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ギルド番長
109話 『ブレイブライザー』
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ワルターは全ての七大行を融合させ『ブレイブライザー』を発動させた。
だがそれは、荒れ狂う膨大なエネルギーをなんとかバランスを保ち、自身の力として昇華したもの。
いつ効果が終了してもおかしくないのと、長く続いたとしても後にどんな副作用が起こるか分からない。
「オーカス、ぱぱっと倒しちゃうけど……いいよね?」
ワルターがカシーをそっと降ろしつつ言う。
「生意気な! その言葉、そっくりそのまま返してあげましょう!!」
鼻息荒く、オーカスは怒りを爆発させた。
「じゃ、オレちゃんもあんまり時間ないし、全力でいっちゃうぜ~!」
ワルターが抜剣すると、その剣は次第次第に輝きを増していった。
大気に漂うマナが輝き、奔流となり、ワルターに力を貸しているのだ。
「先程は仕留め損ねたようですが、今回は確実に仕留めます。私と、御使い様と、ゴッパ様の名に懸けて!」
オーカスは持てる魔力を両手に集めていく。次に放たれる魔法の威力は、これまでの比ではないだろう。
「まだこんなにエネルギーが……!?」
魔力が尽きたアメリーが、岩場の陰から様子を窺う。
ブレイブライザーを発動した際、ワルターが一瞬暴走しかけたが、アメリーは全魔力をもってバランスを整えた。
そのお陰でなんとか成功することができたが、今戦えるのはもう、ワルターただひとりだけになっていた。
「皆はオレちゃんの突拍子もない作戦に、命を張ってくれた。じゃあ、応えなきゃパリピ失格っしょ……!」
ワルターが剣を天に掲げると、輝きの奔流が噴水のように溢れ出した。
「貴様には少々驚かされましたが、これで終わりです!」
オーカスが両手の魔法を共鳴させ、ひとつに合わせる。
「輝く栄光……憧れの地……支えあう仲間たち……そして自分自身。オレちゃんは全てを諦めない!」
溢れ出るエネルギーを極限まで構える剣に集中させる。
「────上級雷魔法!!」
「────でぇりゃぁああっ!!」
オーカスの撃った雷と、ワルターの放ったエネルギーの奔流がぶつかる。
それは辺り一帯に轟音を響かせ、互いの攻撃を圧しあった。
ふたりには永遠とも感じる長い時間の中、一進一退のぶつかり合いが続く。実力は拮抗していた。
『一瞬でも気を抜けば確実に倒されてしまう』それは、お互い承知の事実であった。
だが、そのぶつかり合いは長く続かなかった。
「くっ、力が入り……にくく……! もしや……御使い様が!?」
突如としてオーカスの力が弱まったのだ。
きっと御使い様に何かあったに違いない。オーカスに力を分け与える余裕が無くなる程の何かが。
そして、わるたーはそのチャンスを見逃さなかった。
「チャンス! じゃあいくぜぇ!」
エネルギーはワルターの声に応じ、とめどなく溢れ、上級雷魔法を押し返していく。
「や、やめろ! やめてくれ! 私には、や、野望が!」
オーカスは咄嗟に押し返そうとするが、もはやワルターの攻撃を止める程の魔力は残っていない。
「負けられねえのよ、オレちゃんにだって、ハーレムの皆にだって、他のヒトたちにだって“夢”があんだからさ!」
剣から放出される奔流は勢いが減るどころか、どんどん増していく。
「そ、そんな。私は、地上を統べる王になる、オーカス様だぞっ……!」
「……残念、それじゃオレちゃんたちの道を邪魔するには至らない! うぉおおおあああ!!
────煌めき響きあう、これは栄光への道! 必殺!
