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Unstoppable melancholy
36話 乙女心は空の色
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甘く誘惑する。
招く影。
手を繋いでしまえば最後。
二度と戻れないだろう。
死に抱かれるまで――。
◇◆◇◆
アウルが負傷し、カレリアから自宅療養が命じられた一日目。
ピリム、アイネ、パシエンスの、アウルと共にサバイバル演習を行った新兵である三人。
少女らは休日が明け、これまで通りの訓練を兼ねた任務へと赴く。
本日ピリム達に与えられた任務は、ゲート近辺に現れた魔物の退治――。
ゲート外での任務では最も簡単と言われている任務だ。
この任務の概要は四つの部隊が東西南北のそれぞれの門から外界へと出て、反時計回りにぐるりとゲートの外周に沿って巡回し、魔物を駆逐していくというもの。
ピリム達の部隊はグラウト市側の西門方面から巡回をスタートさせ
、半日かけて南門までのコースを辿るのが今日の任務内容となる。
◇◆◇◆
秋風が心地よく吹く、外堀沿いの平原。
まだ緑が色濃い草木。夏の残滓が自然を彩る。
「――あぁ、ダリぃなあ。こんな簡単な任務やってらんねえよ」
たった今絶命したばかりの、大地に横たわるオットル。その魔物の胸から鈍い輝きを放つ鉄剣の刀身を引き抜くと、長い黒髪の少年、パシエンスが愚痴をこぼした。
「こら、パシエンス。ぐちぐち言ってないで次、相手しな」
その少年の背後からは、ハスキーな声質の嗜める声が。
「はいはいわかってますよ、フェリィさん」
剣にこびりついた魔物の血を払い、嫌々としながらパシエンスが振り向いた先。
赤の宝飾が施された杖剣を手に持ち、青い厚手のチュニックを着こんだ、後頭部で結った黒髪と褐色の肌が印象的な女性が立っている。
「こらパシエンス、“はい”は一回だろ」
この女性の名は、フェリィ・マーテルス。
ゼレスティア兵の中でも比較的位の高い女魔術士だ。
国内全体を見渡してもトップクラスを誇る程に魔術の扱いに長け、普段は魔術専門の講士を担当している。
今日はたまたま訓練が無く手隙となっていたので、ピリム達の面倒を見る為にこの任務にあてがわれたのだ。
ちなみに、29歳独身。
カレリアは同じ独り身の先輩として、普段から彼女を姉のように慕っているという。
「キミ達三人は新兵の中でも抜きん出た実力を持ってるし、こんな簡単な任務だと気が乗らないのもわかる。それでも任務は任務。ゼレスティア兵としての誇りを持って従事しなきゃダメだぞ?」
性格は"女版クルーイル"と陰で呼ばれる程に生真面目。
『フェリィ・タイム』という言葉が一般兵の間で囁かれている程、何かにつけてすぐ説教に時間を割くことで知られている。
「見慣れた~街の中~降り注ぐ~灰は~まるで~雪景色のよう~♪」
猫なで声に近い、細いトーンの歌声。
オットルの群れの中佇む白い少女。
両手を広げ、天を仰ぐ。
それはまるで、神からの恵みを賜るかのよう。
「世界が終わるまで~キミと~抱き合おう~♪」
瞬間、幾重もの白い光の剣が少女を囲むように高速で直下――。
無数の光刃が魔物の群れを次々と貫き、瞬く間に全滅させて見せたのだ。
「――ッッ」
武者震いのように全身をぶるっと震わせ、白い歯を見せ、恍惚と。
そして再び唄は始まり、少女は血の海を往く――。
「――ほら、見ろ。アイネなんて唄いながら敵を殺してる。パシエンスもあれぐらいの気概を見せなきゃこの先通用しないぞ」
やや離れた場所にて、フェリィが説教の材料としてアイネを杖で指しつつパシエンスを諭す。
「すげぇ……。太陽が見えてるだけであんなに強くなるのかアイツ。てか、なんだあの退廃的な歌詞は……」
目を丸くして驚嘆とするパシエンス。
と、その時だった。
「フェリィさん、後ろ!」
パシエンスが視認した先には、群れから離れたオットルが三体。彼女の背後から駆け迫って来ていたのだ。
