【7人の魔王4】転生したら最弱の村人で、拉致監禁暴行のフルコンボからの略奪婚(物理)されました。

とうや

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さいつよの紅葉さんと俺の服事情

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「スまん、来ルらしイ」


………んっ?何が???


「親父ドノときょウだい……」

「ん?」


いつになくしょんぼりしてる千早の頭をナデナデしてると、紅葉もみじさんが真っ青になって震えてた。えっ…なんで???


「い………いと尊き御方様おんかたさまが……いらっしゃる!?」


紅葉さんはこのバベルを運営してくれてる超有能な眷属の人だ。連れて来られたばっかの俺にニンニクマシマシ炙りミノタウロスキングのお肉を持ってきた人でもある。


「あ…あの、千早さま、それはいつで……?」

「えっとね、千早。いつくるの?って」

「キょう、ダ」

「はあ!!??」

「ぴぇっ!?」


紅葉さんのあまりの剣幕に千早にしがみつく。


「オい、もみジ、嫁ヲ怖がラせるナ…」

「そんな場合ではありませんッ!!」


あっ…聞こえてないはずなのに千早もびくってした。紅葉さん最強説www


「ああっ…!こうしてはいられない!!すぐにバベルの清掃と筋肉どもの丸洗いを……」


丸洗い!?


「おもてなしの準備は肉と酒と……ああ、千早様はいつもの格好で良いとして、ユキ様を磨き上げなくては!くっ…まともな衣装がない…!」


えっ、なんで?磨かれちゃうの俺!? 


「申し訳ございません千早様、ユキ様。今日はお世話をする余裕がございません」

「えっとね?忙しいからお世話できないって」

「あア、大丈夫ダ、モンだいなイ」

「ねえ千早、俺、千早の服借りたままでいいの?えっと…ここにきた時の服の、スケスケのはいやだけど……」

「燃ヤした」

「えっ…」

「俺以ガいのオとこのフくをキるナ」

「んんんっ?」


いやそりゃあ着ないよ?一応よ…嫁、だし…。でもさあ、今の俺って千早の服借りててダボダボの服なんだよ。お客さんが来るんならもうちょっとちゃんとした…




「いやー、彼服?男のロマンじゃん。やるなあ千早」






んっ!?誰!?









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