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ルーカス・フェリエーラは機嫌を取る
しおりを挟む泣き疲れたロゼマリアをクリセルダに運んでもらう。ロゼマリアは今日正式にロストアーテルの娘になったので、客間から新しい部屋に引っ越した。
ロゼマリアの話に衝撃を受けたのか、アレクシス様がぼんやりしている。
「………ルーカス…」
「はい」
「学園にロゼマリアを迎えに行った時…その………会ったか?」
「ああ…例の男爵令嬢ですか?あの目に痛い桃色がそうだというなら、まあ会いましたね」
「どうだった…?」
「どう、って……あの時はちょっと冷静じゃなかったんでよくわからないですね」
「そうか…」
アレクシス様の眉間にギュッと皺がよる。ああ、もう。めんどくさいなあ、このオッサン。闇ギルドのマスターも怯える黒社会の支配者のくせに、恋愛関係からっきしなんだもんなあ。そこが可愛いなあと思い始めている俺はちょっとおかしいのかもしれない。
「アレク?」
「……っ!なっ、なんだ!?どうした?」
愛称で呼んでやるだけで嬉しそうにするとか反則だろ。
「今日はしないの?」
「………フグッ!」
なにその声!?
「昨日みたいに朝まで挿れっぱなしは辛いけど、俺たち新婚だろ?」
「はうっ!?…は、……そっ、そう、だなっ?」
俺が巨乳の女なら「オッパイ揉む?」で慰めるんだけど、あいにくチンコしかないんだ。ごめんな旦那。
「なあ、大丈夫だって。俺ね、アレクが結構好きだよ?じゃなきゃ、いくらロゼマリアのことがあったって、結婚までして朝まで掘らせたりしないよ?」
「えっ……あ、あっ…そ、そう…なの、か?」
「うん、ロゼマリアの次に貴方が好きだよ、アレク。それに、今からデロデロに甘やかして、快楽堕ちさせてくれるんだろう?」
擦り寄って唇を重ねると、ガバッと襲いかかってきた。いっちょあがり。
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