杖剣の宝飾の輝きに魅入られたのだろうか、涎を汚らしく垂らしながら獰猛に向かってくる――。
「――"アルボル・ヴェスティル"」
しかしフェリィは一切焦ることなく、背を向けたまま小声で唱えると杖の先で地面をトンっと一度叩く。
直後、丸太ほどの太さの尖った木の根が、地中から勢いよく隆起。飛び掛かってくるオットル三体を同時に串刺しにしたのだ。
「何か言ったか?」
早贄のような姿となった魔物の死骸を背に、何事も無かったかのようにフェリィがパシエンスへ。
「さ、さすがは次期団士候補……」
現在は欠員がある親衛士団の席。
パシエンスが漏らした通り、彼女は次期団士候補の有力な一人として噂されているのだ。
「その呼び方はやめて。それに私、今の講士が好きなんだ。団士になる気なんてサラサラ無いよ」
と、少しだけ乱れた黒髪を結い直しながら彼女は言う。
「勿体ないですね……それだけの実力があるのに」
「"国を守る"という一点に於いては、一般兵も講士も団士も目的は一緒だよ。肩書きに拘る必要なんてないのさ」
男勝りな凛々しさを携え、彼女はそう言ってのけた。
(……ホントはこれ以上忙しくなりたくないからなんだけど、ね。結婚相手探さなきゃだし)
――が、本音は違っていたようだ。
「というか、私の事なんてどうでもいいんだよ、パシエンス。無駄口叩く暇あったら一体でも多く狩ってきな!」
一転して語気を強めたフェリィは、先ほど見せたように再び地面を杖で衝く。
「はっ、はいぃ!」
威圧によって緊張の度合いが一気に高まったパシエンスは返事と共にそそくさとその場を後にし、残ったオットルの方へと駆けていく。
「ったく、なまじ実力があるのがいかんなアイツは……。マーセル辺りにみっちり精神面を鍛えてもらわんとな」
遠くなっていく少年の背中を見ながら、フェリィが小さく溜め息を漏らす。
「……それと、パシエンスもそうだが、キミも今日はだらしが無いぞ――ピリム」
そして付け加えるかのよう、彼女は説教のターゲットを少しだけ離れた位置でオットルと交戦している少女へと移したのだった――。
◇◆◇◆
「はぁっ、はぁっ……」
息を荒げ、衣服を土で汚すピリム。
眼前には敵意を露わにしたオットルが二体。
本来の調子さえ出せれば、まず問題にもならない相手だろう。しかし――。
「あぅっ……!」
オットルが上顎から鋭く伸びた牙を突き出し、突進。
辛うじて横に転がって回避をするが、反応が悪く肩口を掠めてしまう。
ピリムの戦闘着でもある、丈夫な鞣した革で造られた白のブラウスが裂ける。
しかし幸いにも、皮膚に牙が届く事は無かった。
「おい! 後ろ来てるぞ!」
フェリィが声を荒げて指示を出したことで、少女がハッと気付く。
片膝を付けた体勢の自身の背後へ、もう一体のオットルが迫って来ていたのだ。
「くっ……"イグニート"!」
慌てて身を翻し、掌を翳して即座に術を詠唱。
しかし、少女の十八番とも言える火術にいつもの威力はなく、放たれた火炎に勢いは伴っていなかった。
だがそれでも、オットル程度を弱らすには十分。顔面から炎へ突っ込む形となったオットルの全身は火に包まれ、犬のように小さく喚きながら辺りを転げ回る。次第に動きは緩慢となっていき、全身火傷のショックでやがて絶命に至る。
魔物の肉が焼ける臭いが漂う中、少女は立ち上がり、今度はもう片方を相手取ろうと向き直る――が。
「――っ!?」
ピリムの視界に映ったのは、太い木の根に貫かれたオットルの無惨な姿。
まだ絶命したばかりなのか、腹部から貫かれた全身はピクピクと脈打つように痙攣をしている。
「体捌きは不安定、マナの練り上げも不十分――」
杖剣で肩をトントンと叩きながら、フェリィがピリムの方へ向かって歩く。
彼女は三体を葬った時と同様の木術で、ピリムの手助けをしたのだった。
「――らしくないぞ、ピリム。何かあったのか?」
「…………」
少女は沈黙。自身が不調だというのは、本人も自覚をしていた。
しかしその原因が、アウルの事が気になって集中が出来なかった、とは言える訳がない。
(なんで今日、アイツいないのよ! 色々話したい事あったのに……!)
