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Brotherhood
37話 サクリウス・カラマイト
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――サクリウス・カラマイト。
――ゼレスティア軍親衛士団所属、第13団士。
彼の生まれはゼレスティアではあるらしいのだが親や兄弟といった親族の類いは一人もいない。
その為、物心の付く以前から南地区のフルコタ市にある孤児院での生活を余儀なくされていた。
では誰が彼を孤児院に預けたのか。
当時孤児院で働いていた職員に話を聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
――ゼレスティアが記録的な豪雨に見舞われた、ある日の夜分のこと。
突如として孤児院に訪ねてきた一人の若い女性。
ずぶ濡れの姿で現れた女性の両腕の中には、まだ一歳にも満たないであろうサクリウス。
女は何も言わずに赤子を差し出し、その職員の腕に抱きかかえさせたという。
避難警報まであった程の滝のような降雨量だったにも関わらず、傘一つ差していなかったその女性が何者だったのかは、サクリウスを差し出された職員も結局分からず終いであった。
しかし、赤子服に挟まれた紙に記してあった
“Sacrius Caramite.”という文字を見た職員が、そのままその幼子にそう名付けたのだとか。
そして経緯はどうであれ、その日からサクリウスは孤児院での生活をスタートさせたのだった。
身体や精神に障害が表れたりすることなく、健やかに育っていったサクリウス。
しかし、6歳を迎えた年。
財政難により孤児院は破産――。
孤児院に居た他の子達が養子として次々と引き取られて行く中、サクリウスだけが何故か引き取り手が見付からず、最後まで一人取り残されたという。
東西南北の4地区の市長が会談し、やむ無くとった手段が『学武術園』に預け、生活させるというものだった。
学園に通いながら学園で寝食をする。
これで、ひとまずは問題が解決された。
誰しもがそう思っただろう。
しかしサクリウスは、一番多感な年頃に特定の人間から愛情を与えられることが無く育てられたことによって
、成長が進むにつれ性格があらぬ方向へと荒んでしまう。
12歳になる頃には、教士連中も頭を悩ます程の悪童へと成長してしまったという。
13歳を過ぎると、学園で生活をするのにも嫌気が差していた少年。
脱走を幾度も繰り返し、つるんでいた不良友人の家や当時付き合っていた女子の家で寝泊まりをするようになったとか。
飲酒(※ゼレスティアでは18歳から)、傷害、窃盗、etc――と、殺人と強姦以外の悪事には殆ど手を染めていたというサクリウス。
そんな彼が卒業を控える9修生となったある日のこと。
少年の生涯に於いて、運命を変える転機とも言える出来事が訪れたのだ――。
月に一、二度しか登園していなかった彼が珍しく出席していたその日。
丁度午後からは武術授業があり、サクリウスもその日は大人しく武術場へと足を運んでいた。
その頃の武術授業は既に現在とシステムは変わっておらず、その日はたまたまゼレスティア国軍から兵士が派遣され、授業を見るという日だった。
当時はまだ『親衛士団』が結成されていなかった為、数人のゼレスティア兵が見に来ていたのだが、その内の一人が当時は一介の兵士に過ぎなかった"現"親衛士団・団長。
ヴェルスミス・ピースキーパー。
その人であったのだ――。
出席したとはいえ真面目に授業を受ける気などさらさら無かったサクリウスは、友人達と適当に過ごしサボって居た。
そんな中、彼はヴェルスミスの姿を初めて目撃する。
生まれ育った環境や置かれた境遇、全てが自身とまるで違う名家の生まれである彼に対し、彼はふと悪戯心が働いたのか何の気もなしにこう問い掛けたという。
『ねーねー、あんたあのピースキーパー家の人間だってね』
『……そうだが?』
突然、出自について尋ねられたヴェルスミスは振り向き、相槌を打つに留める。
ボサボサに伸ばしたままな銀の長髪をたくわえた少年は、続いて提案をする――。
『強いんでしょ? だったらちょっとさー、オレと手合いしてみてよ』
『学士相手に手合わせなどするものか。お前が大人になってから改めてこい』
ピシャリと二言で済まされ、全く相手にしてもらえなかったサクリウスは苛立ちを覚える。
