風俗とヤクザとあたしの死

三浦裕子

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なんで私が高級店のマネージャーに惚れたかと言うと私の中の闇を見抜かれたからです。誰にも話したことがない闇を!私がOLのフリをしてた頃です。技と怒ってみたんです。人が社長に言われOLのフリをしてんのになんなんだてめえって言ったんです。マネージャーは急いで私の履歴書を探し、大慌てで私にその世界のプロを私に送りこんだんです。プロが途中でわからないって言ってました。でもたぶん私が親に愛され
たことがわからないって思ったんでしょう!だから私は崩れ落ちこんだんです。見られたくなかった闇です。だから暫く休み下さいっていいました。そしたら初めてマネージャーが凄く聞いたことのないみたいに優しくいいよって言ってました。それでたぶん私は落ちてしまいました。たぶん最初で最後の恋でした。それから社長と喧嘩してしまい首だって言われ、もう会えないと思いタクシーで向かいました。車のなかでマネージャーに電話してあのあの会えないって聞いて見ました。そこで私が好きなのを気づいた、マネージャーはだめだダメだ、逃げろって言われタクシーのおじさんにお願いしますって言っておい出だしました。でもタクシーにすぐ止まってって言ってマネージャーのところにいきロッカーのキーを渡しながら好きだったのにって言ってそこから立ち去りました!
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