シャイニングロ──ドッ!!!」
「ふっぐぶぅぉぁあああ……!?」
そして、天まで至らんその奔流は、両牙ごとオーカスを貫き砕き、ワルターに勝利をもたらしたのだった。
その頃、裏門では……。
「とどめです。────必殺“一番星”!」
ヒデヨシが尻尾のハンマーをジェットのように撃ちだし、タタラレの胸にある蛍光イエローの結晶を攻撃する。
「ぐぁああっ!?」
タタラレは核である結晶を壊されると、禍々しいオーラが霧散し、元の戦士の姿に戻った。
「おっ、やんじゃんヒデヨシ! じゃあ、あーしもだ!」
メーシャは距離をとろうとする御使い様、サブラーキャに迫る。
サブラーキャは魔法使い型なので、近接戦闘が苦手のようだ。
「来ルナ!」
サブラーキャは禍々しいオーラの渦を出して牽制するも、
「メーシャミラクル! ってね!」
メーシャに“奪い”取られてしまう。そして、メーシャは空中で一回転すると勢いをつけ────
「ギャル番長の回し蹴り!!」
これまで受けきった者はいない、必殺の回し蹴りをサブラーキャにおみまいした。
────ズド────ンッ!!!
「ドッブッフェァア!!?」
サブラーキャは回し蹴りを受けるや否や爆発を起こし、禍々しいオーラと共に、その場から消え去った。
「さすがお嬢様!」
変身を解いたヒデヨシが嬉しそうにやって来た。
「どんなもんだ! えっへん!」
「キ、キィ~……」
メーシャが得意げになっていると、弱々しい声を出しながらサンディーが寄って来た。
「えっちょっと待って!? ど、どったの、サンディー!?」
メーシャが嬉しさ一転、慌ててサンディーに駆け寄る。が……。
「キュップ……」
それは杞憂に終わった。
「いや、お腹いっぱいなだけかい!」
「キ、キィ~!」
サンディーはオークの群れを全部平らげて、お腹いっぱいになっていただけだったからだ。
「ほう! 考えましたね!」
ヒデヨシはサンディーに感心する。
「キィ?」
サンディーが首を傾げる。
「だって、魔石を残していたら永遠に復活するから、復活しないように、オーク本体や倒して出てくる魔石を食べたんですよね?」
「…………キィ!」
変な間があったが、サンディーはヒデヨシの言った事を肯定した。
「あはは……」
メーシャは苦笑いする。
『魔石が残ってたら復活する』と聞いて、復活するならお代わりし放題程度にしか思っていなかった事を、なんとなく察したからだった。
『お、あっちも終わったようだな』
デウスが満足そうな声で言った。
「ん? そうなの……って、すご!」
「きれいですね!」
「キィ~」
その時、表門辺りから煌めきの奔流が天に昇り、まるで光のかけ橋のようになっているのが見えた。
『へへっ。助けた甲斐があったってもんだな』
「え? どゆこと?」
デウスのひとことに、メーシャが首を傾げた。
『死なすには惜しかったから、ちょっとな。まあ、出来るかは賭けだったけど』
雷で生き残ったワルターだったが、その後またオーカスに挑むのは分かっていた。
しかし対抗手段がない状態で挑めば、今度こそ助からない。
故にデウスは、先手を打ってワルターに切り札となる『ブレイブライザー』の方法を教えたのだった。
「ふぅん……。デウス、実はけっこう面倒見いいよね」
『なんだ“実は”って! 俺様は常にこの世界の事を考えて! ……いや、ここでムキになったら、負けな気がするな。…………ま、俺様ちゃんはミステリアスって有名だからよっ! へへっ』
デウスは途中で思い直し、キザったらしく返事をした。
「……まあ、うん。ミステリアスには違いないか。てかそれ、ワルター先輩のマネ?」
『……まあ、うん。なんか、モノマネって思った以上に難しいし、恥ずかしいのな……』
「しゃーない。切り替えてこ……」
何か察したメーシャは、とても優しい声でデウスを気遣った。
