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3章
3章③入山
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「後は警察官が5名リザードで最も復旧しているchameleon(カメレオン)装備だが、フライングリザードやロックリザードほど強烈なやつではないが膂力の強化や壁面の登頂能力はあるし、光学迷彩が使えるが犬には有効と思えないし、こちらが仲間を見失うリスクの方が高いから今回はつかわないな。武装は通常弾のコルトガバメントが両手に格納されているし、ロックオンアシストが強力だな。また両腕にスタントンファーを装備していて、背中に展開式の大楯がある。制圧や防衛に適した装備だが5機だと心許ないな。」
「いえ、十分に助かります。明日は猟友会でリザードを着装する方3名も10:00に集まれますか?ミーティングと使用について説明を受けていただきたいのですが?」
「構わない。当然だな。」
一人出口に向かって歩き出した夏月が振り向く
「なら今日はもう解散だな。明日は早めに来るよ。ここでいいか?」
一条は自分に言っているのかと気付き答える
「勝手に解散するなと言いたいところだが、今日のところは解散でいいな。正直入山前に君とゆっくり話せるのはありがたいが何時頃にくるんだ?」
「朝食の前だな」
「ずいぶん早いな」
彼が休みでも何でも6時には起きてコーヒーと軽食を食べることは学生時代から知っていた。
「君の話はそんなに時間はかからないのか?」
「いや、文句を行ったわけじゃない。朝食はレーションだからな。期待するなよ。」
「コーヒーがあればね。」
翌朝6:00
昨日と同じメンバーが揃っていた
というより、時間に余裕を持って来た夏月は田中にゲートで捕まり一緒に来たというわけだ。
そして、予定より早く集まって話し始めていると6時より5分前に来た火花が勝手に早く話し始めていると文句を言い一悶着あった。
「今回の作戦ですが、警察配備型のリザード5基、非戦闘型リザード3基、フライングリザード、ロックリザード、一条さんの新型リザードが主戦力になります。」
「それ以外の人員を入れないという選択肢は未だにあるんだけどね。僕は」
「探偵さんに同意見だね。」
火花は探偵さん、学者先生と夏月と一条を呼ぶようになっていた。
「警察官は警棒に拳銃、そして盾も装備してますので余程でなければ対応できると思います。猟友会も今さらなしは問題あるのでは?」
「はぁ、メンツがそんなに大事なもんかね。とは言いつつ絶対じいさん連中は止められたらメンツを気にするだろうな」
「とりあえず、朝食にしようか。レーションをとは言ったがそれだと桜がうるさそうだからね。ちょっとした物は用意しておいたんだ。」
ウインナー、ベーコン、スクランブルエッグ、サラダ、ヨーグルト、に数種類のパンが用意されていた。取り皿は2人分だったが料理は十分な量が用意されていた。
「食べながらでいいですが、作戦内容の確認です。ここのメンバー以外は警察からパワードスーツ5名、通常装備5名、猟友会パワードスーツ2名、通常装備7名となります。まずは連山に入って500m地点に全員で中継基地を作ります。」
も1人朝食に手もつけない田中が確認を始めた。
「500mですか?これだけのリザードがあれば簡易的な中継基地であれば資材等を運ぶのは倍以上でも問題ありませんよ。」
「一条さんありがとうございます。でも、この位置に作ります。この位置から一定距離は平坦な道や、標高が上下が続くため、ここ以上の高さが確保しにくい。ここの中継基地は情報収集を自動で行えるようにしたいのと、もう一つここに基地を作った時の犬の反応を確かめたいというのがあります。」
夏月は何かメモを取りながら尋ねる
「中継基地確保後は?」
「本当はそこで今回は終わりにしたいですが、夏月さんと警察のパワードスーツ部隊のうち3名で深部調査に向かってもらいます。中継基地から3キロ圏内を調査してもらいます。後程パワードスーツにエリアをマッピングしておいてください。」
少し悩んでから夏月は手を上げる
「範囲が広い。2チームに分かれて行動するのはどうだろうか?」
「それは問題ないかと思いますが、4人で様子を見て可能と判断したらとして下さい。」
呆れたように額に手を当てて一条は言った
「桜それはどういうチーム分けをするつもりだ?」
「その場で効率を考えるさ、おそらくパワードスーツの性能差で分けるだろうね。」
怒りよりも驚きが勝ったように
「本気ですか?昨日あれだけ戦争だ何だと話しておきながら単独行動しようとしてるんですか?私は多分ですが夏月さんよりも状況は良いと考えていますがそれでも単独で山に入ろうとは思えませんよ。あまりにも危険です。」
「昨日確認したがね。カタログスペックが違い過ぎてバディでチームを組むには無理がある。だったら危険な先行調査を機動性と耐久性に勝るフライングリザードで担い比較的安全に3人チームで精密調査を行う事を提案するね。もちろん実際にその状況になって可能と判断すればだがね。」
大仰に手を振って見せて
「何も僕だって死にたいわけでもないし、スリルを楽しむ状況じゃない。」
「あーそれなんだけどな、ちょっと俺に借りられるリザードはなんて言うんだ?」
「chameleonカメレオンだよ。警察や自衛隊用とはスペックは違うけど、同じシリーズだ」
「じゃあ一足早く俺にカメレオンの着装許可をくれよ。良い提案ができると思うぜ」
「許可しますが、何をするつもりですか?」
「いいから、待ってな」