袖にされたのもそうだが、子供扱いをされた事が何よりも腹立たしかったのであった。
『あー、そうかい……!』
片方の口角を吊り上げながらそう言ったサクリウスは、近くにいた無関係の学士からバンブレードをぶん取る。
そして躊躇いも無しに、自身に背を向けていたヴェルスミスの後頭部へと不意打ちを仕掛ける――しかし。
『……気は済んだか? あっちで大人しく剣でも振ってこい』
少年の視界に映るは青天。
仰向けに倒れていたのだ。
『…………っ!?』
確実にヒットしたと思った後頭部への一撃を軽々といなしていたヴェルスミス。次いで彼は、避けたと同時に懐へと入り込み、勢いそのまま背中で持ち上げる様にサクリウスを転がしていたのだ――。
全く相手にされなかったどころではなく、全く相手に"ならなかった"サクリウス。
ケンカというものには生まれてこの方負けた事がなく、その不敗神話からくる自信と自負が彼には存在していたのだが、それがものの見事に打ち砕かれた瞬間だった。
しかしそれが逆に、サクリウスの心に火をつけるきっかけとなる。
『ヤロォ……!』
起き上がり目に角が立つ程に睨みをきかせた彼が次にとった行動は――凶器。
腰のベルトに巻き付けてあった二本のナイフを取り出し、再びヴェルスミスに真正面から斬りかかっていったのだ。
恥も外聞も素知らぬといった少年の凶行に、武術場全体がざわつく。
悲鳴をあげる女学士がいる中、警戒し身構える他の兵士を制すように、素手で真っ向から受けて立ったヴェルスミス――。
彼は素人のナイフ捌きなど恐るるに足らずといった風に、攻撃の入射角を正確に見極める。
まず右手首へと手刀を当てナイフを落とし、左からのナイフを親指と人差し指の二本で見事、ピタリと受け止めてみせたのだ。
そして間髪いれずに膝蹴りを腹部に一閃。
少年がその場に崩れ落ちる――。
『カッ、ハッァ……』
流麗にして正確。あっという間の防御から放たれたその一撃。
手加減をしてもらったとはいえ、全く警戒できずまともに喰らってしまう。呼吸を詰まらせたサクリウスは、苦悶の表情を浮かべる。
その転がった少年を見下ろし、ヴェルスミスは冷徹な口調で話す。
『苦しくてそれどころじゃないだろうが忠告をしてやる。使い方を心得てない光り物は威嚇にしかならんぞ。それなら素手で戦った方がまだマシだろうな。ただ――』
そう淡々と厳しく言い放ち、ヴェルスミスは続けた。
『――迷うことなくナイフを取り出し、躊躇うことなく襲い掛かってきたその意気と手際の良さだけは褒めてやろう。少年』
一転して柔らかい語気。
厳然としていた態度を一貫していた男がふと、微笑んだのだった。
それは皮肉だったのかもしれない。しかし少年にとって、褒められてこんなにも嬉しかった記憶はそれまでの人生の中で初めてだったという。
寝転びながら、苦しみながらも、何故か瞳からは涙が溢れてきた。
空から降り注ぐ日差しが、サクリウスが見上げる男の後光のように錯覚をさせる。
その日から少年が見渡す世界でヴェルスミスは、神であり、師であり、そして親として認識するようになり、慕おうと誓ったのだ――。
カタルシスの果て、改心を見せたサクリウス。
その一件から人が変わったように勉学に、武術にと励み、元々才能があったかの如くみるみる内に成績を伸ばし、トップクラスの成績で学園を卒業。
卒業後は勿論ゼレスティア軍へと入隊。
10代の内から数々の戦果を挙げ、親衛士団が結成された暁には、若冠22歳で見事団員に抜擢されたのだった――。
当時の武術授業での一件を彼に聞いてみると、こう返ってきた。
「――その日? あーその日は何で学園に出席したかっていうのはオレもあんま覚えてないんだよねー。まー只の気紛れだとは思うけど」
「んーでも、あの日ヴェルスミスと出逢わなければオレは多分今頃野垂れ死んでっか獄中にいるか、だろうなー。割りとマジで」
「――感謝? もちろんしてるよ。ヴェルスミスは両親のいない俺にとっては親父みたいなモンだからなー。あの人の為なら命だって捨ててやるさ」
「……こんなこと聞かれたらゲンコ張られるけどな」
――以上が、サクリウス・カラマイトの半生の紹介となる。
◇◆◇◆
そして今日。
サクリウスは昼間の授業で少々生意気な態度ながらもひたむきに、果敢に立ち向かってくる少年と向き合ったことで、昔の自分自身を思い起こしシンパシーを感じていたのだが――。
「はっ……はっ……」
荒い吐息を混じらせ、仰向けで石畳に寝そべるサクリウス。