『メーシャって、こういう時優しいよな。ズルい……』
声を震わせてデウスが呟く。それは恥ずかしさのせいか、負けた悔しさからか。
「何がズルいかは、まあ、置いとくとして、ワルター先輩を迎えに行こっか」
『……だな。あっちは皆ボロボロみたいだから、誰か行ってやらねえと暫く無防備になっちまうからな』
「おけ。じゃあ、ヒデヨシ、サンディー、そろそろ行くよ」
「はーい」「キィ~」
そしてメーシャたちはワルターを迎えに行ったのだった。
だがそれは、荒れ狂う膨大なエネルギーをなんとかバランスを保ち、自身の力として昇華したもの。
いつ効果が終了してもおかしくないのと、長く続いたとしても後にどんな副作用が起こるか分からない。
「オーカス、ぱぱっと倒しちゃうけど……いいよね?」
ワルターがカシーをそっと降ろしつつ言う。
「生意気な! その言葉、そっくりそのまま返してあげましょう!!」
鼻息荒く、オーカスは怒りを爆発させた。
「じゃ、オレちゃんもあんまり時間ないし、全力でいっちゃうぜ~!」
ワルターが抜剣すると、その剣は次第次第に輝きを増していった。
大気に漂うマナが輝き、奔流となり、ワルターに力を貸しているのだ。
「先程は仕留め損ねたようですが、今回は確実に仕留めます。私と、御使い様と、ゴッパ様の名に懸けて!」
オーカスは持てる魔力を両手に集めていく。次に放たれる魔法の威力は、これまでの比ではないだろう。
「まだこんなにエネルギーが……!?」
魔力が尽きたアメリーが、岩場の陰から様子を窺う。
ブレイブライザーを発動した際、ワルターが一瞬暴走しかけたが、アメリーは全魔力をもってバランスを整えた。
そのお陰でなんとか成功することができたが、今戦えるのはもう、ワルターただひとりだけになっていた。
「皆はオレちゃんの突拍子もない作戦に、命を張ってくれた。じゃあ、応えなきゃパリピ失格っしょ……!」
ワルターが剣を天に掲げると、輝きの奔流が噴水のように溢れ出した。
「貴様には少々驚かされましたが、これで終わりです!」
オーカスが両手の魔法を共鳴させ、ひとつに合わせる。
「輝く栄光……憧れの地……支えあう仲間たち……そして自分自身。オレちゃんは全てを諦めない!」
溢れ出るエネルギーを極限まで構える剣に集中させる。
「────上級雷魔法!!」
「────でぇりゃぁああっ!!」
オーカスの撃った雷と、ワルターの放ったエネルギーの奔流がぶつかる。
それは辺り一帯に轟音を響かせ、互いの攻撃を圧しあった。
ふたりには永遠とも感じる長い時間の中、一進一退のぶつかり合いが続く。実力は拮抗していた。
『一瞬でも気を抜けば確実に倒されてしまう』それは、お互い承知の事実であった。
だが、そのぶつかり合いは長く続かなかった。
「くっ、力が入り……にくく……! もしや……御使い様が!?」
突如としてオーカスの力が弱まったのだ。
きっと御使い様に何かあったに違いない。オーカスに力を分け与える余裕が無くなる程の何かが。
そして、わるたーはそのチャンスを見逃さなかった。
「チャンス! じゃあいくぜぇ!」
エネルギーはワルターの声に応じ、とめどなく溢れ、上級雷魔法を押し返していく。
「や、やめろ! やめてくれ! 私には、や、野望が!」
オーカスは咄嗟に押し返そうとするが、もはやワルターの攻撃を止める程の魔力は残っていない。
「負けられねえのよ、オレちゃんにだって、ハーレムの皆にだって、他のヒトたちにだって“夢”があんだからさ!」
剣から放出される奔流は勢いが減るどころか、どんどん増していく。
「そ、そんな。私は、地上を統べる王になる、オーカス様だぞっ……!」
「……残念、それじゃオレちゃんたちの道を邪魔するには至らない! うぉおおおあああ!!
────煌めき響きあう、これは栄光への道! 必殺!
