【完結】私の妹は『ずるいモンスター』です。

とうや

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私と隣国王子の再会

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久しぶりに明るい色のドレスを着た。しかもフルメイク。鏡の中の私は絶世の美少女に見える。あっ…詐欺だわ、これ。むしろ擬態じゃない!?


「まああああああ!!素敵!お姉様、ずるい!ずるいずるいずるいずるい!ずるいですわぁ!!好き!!大好き!!はぁん!ずるぅい!!」


妹もずるいを連発。前世でいうと『いいね』連打なのかしら。

漆黒のルネライト王国風の騎士服に身を包んだルビィ殿下が「うん、良かった。似合うね」と微笑む。似合うのは貴方様ですぅ!くっ…!顔が良い!推せる…!というかもう推してる!推すしかない!


「ル…ルビィ殿下……おひさしゅうございます。その、この度は……」

「久しいね、レア嬢。ドレスは既製品を手直ししただけで申し訳ない。次はきちんとオーダーしたものを贈らせて」


ひええ…!いりません!!というかむしろこちらが何かお礼をさせてください…!


「はいはい、いちゃいちゃするのは後にして。時間が押してるから行くよ?」


サフィ殿下がパンパン!と手を叩く。ひぇっ!?いちゃいちゃ!?お…畏れ多い…!!


「ぃっ…ちゃ、いちゃとか…してない…!してないぞ!まだ早い!!」

「ええ!しておりません!!」


ほら!ルビィ殿下もこうおっしゃってます!!


「ええ~…仲良しなんですのぉ?ずるいですわぁ、ルビィ様ぁ!」

「ねえニナ?あの二人、あれで付き合ってないんだよ?信じられる?」

「末長く爆発すればよろしいのですわぁ!」



どういうことお!?







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