明田は許可を得てパワードスーツが保管しているスペースのうち1番手前にある3機のうちの一機の前で着装と声を出すとたちまち一歩出て来たパワードスーツの中に収まった。鈍色にダークグリーンのラインが浮かび上がりフルフェイスのライダーのようなスタイルになる。」
「見てろよこよ非武装のカメレオンで警察タイプくらいは圧倒してやるよ」
「いえ、十分に助かります。明日は猟友会でリザードを着装する方3名も10:00に集まれますか?ミーティングと使用について説明を受けていただきたいのですが?」
「構わない。当然だな。」
一人出口に向かって歩き出した夏月が振り向く
「なら今日はもう解散だな。明日は早めに来るよ。ここでいいか?」
一条は自分に言っているのかと気付き答える
「勝手に解散するなと言いたいところだが、今日のところは解散でいいな。正直入山前に君とゆっくり話せるのはありがたいが何時頃にくるんだ?」
「朝食の前だな」
「ずいぶん早いな」
彼が休みでも何でも6時には起きてコーヒーと軽食を食べることは学生時代から知っていた。
「君の話はそんなに時間はかからないのか?」
「いや、文句を行ったわけじゃない。朝食はレーションだからな。期待するなよ。」
「コーヒーがあればね。」
翌朝6:00
昨日と同じメンバーが揃っていた
というより、時間に余裕を持って来た夏月は田中にゲートで捕まり一緒に来たというわけだ。
そして、予定より早く集まって話し始めていると6時より5分前に来た火花が勝手に早く話し始めていると文句を言い一悶着あった。
「今回の作戦ですが、警察配備型のリザード5基、非戦闘型リザード3基、フライングリザード、ロックリザード、一条さんの新型リザードが主戦力になります。」
「それ以外の人員を入れないという選択肢は未だにあるんだけどね。僕は」
「探偵さんに同意見だね。」
火花は探偵さん、学者先生と夏月と一条を呼ぶようになっていた。
「警察官は警棒に拳銃、そして盾も装備してますので余程でなければ対応できると思います。猟友会も今さらなしは問題あるのでは?」
「はぁ、メンツがそんなに大事なもんかね。とは言いつつ絶対じいさん連中は止められたらメンツを気にするだろうな」
「とりあえず、朝食にしようか。レーションをとは言ったがそれだと桜がうるさそうだからね。ちょっとした物は用意しておいたんだ。」
ウインナー、ベーコン、スクランブルエッグ、サラダ、ヨーグルト、に数種類のパンが用意されていた。取り皿は2人分だったが料理は十分な量が用意されていた。
「食べながらでいいですが、作戦内容の確認です。ここのメンバー以外は警察からパワードスーツ5名、通常装備5名、猟友会パワードスーツ2名、通常装備7名となります。まずは連山に入って500m地点に全員で中継基地を作ります。」
も1人朝食に手もつけない田中が確認を始めた。
「500mですか?これだけのリザードがあれば簡易的な中継基地であれば資材等を運ぶのは倍以上でも問題ありませんよ。」
「一条さんありがとうございます。でも、この位置に作ります。この位置から一定距離は平坦な道や、標高が上下が続くため、ここ以上の高さが確保しにくい。ここの中継基地は情報収集を自動で行えるようにしたいのと、もう一つここに基地を作った時の犬の反応を確かめたいというのがあります。」
夏月は何かメモを取りながら尋ねる
「中継基地確保後は?」
「本当はそこで今回は終わりにしたいですが、夏月さんと警察のパワードスーツ部隊のうち3名で深部調査に向かってもらいます。中継基地から3キロ圏内を調査してもらいます。後程パワードスーツにエリアをマッピングしておいてください。」
少し悩んでから夏月は手を上げる
「範囲が広い。2チームに分かれて行動するのはどうだろうか?」
「それは問題ないかと思いますが、4人で様子を見て可能と判断したらとして下さい。」
呆れたように額に手を当てて一条は言った
「桜それはどういうチーム分けをするつもりだ?」
「その場で効率を考えるさ、おそらくパワードスーツの性能差で分けるだろうね。」
怒りよりも驚きが勝ったように
「本気ですか?昨日あれだけ戦争だ何だと話しておきながら単独行動しようとしてるんですか?私は多分ですが夏月さんよりも状況は良いと考えていますがそれでも単独で山に入ろうとは思えませんよ。あまりにも危険です。」
「昨日確認したがね。カタログスペックが違い過ぎてバディでチームを組むには無理がある。だったら危険な先行調査を機動性と耐久性に勝るフライングリザードで担い比較的安全に3人チームで精密調査を行う事を提案するね。もちろん実際にその状況になって可能と判断すればだがね。」
大仰に手を振って見せて
「何も僕だって死にたいわけでもないし、スリルを楽しむ状況じゃない。」
「あーそれなんだけどな、ちょっと俺に借りられるリザードはなんて言うんだ?」
「chameleonカメレオンだよ。警察や自衛隊用とはスペックは違うけど、同じシリーズだ」
「じゃあ一足早く俺にカメレオンの着装許可をくれよ。良い提案ができると思うぜ」
「許可しますが、何をするつもりですか?」
「いいから、待ってな」
明田は許可を得てパワードスーツが保管しているスペースのうち1番手前にある3機のうちの一機の前で着装と声を出すとたちまち一歩出て来たパワードスーツの中に収まった。鈍色にダークグリーンのラインが浮かび上がりフルフェイスのライダーのようなスタイルになる。」
「見てろよこよ非武装のカメレオンで警察タイプくらいは圧倒してやるよ」
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