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ep8:ブランコに乗る女子を眺めたい
「どうしたの?お兄ちゃん。そんなに落ち込んで・・・」美咲が心配そうに僕の顔を覗き込む。
「いや、何でもない。・・・うちの学校さ、プールがないんだよ。だから、水泳部どころか、水泳の授業がないんだ」
「なんだ、お兄ちゃん水泳がしたかったの?」
「あっ、うーん。・・・・・・そう」
ここは彼女に話を合わせておこう。
「お兄ちゃんは、休みの日は何してるの?」
「うーん、寝てるかゲームしてるかだな・・・。美咲は?」
「うん。私、部活以外に趣味がないからさ。勉強も嫌いだし。お兄ちゃんの趣味が参考になればって思ったけど・・・イマイチ参考にならないなぁ・・・」
趣味。趣味かぁ・・・。本当はエッチな画像漁りが好きだけど、それは美咲には言えないしなぁ。あっ、そうだ。
「ラジオ面白いよ?」
「ラジオ?」
「うん、俺、芸人さんのラジオを聴くのが好きなんだ。最近一番面白いのは、『マウンテン&ベル』のラジオ」
「ラジオかぁ・・・。なんだかおっさん臭いけど、聴いてみようかな」
僕は自分のスマートフォンのアプリ画面を美咲に見せた。
「最近は、ラジオが無くてもアプリで簡単に、いつでも聞けるんだよ」
「ふーん。お兄ちゃんが面白いって言うなら、聞いてみるか」
美咲は自分のスマートフォンを操作してラジオのアプリをダウンロードした。
バスは、『サクラ公園前』のバス停に到着し、僕らはバスを降りた。
「お兄ちゃん、ブランコ乗ろうよっ」美咲は、公園のブランを目指して、すでに走りだしていた。
「あっ、美咲、座るとこ、濡れてるぞっ」
朝方降っていた雨に濡れたブランコは、この時間でも乾ききっていなかった。僕は、ポケットからハンカチを出し、ブランコの座る部分を丁寧に拭いた。
「はい、どうぞ」
「・・・ありがとう」
美咲の屈託のない笑顔は、幼いころと変わらず可愛い。
ブランコに乗った美咲は、勢い良く漕ぎだした。ブランコが大きく前後に揺れ、美咲の前髪が乱れた。僕は、美咲の鞄を預かり、ベンチに座ってそれを眺めた。姉の沙也加も会社帰りにブランコに乗ると言っていたが、女性は皆ブランコが好きなのだろうか?
美咲が乗ったブランコが更に勢いを増してくると、ブランコの揺れに合わせ、彼女の豊かな胸も躍り出した。裾の短いスカートはめくれ、白い下着がちらちらと見え隠れした。
「お兄ちゃんも、やりなよっ」
「いや、俺は、いいよ・・・・・・」
なぜなら、僕の敏感な部分に、血液が集まりだしたのを、美咲の鞄で隠して座っていたからだ。
「いや、何でもない。・・・うちの学校さ、プールがないんだよ。だから、水泳部どころか、水泳の授業がないんだ」
「なんだ、お兄ちゃん水泳がしたかったの?」
「あっ、うーん。・・・・・・そう」
ここは彼女に話を合わせておこう。
「お兄ちゃんは、休みの日は何してるの?」
「うーん、寝てるかゲームしてるかだな・・・。美咲は?」
「うん。私、部活以外に趣味がないからさ。勉強も嫌いだし。お兄ちゃんの趣味が参考になればって思ったけど・・・イマイチ参考にならないなぁ・・・」
趣味。趣味かぁ・・・。本当はエッチな画像漁りが好きだけど、それは美咲には言えないしなぁ。あっ、そうだ。
「ラジオ面白いよ?」
「ラジオ?」
「うん、俺、芸人さんのラジオを聴くのが好きなんだ。最近一番面白いのは、『マウンテン&ベル』のラジオ」
「ラジオかぁ・・・。なんだかおっさん臭いけど、聴いてみようかな」
僕は自分のスマートフォンのアプリ画面を美咲に見せた。
「最近は、ラジオが無くてもアプリで簡単に、いつでも聞けるんだよ」
「ふーん。お兄ちゃんが面白いって言うなら、聞いてみるか」
美咲は自分のスマートフォンを操作してラジオのアプリをダウンロードした。
バスは、『サクラ公園前』のバス停に到着し、僕らはバスを降りた。
「お兄ちゃん、ブランコ乗ろうよっ」美咲は、公園のブランを目指して、すでに走りだしていた。
「あっ、美咲、座るとこ、濡れてるぞっ」
朝方降っていた雨に濡れたブランコは、この時間でも乾ききっていなかった。僕は、ポケットからハンカチを出し、ブランコの座る部分を丁寧に拭いた。
「はい、どうぞ」
「・・・ありがとう」
美咲の屈託のない笑顔は、幼いころと変わらず可愛い。
ブランコに乗った美咲は、勢い良く漕ぎだした。ブランコが大きく前後に揺れ、美咲の前髪が乱れた。僕は、美咲の鞄を預かり、ベンチに座ってそれを眺めた。姉の沙也加も会社帰りにブランコに乗ると言っていたが、女性は皆ブランコが好きなのだろうか?
美咲が乗ったブランコが更に勢いを増してくると、ブランコの揺れに合わせ、彼女の豊かな胸も躍り出した。裾の短いスカートはめくれ、白い下着がちらちらと見え隠れした。
「お兄ちゃんも、やりなよっ」
「いや、俺は、いいよ・・・・・・」
なぜなら、僕の敏感な部分に、血液が集まりだしたのを、美咲の鞄で隠して座っていたからだ。
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