【異世界大量転生2】囲われモブは静かに引きこもりたい

とうや

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モブと実験

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テオに何故か魔女様がくっついて帰ってきた。



「えー?だって…なんか面白そうなにおいがしたから?」



魔女様の嗅覚が怖い。

まあ実験はみんなでやったほうが楽しいかな?



こんなに小さな小豆粒大の、原始的な黒色火薬ではそれほどの威力はないはずだ。精々マッチを束ねて燃やした程度の。

そう思って、ちょっとなら燃えても構わないと言われた庭の片隅に黒色火薬を配置してもらう。

んーじゃあー、さーん、にー、いーち……



パチッ










ドン!!!!























…………はい。お察しの通りです。めっちゃ噴き飛びました。

えええええええええええええ!!??

異世界舐めてた。とっさにテオが防御壁張ってくれなかったらヤバかった。




「テオ!ルクレツィア!みんな!無事!?」



「だ…大丈夫ですオズ兄様」



「な…なんだい、今のは………魔法、なのかい?」




いいえただの黒色火薬です。……たぶん。

見回すと大惨事。人的被害こそないものの、塀が噴き飛んで野次馬が来てるし、庭も屋敷の壁もグッチャグチャだ。



「…あー……」



被害総額いくらだ!?




「…オズ……お前は…………」




あっ…やばい………逃げたい…








俺に甘くて甘くてどうしようもなかった夫が、初めて妻に拳骨を落とした瞬間であった。













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