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Climax show
76話 望んだ未来は痙攣と歯ぎしりの果てに
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少年にとって、異性から想いを告げられたのは生まれて初めての経験だ。
そしてその初となる告白は、思いも寄らなかった戦闘中での、思いも寄らなかった幼馴染みからのもの。
しかし、だ。状況が状況だったとしても、相手の気持ちには正面から真摯に向き合わなければならない。そうアウルは純粋な想いで思い至り、いざ行動へと移したのだ。
「…………っ」
覚悟を決めエリスの隣に立つと、アウルはピリムの両眼をじっと見据える。
うわ言のように垂れ流しとなっていた声こそ発せられなくなったが、ピリムの表情は依然として人形のように固まったままだった。
このまま想いを伝えたところで果たして心に届くのだろうかと疑問に思いつつも、アウルは少女へと言葉を送る。
「――ごめん。俺はピリムの気持ちには応えてあげられない」
「…………」
ピリムは一切顔色を変えることなく、沈黙している。
その一方では、表情を強張らせていたエリスの口元がわずかに緩む。
「ただ――」
そんなエリスの意表を衝くかのように、アウルは付け加えた。
「……それは今の俺が、恋愛とか遊びに時間を割いてる余裕が無いからであって……」
掌が汗ばむ。いやに喉が渇く。
締め付けられるように胃がキリキリと痛む。
極度の緊張が全身を襲うが、それでもアウルは言葉を探り探りで選び、紡いでいく。
「……けどピリムの気持ちが本気なら俺も……本気で向き合うつもりだし、今後はピリムのことをただの友達じゃなく、一人の女性としても意識をしていこうと思う……。魔神との戦いが終わって……平和な日々が訪れて……それから改めて俺は答えを出したい。それじゃ……ダメかな?」
とても不鮮明で、濃淡色をぼかすかのようなその返答。
これまで異性として見られていなかった、というのはピリムにとってさぞかし屈辱的な扱いだろう。
しかしそれでも、今のアウルに出来るのは本音で応じることだけだった。
(……こんな中途半端な答えは許されない、っていうのはわかってる……! でも、これが俺の本心なんだ……)
やはり抵抗はあったようだ。しかし本心をぶつけたのが功を奏したのか、その言葉によってぴくりとも動かなかったピリムの眉が持ち上がり、虚ろだった眼差しに僅かばかりの光がともったかのように見えた。
心に届いたのだろうか。だが――ここで新たな問題へと直面してしまう。
「……アウル、どうして?」
か細い声でそう言ったのはピリムではなく、黙したまま隣で聞いていたエリスだった。横目で見てみると、憂いと怒りが混在したような少女の顔がそこにはあった。
「エリス……」
「私がいるのに……どうして?」
悲痛に、少女は訴える。
頭の中では整理がついていた。
アウルが答えを濁らせたのが、説得の為だということを。
しかし抑え切れないほどの嫉妬心と独占欲が、その納得を邪魔したのだ。
「俺はただ本音で……応えただけだよ?」
「わかってるよ……でも、アウルが他の人とくっつくのを見るのなんて、私耐えられない!」
「別にピリムとくっつくなんてひとことも言ってないだろ! それにエリスは……妹だろ?」
「それは飽くまで“設定上”じゃない! 私の本当の望みはアウルと――」
少女の言葉が途切れる。
それは、エリスがこの広場に辿り着いてから初めて見せた隙と言っていいだろう。いや遡れば、肉体を具現化できるようになってから数えても初めてだったのかもしれない。それほどまでに、今のエリスは感情的になっていたという事だ。
「――やっと捕まえたよ。エリスちゃん」
そのピリムの声と表情には、一転して生気が宿っていた。
そして口論がヒートアップしたことによって生まれた隙が、懐への侵入を許してしまっていたのだ。
「――っ」
それでもエリスの反応は凄まじく、即座にバックステップで距離を置こうと後ろへ跳ぶ。
だが一歩、いや半歩にも満たないだろう。わずかに間に合わず、剣を持っていない方の左腕がピリムの両手に掴まれてしまったのだ。
「ダメよ。この腕は渡さないわ。当然、アウルもね」
勝利への渇望と愛への執着。
貪欲に、そして狡猾に。
この一瞬の為に、廃人じみた姿を演じてまで、ピリムはエリスを倒さんべく欺いたというのだ。
(――“エラプティオ”――)
そしていざと言わんばかりにピリムは強く念じ、唱えた。
先刻に兵士を爆殺してみせた火術を、ありったけの殺意を込めて。
「エリス、剣を――!」
アウルは咄嗟に声を発し――。
◇◆◇◆
(――えっ?)
