると、早くイカれちまうってわけだ」
ゴランは少年の頭を軽く小突いた。
「ゼルは、どうして貴方の頭の中を見たいのですか? 何か面白いものがあるのですか?」
「そりゃあ、坊主。コイツが俺様のことを疑ってるからよ。俺様が、いつお前さんを上官に突き出して、褒美の酒でもせしめようかと企んでるんじゃねぇかってな」
ゴランはゼルに挑戦的な視線を送り、ニヤリと笑う。
「疑う、とは? 褒美とは?お酒というのは?」
「お人形さんにしては、随分と物覚えがいいじゃねぇか。疑うってのは、相手が嘘をついてるんじゃねぇか、とか、悪いことを考えてるんじゃねぇかって思うことだ。褒美ってのは、何かいいことをした時にもらえる特別なもんだ。そして酒ってのは……まあ、大人が飲む、苦くて少しだけ頭の歯車を緩めてくれる、魔法の水みたいなもんだな」
ゴランの言葉は相変わらず皮肉っぽく、どこか投げやりな響きを帯びていたが、不思議と少年の問いに対しては、一つ一つ丁寧に、そして彼なりに分かりやすい言葉を選んで答えていた。
ゼルは、そんなゴランと、目を輝かせて彼の言葉に聞き入る少年を、ただ唖然として見守るしかなかった。
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