11 / 89
ep11:姉を介抱したい
「・・・人は、誰かに必要とされることが、生き甲斐・・・だな」
『セキジイ』が、唐突に語りだした。
「人の為に何かをする、人の為に行動することが、お互いの幸せ・・・だな」
何か良いことを言っているみたいだが、突然登場した爺にびっくりして、彼の言葉は、僕の頭に全く入ってこなかった。
「本当にそうですね・・・」姉の沙也加が答えた。
「・・・今日は、帰りが遅かったよう・・・だな」
「はい、今日は、会社の飲み会で遅くなりました」
「酒は、飲んでも、飲まれるな・・・・・・だな」
「そうですね。関根川さん、おやすみなさい」
「・・・ああ、おやすみ」
僕らは、公園を後にした。姉に色々聞きたいことがあった。
「あの人、突然現れてびっくりしたんだけど・・・」
「いつも、そうなの。公園のすぐ裏に住んでいるみたいよ」
「いつもあんな感じなの?」
「そう、いつも私に有難い言葉をかけてくださるの・・・」
「あと、『セキジイ』は、関根川さんだったんだ」
「そうよ・・・『関根川一喜』さん・・・」
「初めて知った・・・」
家に着くと、玄関で姉が靴を脱ぐのに苦戦していた。
「優斗、肩貸して。・・・お姉ちゃん思ったより酔ってる・・・。ブランコがいけなかったわ・・・反省」
確かにそうだ。酒を飲んでブランコに揺られたら、酔いが回ってしまいそうだ。
僕は姉を抱き抱え、リビングのソファに、座らせた。
「優斗・・・。水飲みたい・・・」
僕が冷えたミネラルウォーターをコップに入れ渡すと、姉は、口の端に水を垂らしながら、ごくごくと一気に飲み干した。こんな酩酊の姉も僕は愛しい。
ソファに、だらしなく座りながら姉は、上着を脱ぎ始めたので、僕は、それを手伝ってあげた。
「優斗・・・。苦しい・・・」
どうやら、ブラウスのボタンを外したいようだ。
「ボタン、外すよ・・・」
「ありがと・・・優斗」
僕は、上から順番にボタンを外し始めた。姉は、意識が朦朧としているようで、このままソファに座ったまま眠ってしまいそうだ。姉は、バスに乗った時も、酒に酔った時もすぐに眠る。とにかくどこでもよく眠るのだ。そして、なかなか起きない。僕は思った。チャンスタイム到来だと。
ブラウスの3番目のボタンを外すと、ブラの一部が見えてきた。
「お姉ちゃん、ボタンもっと外すよ・・・。苦しいでしょ?」
「うん・・・優斗・・・。もっと外して・・・」
姉の同意が得られたので、僕は堂々と姉の服を脱がすことが出来る。今夜何処まで行けるか、挑戦してみよう。姉の瞼は閉じている。既に夢の世界の入り口に居るようだ。
よし、ブラウスのボタンをもう一つ外そう。なんたってチャンスタイムなのだ。これは僕にとってだけだが。
『セキジイ』が、唐突に語りだした。
「人の為に何かをする、人の為に行動することが、お互いの幸せ・・・だな」
何か良いことを言っているみたいだが、突然登場した爺にびっくりして、彼の言葉は、僕の頭に全く入ってこなかった。
「本当にそうですね・・・」姉の沙也加が答えた。
「・・・今日は、帰りが遅かったよう・・・だな」
「はい、今日は、会社の飲み会で遅くなりました」
「酒は、飲んでも、飲まれるな・・・・・・だな」
「そうですね。関根川さん、おやすみなさい」
「・・・ああ、おやすみ」
僕らは、公園を後にした。姉に色々聞きたいことがあった。
「あの人、突然現れてびっくりしたんだけど・・・」
「いつも、そうなの。公園のすぐ裏に住んでいるみたいよ」
「いつもあんな感じなの?」
「そう、いつも私に有難い言葉をかけてくださるの・・・」
「あと、『セキジイ』は、関根川さんだったんだ」
「そうよ・・・『関根川一喜』さん・・・」
「初めて知った・・・」
家に着くと、玄関で姉が靴を脱ぐのに苦戦していた。
「優斗、肩貸して。・・・お姉ちゃん思ったより酔ってる・・・。ブランコがいけなかったわ・・・反省」
確かにそうだ。酒を飲んでブランコに揺られたら、酔いが回ってしまいそうだ。
僕は姉を抱き抱え、リビングのソファに、座らせた。
「優斗・・・。水飲みたい・・・」
僕が冷えたミネラルウォーターをコップに入れ渡すと、姉は、口の端に水を垂らしながら、ごくごくと一気に飲み干した。こんな酩酊の姉も僕は愛しい。
ソファに、だらしなく座りながら姉は、上着を脱ぎ始めたので、僕は、それを手伝ってあげた。
「優斗・・・。苦しい・・・」
どうやら、ブラウスのボタンを外したいようだ。
「ボタン、外すよ・・・」
「ありがと・・・優斗」
僕は、上から順番にボタンを外し始めた。姉は、意識が朦朧としているようで、このままソファに座ったまま眠ってしまいそうだ。姉は、バスに乗った時も、酒に酔った時もすぐに眠る。とにかくどこでもよく眠るのだ。そして、なかなか起きない。僕は思った。チャンスタイム到来だと。
ブラウスの3番目のボタンを外すと、ブラの一部が見えてきた。
「お姉ちゃん、ボタンもっと外すよ・・・。苦しいでしょ?」
「うん・・・優斗・・・。もっと外して・・・」
姉の同意が得られたので、僕は堂々と姉の服を脱がすことが出来る。今夜何処まで行けるか、挑戦してみよう。姉の瞼は閉じている。既に夢の世界の入り口に居るようだ。
よし、ブラウスのボタンをもう一つ外そう。なんたってチャンスタイムなのだ。これは僕にとってだけだが。
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。