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2章
2章③田中梓
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梓は絞り出すように問う
「それは、犬が人間にですか?」
「日本でいう分類で分けるとイエイヌとヤマイヌだな。別種の生き物のはずの狼も共に行動している。狐にも近しいコヨーテは他のどの国でも群れてないらしいな。」
「待って下さい。本当にそんな事がありえるんですか?いくら何でも、、、」
「いくら何でも何だ?そう考えると色々と腑に落ちないか?」
桜はそうという言いながら、パワードスーツフライングリザードにふれ装着の仕方をスーツに内蔵されているディスプレイで確認する
「待て待て慣らしをしながら細かい調整は必要だぞ。それと着たら契約成立だからな!」
「何だ、試着も出来ないのか?それと君は僕の仮説をどう思う?」
「まず間違いなく正しいだろう。試着はいらない。いくら君でも気に入らないことなんてありえないよ。」
「なっ!一条先生まで本当に犬が人間に戦争を仕掛けてるってそう思うんですか?」
「信じがたいですがね。これまでさっぱりわからなかった「何故世界中でほぼ同時に?」「何故日本中で一ヶ所に?」「何故襲うのが人間に絞られるのか?」「何故組織だった行動の片鱗が見られるのか?」などの様々な疑問の辻褄が合う」
「この基地の周りにも常にいるだろう数匹の犬が、攻撃はしてこないが見張られていないか?」
「その通りです。狙撃による射殺も2度目までは効果がありましたが、今はもう警戒されているようで排除出来ていません。」
「よし!」
「待て待て待て待て!」
桜がフライングリザードの前に立つと四肢に鈍色の金属が装着されていく。
「何でシステムの理解がこうも早いんだ君は!」
「まだ話は終わっていないのに!」
背中に装着された金属から前面を覆うようにプロテクターが伸びる
フルフェイスヘルメットの様なマスクが出て装着が済むと、鈍色のそれは光沢のある黒を基調としたデザインにシルバーのラインが広がる
「終わっただろ?装着したら契約成立だ。コールスケルトンスーツ」
スーツの透過性が上がりスーツのみが見えなくなる。
「まだそんなに機能を使うな慣らしがいると言っているだろう?」
「それをこれからするんじゃないか。田中さん私はこれから中に調査に行きたい。」
「え?私?」
「それはそうだろう?私は一条に雇われた身ではあるが、ここの責任者は君だろ?許可がもらいたい!」
責任者という言葉で我にかえり、毅然とした態度で答える。
「許可できません。自分のペットを探しに行きたいだけの人には流石に危険すぎます。」
「なるほどいいね。今の僕はちゃんとチームメンバーさ、異変の調査に行きたい。
とりあえずだが直近の目標は構成する動物の種類だな」
と言いながら「キュイ」という電子音が鳴り桜の手元に装填済みのデザートイーグルが現れて部屋の隅にある射的用的を撃ち抜いた。
2人は驚きながら、頼もしく危なっかしいと知り、顔を見合わせた。
「それは、犬が人間にですか?」
「日本でいう分類で分けるとイエイヌとヤマイヌだな。別種の生き物のはずの狼も共に行動している。狐にも近しいコヨーテは他のどの国でも群れてないらしいな。」
「待って下さい。本当にそんな事がありえるんですか?いくら何でも、、、」
「いくら何でも何だ?そう考えると色々と腑に落ちないか?」
桜はそうという言いながら、パワードスーツフライングリザードにふれ装着の仕方をスーツに内蔵されているディスプレイで確認する
「待て待て慣らしをしながら細かい調整は必要だぞ。それと着たら契約成立だからな!」
「何だ、試着も出来ないのか?それと君は僕の仮説をどう思う?」
「まず間違いなく正しいだろう。試着はいらない。いくら君でも気に入らないことなんてありえないよ。」
「なっ!一条先生まで本当に犬が人間に戦争を仕掛けてるってそう思うんですか?」
「信じがたいですがね。これまでさっぱりわからなかった「何故世界中でほぼ同時に?」「何故日本中で一ヶ所に?」「何故襲うのが人間に絞られるのか?」「何故組織だった行動の片鱗が見られるのか?」などの様々な疑問の辻褄が合う」
「この基地の周りにも常にいるだろう数匹の犬が、攻撃はしてこないが見張られていないか?」
「その通りです。狙撃による射殺も2度目までは効果がありましたが、今はもう警戒されているようで排除出来ていません。」
「よし!」
「待て待て待て待て!」
桜がフライングリザードの前に立つと四肢に鈍色の金属が装着されていく。
「何でシステムの理解がこうも早いんだ君は!」
「まだ話は終わっていないのに!」
背中に装着された金属から前面を覆うようにプロテクターが伸びる
フルフェイスヘルメットの様なマスクが出て装着が済むと、鈍色のそれは光沢のある黒を基調としたデザインにシルバーのラインが広がる
「終わっただろ?装着したら契約成立だ。コールスケルトンスーツ」
スーツの透過性が上がりスーツのみが見えなくなる。
「まだそんなに機能を使うな慣らしがいると言っているだろう?」
「それをこれからするんじゃないか。田中さん私はこれから中に調査に行きたい。」
「え?私?」
「それはそうだろう?私は一条に雇われた身ではあるが、ここの責任者は君だろ?許可がもらいたい!」
責任者という言葉で我にかえり、毅然とした態度で答える。
「許可できません。自分のペットを探しに行きたいだけの人には流石に危険すぎます。」
「なるほどいいね。今の僕はちゃんとチームメンバーさ、異変の調査に行きたい。
とりあえずだが直近の目標は構成する動物の種類だな」
と言いながら「キュイ」という電子音が鳴り桜の手元に装填済みのデザートイーグルが現れて部屋の隅にある射的用的を撃ち抜いた。
2人は驚きながら、頼もしく危なっかしいと知り、顔を見合わせた。
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