ピリムは火術を念じた際、両の眼を固く瞑り集中していた。
しかし、しがみつくように抱えていたエリスの腕に抵抗する力が宿らなくなったことで不審に思い、反射的に瞼を開く。
「…………!」
開けた視界の先には、肩付近から断面を覗かせ痛みにうち震えるエリスの姿。そしてその傍らには剣を握ったアウルが立っていた。
自身の手元には二の腕から奇麗に切断されたエリスの腕が。するとやや遅れて、その腕だけが勢い良く膨張し手元で爆ぜた。
風船が割れたような音と共に肉片と青い血飛沫が放射状に飛び散り、着ていた革製の白いブラウスを青色のグラデーションで汚す。
「うそ……」
ピリムは、何が起こったのか理解ができず唖然としている。
策を講じ、やっとの思いで腕を掴み、発動さえすれば確実に相手を死に至らしめる術を唱えていた筈だった。
にも関わらず、なぜエリスが生きているのか――。
(どうして……)
そう疑問に思いながらもピリムは、二人の姿をまじまじと観察し辻褄を合わせようと理由を探る。
「痛いよねエリス……ごめん」
「……うん。いいの、私は大丈夫……私の方こそごめんね。余計な事言っちゃって……」
沈痛な表情で謝るアウルと、腕が無くなった激痛を堪え歯を食いしばりつつ反省の弁を述べるエリス。
その二人の様子と掛け合いを見て、ピリムは一つの節へと思い当たる。
(もしかして……あの子の腕……アウルが斬ったの?)
エリスが着ているドレスは袖を引きちぎったような形跡もなく、傷口の断面と同様の位置で綺麗さっぱりに断たれている。
そしていつの間にか剣をアウルが持ち、加えて術を唱えた直後に聞こえた彼の咄嗟の言葉。
以上の観点からピリムは『アウルが剣を引き取りエリスの腕を切断し、全身の爆裂を未然に防いだ』と思い至ったのであった。
(いや、でもっ……)
思うのは簡単だろう。だが実行するとなれば、当然ためらいが生じるはず。少年のその決断から行動に移すまでのスピードには、ただただ賛辞を送るしかない。
だがピリムは、どうしても納得できない面がまだ心に残っていたのだ。
(だってアタシの術……聞こえないはずじゃ……!)
そう、そもそもピリムは術の詠唱を声に出していない。新たに得た力のおかげで、発声を介さず無詠唱にて魔術を発動できるようになったからだ。
つまりそれが意味するのは、“相手にとってどのような術がどのようなタイミングで唱えられるか不明確”だという事になる。
何故アウルが、あそこまで的確で迅速な対応が取れたのか。疑問は深まる一方であった。
(……っ?)
だが、過ぎた現象についてあれこれ思索を巡らせている余裕は、既にピリムの思考回路には存在していなかった。少しだけ冷静になって思い返してみると、ある事実を見過ごしていたことに気付いたのだ。
そしてその発覚によってピリムは、誘われるかのように狂気の更なる奥底へと心を沈ませていく。
――そういえばあの子の血、青いな。
――あの子、魔神なの?
――ねえアウル。どうして魔神と一緒にいるの?
――アウルも、やっぱり魔神なの?
――アタシも魔神になれば、アウルと一緒にいれるの?
