男嫌いの令嬢 ~変態王子と溺愛家族~

ファビオ

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王子に会います

エレン6才 貴族マナー知ります。

馬車に揺られて王宮についた私と叔母さんは騎士に中庭まで案内された。

中庭には他の貴族夫人とその令嬢が9組ほど居たけど、叔母さん曰く、爵位が低いほど早く来ているらしい。

爵位とか正直、未だによくわかってない。侯爵より上の爵位って公爵以外に何があるの?って状態です。

「爵位が私達より低い人達は、私達が話しかけない限り私達に話しかけれないから挨拶されたら上の爵位のひとよ。」

「それがマナー何ですか?」

「そうよ。」

「私より上の爵位となると、おば……マーテル様以外にどれくらいありますか?数が多いと次に会うときに忘れてるかも…」

「ふふ、エレンより上は私の公爵家と王族位しか居ないから直ぐに覚えれるわよ。」

なるほど、家はなかなか上の爵位だったのか。

家の爵位が上から3番目位とわかった私は、それからおばさんの後ろをついて回りお母さんと仲が良い人たちに挨拶をして回った。

私達がついてから小一時間ぐらいに中庭の奥から女性と、私と同い年位の男の子が出てきた。

多分、一番最後に出て来たのだから主催者の王族だろう。

女性が王妃で男の子が王子なのかな?

王妃はつり目でお母さんと別の種類の美人で、王子は今は可愛らしい顔をしてるけど将来はかっこよくなりそうな顔だ。

「さあエレン、王妃様方に挨拶に行くわよ。」

「王族の方々に私達が話しかけてもいいんですか?」

「もちろん話しかけてはダメよ。近くまで言って声をかけられてから挨拶するのよ。」

そう言って叔母さんは私の手を握ると王妃様達に近づいていった。
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