アウルとは本来なら今日も一緒の任務に就く筈だったのだが、ここにはその少年の姿は無い。
「どうした? もしかして体調でも優れないのか?」
身長の低いピリムの顔色を窺うように、フェリィが屈んで訊く。
ライカからは、昨日の午前に食堂に顔を見せたと聞いていた。
にも関わらず、今日は欠勤。
だとすれば、昨日の午後に少年の身に何かが起こったというのは明白。
思考を張り巡らせた結果、ただでさえ最近のアウルについて心配をしていたピリムの気掛かりは、更に助長をする羽目となってしまったのだ。
「いえ……何でもありません。頑張ります」
不安によって声が震えそうになるのを何とか堪え、少女は無理を通して平静を装った。
招く影。
手を繋いでしまえば最後。
二度と戻れないだろう。
死に抱かれるまで――。
◇◆◇◆
アウルが負傷し、カレリアから自宅療養が命じられた一日目。
ピリム、アイネ、パシエンスの、アウルと共にサバイバル演習を行った新兵である三人。
少女らは休日が明け、これまで通りの訓練を兼ねた任務へと赴く。
本日ピリム達に与えられた任務は、ゲート近辺に現れた魔物の退治――。
ゲート外での任務では最も簡単と言われている任務だ。
この任務の概要は四つの部隊が東西南北のそれぞれの門から外界へと出て、反時計回りにぐるりとゲートの外周に沿って巡回し、魔物を駆逐していくというもの。
ピリム達の部隊はグラウト市側の西門方面から巡回をスタートさせ
、半日かけて南門までのコースを辿るのが今日の任務内容となる。
◇◆◇◆
秋風が心地よく吹く、外堀沿いの平原。
まだ緑が色濃い草木。夏の残滓が自然を彩る。
「――あぁ、ダリぃなあ。こんな簡単な任務やってらんねえよ」
たった今絶命したばかりの、大地に横たわるオットル。その魔物の胸から鈍い輝きを放つ鉄剣の刀身を引き抜くと、長い黒髪の少年、パシエンスが愚痴をこぼした。
「こら、パシエンス。ぐちぐち言ってないで次、相手しな」
その少年の背後からは、ハスキーな声質の嗜める声が。
「はいはいわかってますよ、フェリィさん」
剣にこびりついた魔物の血を払い、嫌々としながらパシエンスが振り向いた先。
赤の宝飾が施された杖剣を手に持ち、青い厚手のチュニックを着こんだ、後頭部で結った黒髪と褐色の肌が印象的な女性が立っている。
「こらパシエンス、“はい”は一回だろ」
この女性の名は、フェリィ・マーテルス。
ゼレスティア兵の中でも比較的位の高い女魔術士だ。
国内全体を見渡してもトップクラスを誇る程に魔術の扱いに長け、普段は魔術専門の講士を担当している。
今日はたまたま訓練が無く手隙となっていたので、ピリム達の面倒を見る為にこの任務にあてがわれたのだ。
ちなみに、29歳独身。
カレリアは同じ独り身の先輩として、普段から彼女を姉のように慕っているという。
「キミ達三人は新兵の中でも抜きん出た実力を持ってるし、こんな簡単な任務だと気が乗らないのもわかる。それでも任務は任務。ゼレスティア兵としての誇りを持って従事しなきゃダメだぞ?」
性格は"女版クルーイル"と陰で呼ばれる程に生真面目。
『フェリィ・タイム』という言葉が一般兵の間で囁かれている程、何かにつけてすぐ説教に時間を割くことで知られている。
「見慣れた~街の中~降り注ぐ~灰は~まるで~雪景色のよう~♪」
猫なで声に近い、細いトーンの歌声。
オットルの群れの中佇む白い少女。
両手を広げ、天を仰ぐ。
それはまるで、神からの恵みを賜るかのよう。
「世界が終わるまで~キミと~抱き合おう~♪」
瞬間、幾重もの白い光の剣が少女を囲むように高速で直下――。
無数の光刃が魔物の群れを次々と貫き、瞬く間に全滅させて見せたのだ。
「――ッッ」
武者震いのように全身をぶるっと震わせ、白い歯を見せ、恍惚と。
そして再び唄は始まり、少女は血の海を往く――。
「――ほら、見ろ。アイネなんて唄いながら敵を殺してる。パシエンスもあれぐらいの気概を見せなきゃこの先通用しないぞ」
やや離れた場所にて、フェリィが説教の材料としてアイネを杖で指しつつパシエンスを諭す。
「すげぇ……。太陽が見えてるだけであんなに強くなるのかアイツ。てか、なんだあの退廃的な歌詞は……」
目を丸くして驚嘆とするパシエンス。
と、その時だった。
「フェリィさん、後ろ!」
パシエンスが視認した先には、群れから離れたオットルが三体。彼女の背後から駆け迫って来ていたのだ。
杖剣の宝飾の輝きに魅入られたのだろうか、涎を汚らしく垂らしながら獰猛に向かってくる――。
「――"アルボル・ヴェスティル"」
しかしフェリィは一切焦ることなく、背を向けたまま小声で唱えると杖の先で地面をトンっと一度叩く。
