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第十二話 一夜城①
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冗談はそこそこにして、俺達は真面目な打ち合わせを始めていた。
「ふん。まあよい。してカズトよ。お主なら瀝青防水はどのようにして進めていく?」
俺は少し考えたのち、こう答えた。
「理想的な進め方としては、屋根の葺き替え予定が近いものから進めていくのがよいかと」
「ふむ。まあ普通に進める場合には正解だな」
そう言うファティマは少し不満げな顔をしていた。
「普通に?」
「ああ。先ほどクソ虫に会ったであろう?チンタラしていると、奴は必ず邪魔をしてくる」
「え?」
俺は理解が追いつかず言葉が出なかった。
許可は得たのに? なぜ?
「去り際のあの顔をお主も見たであろう? それに本来奴は自分の考え以外は認めないやつだ。それを今回は無理矢理に認めさせた。正攻法で頼んでもどうせ認めないからな。するとどうなるか? 奴は裏で工作して必ずこちらを潰そうとしてくる」
クウネルがファティマの言葉に補足する。
「領主様はぁ、誰かが手柄を立てるのを怖がってるんですぅ。特にぃ、領民の信が厚いファティマさんには警戒しているでしょうねぇ」
「それは自分の失脚を恐れている......と?」
「カズマ、お主なかなか鋭いではないか」
ファティマはニヤリとした笑みを浮かべた。
なんとなく事情は掴めてきた。領主は自分の立場を脅かされることを恐れているのだ。そして自己保身のために街の発展を妨げようとしている。
だが俺はその事実に少し安堵してしまう。日本でも腐敗した組織というものは存在していた。そしてこの世界にもそういったものが存在している。世界は変われども本質は変わらない、そう思うとなぜだか嬉しくなってしまった。
「してカズマよ。お主ならこの状況をどう切り抜ける?」
俺はファティマの言葉で現実に引き戻された。俺に話を振るファティマの顔は楽しげで、その姿はまるで俺を試しているかのようであった。
一体どうすれば......。
そんな時、豊臣秀吉の一夜城の逸話を思い出した。真偽の議論は様々であるが、あれは確か一夜で城を建てたかのようにみせた逸話であった。
そんなことを考えていた俺は、その考えをつい口に出してしまった。
「一夜で終わらせることができれば......」
「ほほう。面白いではないか」
ファティマは臆することなく即答した。
だが俺は先ほどの自分の発言に対して疑問をぶつける。
「でもどうやって......?」
「だから私がいるのだ。そうであろう? クウネルよ」
クウネルを睨みつけながらファティマは言った。
「はいぃ。さすがファティマさんですねぇ。なんでもお見通しですかぁ」
「ふん。お主ほどではないわ。──カズマよ、まだわからんか?」
俺は様々な選択肢を頭の中で巡らせた。一夜で終わらせるには相当数の人数が必要だ。さすがのファティマもそこまでの人員は集められないだろう。
ファティマが必要な要素──その時俺はファティマと街道を歩いた時の光景が脳裏をよぎった。そして俺は一つの解に行き着いた。
「......領民を使うんですね?」
「見事だ」
ファティマは今までで一番の笑顔をみせた。
このミズイガハラの街には大小合わせて2000を超える建物が存在している。この2000棟を一日で終わらせるには3000人は必要になってくる。
そこで目をつけたのがミズイガハラの建物の大半が住居や商店で構成されていることだ。数にしておおよそ7割ほどであろうか。それらを領民自身の手で工事してもらえば、俺達の担当分はぐっと減り600ほどとなる。この数であればファティマの一団でなんとかできるはずだ。
そしてここでキーとなるのがファティマの存在だ。俺やクウネルがどんなに領民にお願いをしても、領主からの嫌がらせを警戒する領民は協力してくれないであろう。
だが、ファティマがこちらについているとわかればどうであろうか? 領民の信はこちらにある。協力してくれる可能性はグッと高まるのだ。
「ですが、もし領民が協力してくれなかったら?」
「領民もバカではない。なにが自分たちに益になるのかをしっかりとわかっておる」
ファティマは得意げな顔で話した。
そしてこの時俺は理解した。領民がファティマを信頼していると同時に、ファティマも領民を信頼しているのだと。
ここまでの話し合いにより大方針は決した。あとは実際に動いていく手筈を考える段だ。
実はここからが俺の最も得意とする分野であった。現場監督とは別名“段取り屋”とも呼ばれているのだから。
「一夜にして全てを終わらせるとなると、下準備が最も大切になります。そこで俺に2週間......いえ、1週間の準備期間をください」
「ふむ。まああのクソ虫は鼻が効かないからな。こちらが実際の作業に取り掛からねば大きな妨害も出来はしないか。──よかろう、1週間私がやつを監視し、動きがあれば止めてみせよう」
そう話すファティマの顔は今まであったどんな人間よりも頼もしくみえた。
「それと、ファティマさんにはもう一つお願いが......」
俺はファティマにお願いした。準備期間もファティマの一団から200人程を借り入れたいと。
「ほう?」
「今回、俺達は領民自身に動いてもらうことになります。基本的には各々の住居は各々で担当してもらうことになるでしょう。ですが、瀝青を溶かす工程も各々にお願いするとなると、そこには大きなロスが発生してしまいます。
ですので瀝青の溶融は数カ所で集中的に管理して効率化する必要があります。そしてファティマさんの一団の100人には瀝青の溶融と各住居への配送を集中してお願いしたいのです。そのために準備期間中は瀝青の取り扱いについて学んでいただきます」
「残りの100人はどうするのだ?」
「残りの方達には瀝青防水の施工方法を一日でマスターしていただきます。そして残りの6日間でそれを各領民へ指教していただきたいのです。私1人で領民全員へ指教するのは到底不可能ですが、ファティマさんの一団のお力をお借りできればそれも可能となります」
「よかろう、お主のやりたいようにやってみるがよい」
こうして俺達は各々が各々の準備を進めることとなった。
「ふん。まあよい。してカズトよ。お主なら瀝青防水はどのようにして進めていく?」
俺は少し考えたのち、こう答えた。
「理想的な進め方としては、屋根の葺き替え予定が近いものから進めていくのがよいかと」
「ふむ。まあ普通に進める場合には正解だな」
そう言うファティマは少し不満げな顔をしていた。
「普通に?」
「ああ。先ほどクソ虫に会ったであろう?チンタラしていると、奴は必ず邪魔をしてくる」
「え?」
俺は理解が追いつかず言葉が出なかった。
許可は得たのに? なぜ?