シャイニングロ──ドッ!!!」
「ふっぐぶぅぉぁあああ……!?」
そして、天まで至らんその奔流は、両牙ごとオーカスを貫き砕き、ワルターに勝利をもたらしたのだった。
その頃、裏門では……。
「とどめです。────必殺“一番星”!」
ヒデヨシが尻尾のハンマーをジェットのように撃ちだし、タタラレの胸にある蛍光イエローの結晶を攻撃する。
「ぐぁああっ!?」
タタラレは核である結晶を壊されると、禍々しいオーラが霧散し、元の戦士の姿に戻った。
「おっ、やんじゃんヒデヨシ! じゃあ、あーしもだ!」
メーシャは距離をとろうとする御使い様、サブラーキャに迫る。
サブラーキャは魔法使い型なので、近接戦闘が苦手のようだ。
「来ルナ!」
サブラーキャは禍々しいオーラの渦を出して牽制するも、
「メーシャミラクル! ってね!」
メーシャに“奪い”取られてしまう。そして、メーシャは空中で一回転すると勢いをつけ────
「ギャル番長の回し蹴り!!」
これまで受けきった者はいない、必殺の回し蹴りをサブラーキャにおみまいした。
────ズド────ンッ!!!
「ドッブッフェァア!!?」
サブラーキャは回し蹴りを受けるや否や爆発を起こし、禍々しいオーラと共に、その場から消え去った。
「さすがお嬢様!」
変身を解いたヒデヨシが嬉しそうにやって来た。
「どんなもんだ! えっへん!」
「キ、キィ~……」
メーシャが得意げになっていると、弱々しい声を出しながらサンディーが寄って来た。
「えっちょっと待って!? ど、どったの、サンディー!?」
メーシャが嬉しさ一転、慌ててサンディーに駆け寄る。が……。
「キュップ……」
それは杞憂に終わった。
「いや、お腹いっぱいなだけかい!」
「キ、キィ~!」
サンディーはオークの群れを全部平らげて、お腹いっぱいになっていただけだったからだ。
「ほう! 考えましたね!」
ヒデヨシはサンディーに感心する。
「キィ?」
サンディーが首を傾げる。
「だって、魔石を残していたら永遠に復活するから、復活しないように、オーク本体や倒して出てくる魔石を食べたんですよね?」
「…………キィ!」
変な間があったが、サンディーはヒデヨシの言った事を肯定した。
「あはは……」
メーシャは苦笑いする。
『魔石が残ってたら復活する』と聞いて、復活するならお代わりし放題程度にしか思っていなかった事を、なんとなく察したからだった。
『お、あっちも終わったようだな』
デウスが満足そうな声で言った。
「ん? そうなの……って、すご!」
「きれいですね!」
「キィ~」
その時、表門辺りから煌めきの奔流が天に昇り、まるで光のかけ橋のようになっているのが見えた。
『へへっ。助けた甲斐があったってもんだな』
「え? どゆこと?」
デウスのひとことに、メーシャが首を傾げた。
『死なすには惜しかったから、ちょっとな。まあ、出来るかは賭けだったけど』
雷で生き残ったワルターだったが、その後またオーカスに挑むのは分かっていた。
しかし対抗手段がない状態で挑めば、今度こそ助からない。
故にデウスは、先手を打ってワルターに切り札となる『ブレイブライザー』の方法を教えたのだった。
「ふぅん……。デウス、実はけっこう面倒見いいよね」
『なんだ“実は”って! 俺様は常にこの世界の事を考えて! ……いや、ここでムキになったら、負けな気がするな。…………ま、俺様ちゃんはミステリアスって有名だからよっ! へへっ』
デウスは途中で思い直し、キザったらしく返事をした。
「……まあ、うん。ミステリアスには違いないか。てかそれ、ワルター先輩のマネ?」
『……まあ、うん。なんか、モノマネって思った以上に難しいし、恥ずかしいのな……』
「しゃーない。切り替えてこ……」
何か察したメーシャは、とても優しい声でデウスを気遣った。
『メーシャって、こういう時優しいよな。ズルい……』
声を震わせてデウスが呟く。それは恥ずかしさのせいか、負けた悔しさからか。
「何がズルいかは、まあ、置いとくとして、ワルター先輩を迎えに行こっか」
『……だな。あっちは皆ボロボロみたいだから、誰か行ってやらねえと暫く無防備になっちまうからな』
「おけ。じゃあ、ヒデヨシ、サンディー、そろそろ行くよ」
「はーい」「キィ~」
そしてメーシャたちはワルターを迎えに行ったのだった。
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