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「この場所にレストランを造るわ」
そう言ってエリスは、先程切り倒した木材をストレージから引っ張り出した。
「ログハウス風にするの?」
「そうよ。お洒落でしょ?」
そう言いながらエリスは、風の魔法を駆使して木材を積み上げて行く。
「こんなもんかしらね」
「意外と小さいね?」
カイはエリスが造るにしては随分とこじんまりとした建物だなと思って首を捻った。
「軽食がメインだから」
「そうなんだ」
「片手で持って食べ歩き出来るようなメニューにするつもり」
「あぁ、なるほどね。ホットドッグやクレープみたいな?」
「えぇ、そんなとこね。隣にはお土産屋さんも造るつもりよ」
「どんなお土産?」
「定番はぬいぐるみやキーホルダーね。後は魔獣の干し肉とか」
「それは止めてあげて!」
カイは慌てて止めた。
『ほうら、見てご覧。さっきまで一緒に遊んでた魔獣の子が、こんなに美味しいお肉になるんだよ~!』
エリスが悪魔のような笑みを浮かべてそう言った。
「だから子供達にトラウマを植え付けるのはダメだってばぁ!」
カイは悲鳴を上げた。
「やっぱりレストランのメニューに魔獣のステーキを追加しようかしら...」
「それ以上トラウマを上書きしないでぇ~!」
カイの悲鳴が虚しく響いた。
◇◇◇
切り倒した木材を製材所に運んだ後、エリスとカイは牧場に戻って来た。
「それじゃあカイ、このリストに欲しい魔獣の子と出没地域が書いてあるから。出張ヨロシクね?」
「あぁ、はいはい...」
カイは疲れた顔でそう言った。
「捕まえた子はこのネットに入れて運んでね?」
「なにこれ? 投網用のネット?」
「そうよ。良く知ってるわね?」
「昔、村に居た頃に湖で使ってたから」
「じゃあ取り扱い方は大丈夫ね?」
「あぁ、じゃあ行って来るよ」
「行ってらっしゃ~い!」
カイを見送ったエリスに、ユリ達が話し掛けて来た。
「あの、エリス様、みんなで相談したんですが...」
「うん、どうなった?」
「やっぱり動物園で働くというのは魅力的なんです。ただ、この農場のことも疎かにはしたくない。だから、二人ずつのローテーションを組んで、動物園と農場を行ったり来たりしたいなと思っているんですが如何でしょうか?」
「構わないけど、あなた達の負担が大き過ぎない? 大丈夫? 体が持つ?」
「私達なら大丈夫です! エリス様に身体強化して貰いましたから! 農場と動物園の往復も苦になりません!」
「そう。ならいいけど、無理だけはしないでね?」
「分かりました! ありがとうございます!」
そう言ってエリスは、先程切り倒した木材をストレージから引っ張り出した。
「ログハウス風にするの?」
「そうよ。お洒落でしょ?」
そう言いながらエリスは、風の魔法を駆使して木材を積み上げて行く。
「こんなもんかしらね」
「意外と小さいね?」
カイはエリスが造るにしては随分とこじんまりとした建物だなと思って首を捻った。
「軽食がメインだから」
「そうなんだ」
「片手で持って食べ歩き出来るようなメニューにするつもり」
「あぁ、なるほどね。ホットドッグやクレープみたいな?」
「えぇ、そんなとこね。隣にはお土産屋さんも造るつもりよ」
「どんなお土産?」
「定番はぬいぐるみやキーホルダーね。後は魔獣の干し肉とか」
「それは止めてあげて!」
カイは慌てて止めた。
『ほうら、見てご覧。さっきまで一緒に遊んでた魔獣の子が、こんなに美味しいお肉になるんだよ~!』
エリスが悪魔のような笑みを浮かべてそう言った。
「だから子供達にトラウマを植え付けるのはダメだってばぁ!」
カイは悲鳴を上げた。
「やっぱりレストランのメニューに魔獣のステーキを追加しようかしら...」
「それ以上トラウマを上書きしないでぇ~!」
カイの悲鳴が虚しく響いた。
◇◇◇
切り倒した木材を製材所に運んだ後、エリスとカイは牧場に戻って来た。
「それじゃあカイ、このリストに欲しい魔獣の子と出没地域が書いてあるから。出張ヨロシクね?」
「あぁ、はいはい...」
カイは疲れた顔でそう言った。
「捕まえた子はこのネットに入れて運んでね?」
「なにこれ? 投網用のネット?」
「そうよ。良く知ってるわね?」
「昔、村に居た頃に湖で使ってたから」
「じゃあ取り扱い方は大丈夫ね?」
「あぁ、じゃあ行って来るよ」
「行ってらっしゃ~い!」
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「構わないけど、あなた達の負担が大き過ぎない? 大丈夫? 体が持つ?」
「私達なら大丈夫です! エリス様に身体強化して貰いましたから! 農場と動物園の往復も苦になりません!」
「そう。ならいいけど、無理だけはしないでね?」
「分かりました! ありがとうございます!」
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