「去り際のあの顔をお主も見たであろう? それに本来奴は自分の考え以外は認めないやつだ。それを今回は無理矢理に認めさせた。正攻法で頼んでもどうせ認めないからな。するとどうなるか? 奴は裏で工作して必ずこちらを潰そうとしてくる」
クウネルがファティマの言葉に補足する。
「領主様はぁ、誰かが手柄を立てるのを怖がってるんですぅ。特にぃ、領民の信が厚いファティマさんには警戒しているでしょうねぇ」
「それは自分の失脚を恐れている......と?」
「カズマ、お主なかなか鋭いではないか」
ファティマはニヤリとした笑みを浮かべた。
なんとなく事情は掴めてきた。領主は自分の立場を脅かされることを恐れているのだ。そして自己保身のために街の発展を妨げようとしている。
だが俺はその事実に少し安堵してしまう。日本でも腐敗した組織というものは存在していた。そしてこの世界にもそういったものが存在している。世界は変われども本質は変わらない、そう思うとなぜだか嬉しくなってしまった。
「してカズマよ。お主ならこの状況をどう切り抜ける?」
俺はファティマの言葉で現実に引き戻された。俺に話を振るファティマの顔は楽しげで、その姿はまるで俺を試しているかのようであった。
一体どうすれば......。
そんな時、豊臣秀吉の一夜城の逸話を思い出した。真偽の議論は様々であるが、あれは確か一夜で城を建てたかのようにみせた逸話であった。
そんなことを考えていた俺は、その考えをつい口に出してしまった。
「一夜で終わらせることができれば......」
「ほほう。面白いではないか」
ファティマは臆することなく即答した。
だが俺は先ほどの自分の発言に対して疑問をぶつける。
「でもどうやって......?」
「だから私がいるのだ。そうであろう? クウネルよ」
クウネルを睨みつけながらファティマは言った。
「はいぃ。さすがファティマさんですねぇ。なんでもお見通しですかぁ」
「ふん。お主ほどではないわ。──カズマよ、まだわからんか?」
俺は様々な選択肢を頭の中で巡らせた。一夜で終わらせるには相当数の人数が必要だ。さすがのファティマもそこまでの人員は集められないだろう。
ファティマが必要な要素──その時俺はファティマと街道を歩いた時の光景が脳裏をよぎった。そして俺は一つの解に行き着いた。
「......領民を使うんですね?」
「見事だ」
ファティマは今までで一番の笑顔をみせた。
このミズイガハラの街には大小合わせて2000を超える建物が存在している。この2000棟を一日で終わらせるには3000人は必要になってくる。
そこで目をつけたのがミズイガハラの建物の大半が住居や商店で構成されていることだ。数にしておおよそ7割ほどであろうか。それらを領民自身の手で工事してもらえば、俺達の担当分はぐっと減り600ほどとなる。この数であればファティマの一団でなんとかできるはずだ。
そしてここでキーとなるのがファティマの存在だ。俺やクウネルがどんなに領民にお願いをしても、領主からの嫌がらせを警戒する領民は協力してくれないであろう。
だが、ファティマがこちらについているとわかればどうであろうか? 領民の信はこちらにある。協力してくれる可能性はグッと高まるのだ。
「ですが、もし領民が協力してくれなかったら?」
「領民もバカではない。なにが自分たちに益になるのかをしっかりとわかっておる」
ファティマは得意げな顔で話した。
そしてこの時俺は理解した。領民がファティマを信頼していると同時に、ファティマも領民を信頼しているのだと。
ここまでの話し合いにより大方針は決した。あとは実際に動いていく手筈を考える段だ。
実はここからが俺の最も得意とする分野であった。現場監督とは別名“段取り屋”とも呼ばれているのだから。
「一夜にして全てを終わらせるとなると、下準備が最も大切になります。そこで俺に2週間......いえ、1週間の準備期間をください」
「ふむ。まああのクソ虫は鼻が効かないからな。こちらが実際の作業に取り掛からねば大きな妨害も出来はしないか。──よかろう、1週間私がやつを監視し、動きがあれば止めてみせよう」
そう話すファティマの顔は今まであったどんな人間よりも頼もしくみえた。
「それと、ファティマさんにはもう一つお願いが......」
俺はファティマにお願いした。準備期間もファティマの一団から200人程を借り入れたいと。
「ほう?」
「今回、俺達は領民自身に動いてもらうことになります。基本的には各々の住居は各々で担当してもらうことになるでしょう。ですが、瀝青を溶かす工程も各々にお願いするとなると、そこには大きなロスが発生してしまいます。
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それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
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