その彼の腹を左足の裏で踏みつけ、制す少年。
(ヤベーわコイツ……マジで強えー)
――ゼレスティア軍親衛士団所属、第13団士。
彼の生まれはゼレスティアではあるらしいのだが親や兄弟といった親族の類いは一人もいない。
その為、物心の付く以前から南地区のフルコタ市にある孤児院での生活を余儀なくされていた。
では誰が彼を孤児院に預けたのか。
当時孤児院で働いていた職員に話を聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
――ゼレスティアが記録的な豪雨に見舞われた、ある日の夜分のこと。
突如として孤児院に訪ねてきた一人の若い女性。
ずぶ濡れの姿で現れた女性の両腕の中には、まだ一歳にも満たないであろうサクリウス。
女は何も言わずに赤子を差し出し、その職員の腕に抱きかかえさせたという。
避難警報まであった程の滝のような降雨量だったにも関わらず、傘一つ差していなかったその女性が何者だったのかは、サクリウスを差し出された職員も結局分からず終いであった。
しかし、赤子服に挟まれた紙に記してあった
“Sacrius Caramite.”という文字を見た職員が、そのままその幼子にそう名付けたのだとか。
そして経緯はどうであれ、その日からサクリウスは孤児院での生活をスタートさせたのだった。
身体や精神に障害が表れたりすることなく、健やかに育っていったサクリウス。
しかし、6歳を迎えた年。
財政難により孤児院は破産――。
孤児院に居た他の子達が養子として次々と引き取られて行く中、サクリウスだけが何故か引き取り手が見付からず、最後まで一人取り残されたという。
東西南北の4地区の市長が会談し、やむ無くとった手段が『学武術園』に預け、生活させるというものだった。
学園に通いながら学園で寝食をする。
これで、ひとまずは問題が解決された。
誰しもがそう思っただろう。
しかしサクリウスは、一番多感な年頃に特定の人間から愛情を与えられることが無く育てられたことによって
、成長が進むにつれ性格があらぬ方向へと荒んでしまう。
12歳になる頃には、教士連中も頭を悩ます程の悪童へと成長してしまったという。
13歳を過ぎると、学園で生活をするのにも嫌気が差していた少年。
脱走を幾度も繰り返し、つるんでいた不良友人の家や当時付き合っていた女子の家で寝泊まりをするようになったとか。
飲酒(※ゼレスティアでは18歳から)、傷害、窃盗、etc――と、殺人と強姦以外の悪事には殆ど手を染めていたというサクリウス。
そんな彼が卒業を控える9修生となったある日のこと。
少年の生涯に於いて、運命を変える転機とも言える出来事が訪れたのだ――。
月に一、二度しか登園していなかった彼が珍しく出席していたその日。
丁度午後からは武術授業があり、サクリウスもその日は大人しく武術場へと足を運んでいた。
その頃の武術授業は既に現在とシステムは変わっておらず、その日はたまたまゼレスティア国軍から兵士が派遣され、授業を見るという日だった。
当時はまだ『親衛士団』が結成されていなかった為、数人のゼレスティア兵が見に来ていたのだが、その内の一人が当時は一介の兵士に過ぎなかった"現"親衛士団・団長。
ヴェルスミス・ピースキーパー。
その人であったのだ――。
出席したとはいえ真面目に授業を受ける気などさらさら無かったサクリウスは、友人達と適当に過ごしサボって居た。
そんな中、彼はヴェルスミスの姿を初めて目撃する。
生まれ育った環境や置かれた境遇、全てが自身とまるで違う名家の生まれである彼に対し、彼はふと悪戯心が働いたのか何の気もなしにこう問い掛けたという。
『ねーねー、あんたあのピースキーパー家の人間だってね』
『……そうだが?』
突然、出自について尋ねられたヴェルスミスは振り向き、相槌を打つに留める。
ボサボサに伸ばしたままな銀の長髪をたくわえた少年は、続いて提案をする――。
『強いんでしょ? だったらちょっとさー、オレと手合いしてみてよ』
『学士相手に手合わせなどするものか。お前が大人になってから改めてこい』
ピシャリと二言で済まされ、全く相手にしてもらえなかったサクリウスは苛立ちを覚える。
袖にされたのもそうだが、子供扱いをされた事が何よりも腹立たしかったのであった。
『あー、そうかい……!』
片方の口角を吊り上げながらそう言ったサクリウスは、近くにいた無関係の学士からバンブレードをぶん取る。