――だったらアタシ、もう人間じゃなくていい。
その歪な決意は、微塵に残されていた理性と良識を、少女の精神から解き放つかのように棄てさせた。
そしてその初となる告白は、思いも寄らなかった戦闘中での、思いも寄らなかった幼馴染みからのもの。
しかし、だ。状況が状況だったとしても、相手の気持ちには正面から真摯に向き合わなければならない。そうアウルは純粋な想いで思い至り、いざ行動へと移したのだ。
「…………っ」
覚悟を決めエリスの隣に立つと、アウルはピリムの両眼をじっと見据える。
うわ言のように垂れ流しとなっていた声こそ発せられなくなったが、ピリムの表情は依然として人形のように固まったままだった。
このまま想いを伝えたところで果たして心に届くのだろうかと疑問に思いつつも、アウルは少女へと言葉を送る。
「――ごめん。俺はピリムの気持ちには応えてあげられない」
「…………」
ピリムは一切顔色を変えることなく、沈黙している。
その一方では、表情を強張らせていたエリスの口元がわずかに緩む。
「ただ――」
そんなエリスの意表を衝くかのように、アウルは付け加えた。
「……それは今の俺が、恋愛とか遊びに時間を割いてる余裕が無いからであって……」
掌が汗ばむ。いやに喉が渇く。
締め付けられるように胃がキリキリと痛む。
極度の緊張が全身を襲うが、それでもアウルは言葉を探り探りで選び、紡いでいく。
「……けどピリムの気持ちが本気なら俺も……本気で向き合うつもりだし、今後はピリムのことをただの友達じゃなく、一人の女性としても意識をしていこうと思う……。魔神との戦いが終わって……平和な日々が訪れて……それから改めて俺は答えを出したい。それじゃ……ダメかな?」
とても不鮮明で、濃淡色をぼかすかのようなその返答。
これまで異性として見られていなかった、というのはピリムにとってさぞかし屈辱的な扱いだろう。
しかしそれでも、今のアウルに出来るのは本音で応じることだけだった。
(……こんな中途半端な答えは許されない、っていうのはわかってる……! でも、これが俺の本心なんだ……)
やはり抵抗はあったようだ。しかし本心をぶつけたのが功を奏したのか、その言葉によってぴくりとも動かなかったピリムの眉が持ち上がり、虚ろだった眼差しに僅かばかりの光がともったかのように見えた。
心に届いたのだろうか。だが――ここで新たな問題へと直面してしまう。
「……アウル、どうして?」
か細い声でそう言ったのはピリムではなく、黙したまま隣で聞いていたエリスだった。横目で見てみると、憂いと怒りが混在したような少女の顔がそこにはあった。
「エリス……」
「私がいるのに……どうして?」
悲痛に、少女は訴える。
頭の中では整理がついていた。
アウルが答えを濁らせたのが、説得の為だということを。
しかし抑え切れないほどの嫉妬心と独占欲が、その納得を邪魔したのだ。
「俺はただ本音で……応えただけだよ?」
「わかってるよ……でも、アウルが他の人とくっつくのを見るのなんて、私耐えられない!」
「別にピリムとくっつくなんてひとことも言ってないだろ! それにエリスは……妹だろ?」
「それは飽くまで“設定上”じゃない! 私の本当の望みはアウルと――」
少女の言葉が途切れる。
それは、エリスがこの広場に辿り着いてから初めて見せた隙と言っていいだろう。いや遡れば、肉体を具現化できるようになってから数えても初めてだったのかもしれない。それほどまでに、今のエリスは感情的になっていたという事だ。
「――やっと捕まえたよ。エリスちゃん」
そのピリムの声と表情には、一転して生気が宿っていた。
そして口論がヒートアップしたことによって生まれた隙が、懐への侵入を許してしまっていたのだ。
「――っ」
それでもエリスの反応は凄まじく、即座にバックステップで距離を置こうと後ろへ跳ぶ。
だが一歩、いや半歩にも満たないだろう。わずかに間に合わず、剣を持っていない方の左腕がピリムの両手に掴まれてしまったのだ。
「ダメよ。この腕は渡さないわ。当然、アウルもね」
勝利への渇望と愛への執着。
貪欲に、そして狡猾に。
この一瞬の為に、廃人じみた姿を演じてまで、ピリムはエリスを倒さんべく欺いたというのだ。
(――“エラプティオ”――)
そしていざと言わんばかりにピリムは強く念じ、唱えた。
先刻に兵士を爆殺してみせた火術を、ありったけの殺意を込めて。
「エリス、剣を――!」
アウルは咄嗟に声を発し――。
◇◆◇◆
(――えっ?)