直後、丸太ほどの太さの尖った木の根が、地中から勢いよく隆起。飛び掛かってくるオットル三体を同時に串刺しにしたのだ。
「何か言ったか?」
早贄のような姿となった魔物の死骸を背に、何事も無かったかのようにフェリィがパシエンスへ。
「さ、さすがは次期団士候補……」
現在は欠員がある親衛士団の席。
パシエンスが漏らした通り、彼女は次期団士候補の有力な一人として噂されているのだ。
「その呼び方はやめて。それに私、今の講士が好きなんだ。団士になる気なんてサラサラ無いよ」
と、少しだけ乱れた黒髪を結い直しながら彼女は言う。
「勿体ないですね……それだけの実力があるのに」
「"国を守る"という一点に於いては、一般兵も講士も団士も目的は一緒だよ。肩書きに拘る必要なんてないのさ」
男勝りな凛々しさを携え、彼女はそう言ってのけた。
(……ホントはこれ以上忙しくなりたくないからなんだけど、ね。結婚相手探さなきゃだし)
――が、本音は違っていたようだ。
「というか、私の事なんてどうでもいいんだよ、パシエンス。無駄口叩く暇あったら一体でも多く狩ってきな!」
一転して語気を強めたフェリィは、先ほど見せたように再び地面を杖で衝く。
「はっ、はいぃ!」
威圧によって緊張の度合いが一気に高まったパシエンスは返事と共にそそくさとその場を後にし、残ったオットルの方へと駆けていく。
「ったく、なまじ実力があるのがいかんなアイツは……。マーセル辺りにみっちり精神面を鍛えてもらわんとな」
遠くなっていく少年の背中を見ながら、フェリィが小さく溜め息を漏らす。
「……それと、パシエンスもそうだが、キミも今日はだらしが無いぞ――ピリム」
そして付け加えるかのよう、彼女は説教のターゲットを少しだけ離れた位置でオットルと交戦している少女へと移したのだった――。
◇◆◇◆
「はぁっ、はぁっ……」
息を荒げ、衣服を土で汚すピリム。
眼前には敵意を露わにしたオットルが二体。
本来の調子さえ出せれば、まず問題にもならない相手だろう。しかし――。
「あぅっ……!」
オットルが上顎から鋭く伸びた牙を突き出し、突進。
辛うじて横に転がって回避をするが、反応が悪く肩口を掠めてしまう。
ピリムの戦闘着でもある、丈夫な鞣した革で造られた白のブラウスが裂ける。
しかし幸いにも、皮膚に牙が届く事は無かった。
「おい! 後ろ来てるぞ!」
フェリィが声を荒げて指示を出したことで、少女がハッと気付く。
片膝を付けた体勢の自身の背後へ、もう一体のオットルが迫って来ていたのだ。
「くっ……"イグニート"!」
慌てて身を翻し、掌を翳して即座に術を詠唱。
しかし、少女の十八番とも言える火術にいつもの威力はなく、放たれた火炎に勢いは伴っていなかった。
だがそれでも、オットル程度を弱らすには十分。顔面から炎へ突っ込む形となったオットルの全身は火に包まれ、犬のように小さく喚きながら辺りを転げ回る。次第に動きは緩慢となっていき、全身火傷のショックでやがて絶命に至る。
魔物の肉が焼ける臭いが漂う中、少女は立ち上がり、今度はもう片方を相手取ろうと向き直る――が。
「――っ!?」
ピリムの視界に映ったのは、太い木の根に貫かれたオットルの無惨な姿。
まだ絶命したばかりなのか、腹部から貫かれた全身はピクピクと脈打つように痙攣をしている。
「体捌きは不安定、マナの練り上げも不十分――」
杖剣で肩をトントンと叩きながら、フェリィがピリムの方へ向かって歩く。
彼女は三体を葬った時と同様の木術で、ピリムの手助けをしたのだった。
「――らしくないぞ、ピリム。何かあったのか?」
「…………」
少女は沈黙。自身が不調だというのは、本人も自覚をしていた。
しかしその原因が、アウルの事が気になって集中が出来なかった、とは言える訳がない。
(なんで今日、アイツいないのよ! 色々話したい事あったのに……!)
アウルとは本来なら今日も一緒の任務に就く筈だったのだが、ここにはその少年の姿は無い。
「どうした? もしかして体調でも優れないのか?」
身長の低いピリムの顔色を窺うように、フェリィが屈んで訊く。
ライカからは、昨日の午前に食堂に顔を見せたと聞いていた。
にも関わらず、今日は欠勤。
だとすれば、昨日の午後に少年の身に何かが起こったというのは明白。
思考を張り巡らせた結果、ただでさえ最近のアウルについて心配をしていたピリムの気掛かりは、更に助長をする羽目となってしまったのだ。
「いえ……何でもありません。頑張ります」
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