そして躊躇いも無しに、自身に背を向けていたヴェルスミスの後頭部へと不意打ちを仕掛ける――しかし。
『……気は済んだか? あっちで大人しく剣でも振ってこい』
少年の視界に映るは青天。
仰向けに倒れていたのだ。
『…………っ!?』
確実にヒットしたと思った後頭部への一撃を軽々といなしていたヴェルスミス。次いで彼は、避けたと同時に懐へと入り込み、勢いそのまま背中で持ち上げる様にサクリウスを転がしていたのだ――。
全く相手にされなかったどころではなく、全く相手に"ならなかった"サクリウス。
ケンカというものには生まれてこの方負けた事がなく、その不敗神話からくる自信と自負が彼には存在していたのだが、それがものの見事に打ち砕かれた瞬間だった。
しかしそれが逆に、サクリウスの心に火をつけるきっかけとなる。
『ヤロォ……!』
起き上がり目に角が立つ程に睨みをきかせた彼が次にとった行動は――凶器。
腰のベルトに巻き付けてあった二本のナイフを取り出し、再びヴェルスミスに真正面から斬りかかっていったのだ。
恥も外聞も素知らぬといった少年の凶行に、武術場全体がざわつく。
悲鳴をあげる女学士がいる中、警戒し身構える他の兵士を制すように、素手で真っ向から受けて立ったヴェルスミス――。
彼は素人のナイフ捌きなど恐るるに足らずといった風に、攻撃の入射角を正確に見極める。
まず右手首へと手刀を当てナイフを落とし、左からのナイフを親指と人差し指の二本で見事、ピタリと受け止めてみせたのだ。
そして間髪いれずに膝蹴りを腹部に一閃。
少年がその場に崩れ落ちる――。
『カッ、ハッァ……』
流麗にして正確。あっという間の防御から放たれたその一撃。
手加減をしてもらったとはいえ、全く警戒できずまともに喰らってしまう。呼吸を詰まらせたサクリウスは、苦悶の表情を浮かべる。
その転がった少年を見下ろし、ヴェルスミスは冷徹な口調で話す。
『苦しくてそれどころじゃないだろうが忠告をしてやる。使い方を心得てない光り物は威嚇にしかならんぞ。それなら素手で戦った方がまだマシだろうな。ただ――』
そう淡々と厳しく言い放ち、ヴェルスミスは続けた。
『――迷うことなくナイフを取り出し、躊躇うことなく襲い掛かってきたその意気と手際の良さだけは褒めてやろう。少年』
一転して柔らかい語気。
厳然としていた態度を一貫していた男がふと、微笑んだのだった。
それは皮肉だったのかもしれない。しかし少年にとって、褒められてこんなにも嬉しかった記憶はそれまでの人生の中で初めてだったという。
寝転びながら、苦しみながらも、何故か瞳からは涙が溢れてきた。
空から降り注ぐ日差しが、サクリウスが見上げる男の後光のように錯覚をさせる。
その日から少年が見渡す世界でヴェルスミスは、神であり、師であり、そして親として認識するようになり、慕おうと誓ったのだ――。
カタルシスの果て、改心を見せたサクリウス。
その一件から人が変わったように勉学に、武術にと励み、元々才能があったかの如くみるみる内に成績を伸ばし、トップクラスの成績で学園を卒業。
卒業後は勿論ゼレスティア軍へと入隊。
10代の内から数々の戦果を挙げ、親衛士団が結成された暁には、若冠22歳で見事団員に抜擢されたのだった――。
当時の武術授業での一件を彼に聞いてみると、こう返ってきた。
「――その日? あーその日は何で学園に出席したかっていうのはオレもあんま覚えてないんだよねー。まー只の気紛れだとは思うけど」
「んーでも、あの日ヴェルスミスと出逢わなければオレは多分今頃野垂れ死んでっか獄中にいるか、だろうなー。割りとマジで」
「――感謝? もちろんしてるよ。ヴェルスミスは両親のいない俺にとっては親父みたいなモンだからなー。あの人の為なら命だって捨ててやるさ」
「……こんなこと聞かれたらゲンコ張られるけどな」
――以上が、サクリウス・カラマイトの半生の紹介となる。
◇◆◇◆
そして今日。
サクリウスは昼間の授業で少々生意気な態度ながらもひたむきに、果敢に立ち向かってくる少年と向き合ったことで、昔の自分自身を思い起こしシンパシーを感じていたのだが――。
「はっ……はっ……」
荒い吐息を混じらせ、仰向けで石畳に寝そべるサクリウス。
その彼の腹を左足の裏で踏みつけ、制す少年。
(ヤベーわコイツ……マジで強えー)
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