ピリムは火術を念じた際、両の眼を固く瞑り集中していた。
しかし、しがみつくように抱えていたエリスの腕に抵抗する力が宿らなくなったことで不審に思い、反射的に瞼を開く。
「…………!」
開けた視界の先には、肩付近から断面を覗かせ痛みにうち震えるエリスの姿。そしてその傍らには剣を握ったアウルが立っていた。
自身の手元には二の腕から奇麗に切断されたエリスの腕が。するとやや遅れて、その腕だけが勢い良く膨張し手元で爆ぜた。
風船が割れたような音と共に肉片と青い血飛沫が放射状に飛び散り、着ていた革製の白いブラウスを青色のグラデーションで汚す。
「うそ……」
ピリムは、何が起こったのか理解ができず唖然としている。
策を講じ、やっとの思いで腕を掴み、発動さえすれば確実に相手を死に至らしめる術を唱えていた筈だった。
にも関わらず、なぜエリスが生きているのか――。
(どうして……)
そう疑問に思いながらもピリムは、二人の姿をまじまじと観察し辻褄を合わせようと理由を探る。
「痛いよねエリス……ごめん」
「……うん。いいの、私は大丈夫……私の方こそごめんね。余計な事言っちゃって……」
沈痛な表情で謝るアウルと、腕が無くなった激痛を堪え歯を食いしばりつつ反省の弁を述べるエリス。
その二人の様子と掛け合いを見て、ピリムは一つの節へと思い当たる。
(もしかして……あの子の腕……アウルが斬ったの?)
エリスが着ているドレスは袖を引きちぎったような形跡もなく、傷口の断面と同様の位置で綺麗さっぱりに断たれている。
そしていつの間にか剣をアウルが持ち、加えて術を唱えた直後に聞こえた彼の咄嗟の言葉。
以上の観点からピリムは『アウルが剣を引き取りエリスの腕を切断し、全身の爆裂を未然に防いだ』と思い至ったのであった。
(いや、でもっ……)
思うのは簡単だろう。だが実行するとなれば、当然ためらいが生じるはず。少年のその決断から行動に移すまでのスピードには、ただただ賛辞を送るしかない。
だがピリムは、どうしても納得できない面がまだ心に残っていたのだ。
(だってアタシの術……聞こえないはずじゃ……!)
そう、そもそもピリムは術の詠唱を声に出していない。新たに得た力のおかげで、発声を介さず無詠唱にて魔術を発動できるようになったからだ。
つまりそれが意味するのは、“相手にとってどのような術がどのようなタイミングで唱えられるか不明確”だという事になる。
何故アウルが、あそこまで的確で迅速な対応が取れたのか。疑問は深まる一方であった。
(……っ?)
だが、過ぎた現象についてあれこれ思索を巡らせている余裕は、既にピリムの思考回路には存在していなかった。少しだけ冷静になって思い返してみると、ある事実を見過ごしていたことに気付いたのだ。
そしてその発覚によってピリムは、誘われるかのように狂気の更なる奥底へと心を沈ませていく。
――そういえばあの子の血、青いな。
――あの子、魔神なの?
――ねえアウル。どうして魔神と一緒にいるの?
――アウルも、やっぱり魔神なの?
――アタシも魔神になれば、アウルと一緒にいれるの?
――だったらアタシ、もう人間じゃなくていい。
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