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第四部 また追放されました!?
第25話『薬師、買い物へ行く 後編』
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「み、皆さん、料理は決まりましたか」
「あたしたちはシカのシチューにする! メアリーも同じでいいんだよね?」
「うん!」
「俺は子羊のキッシュに決めた」
「わかりました。それでは、注文しますね」
やがて注文が決まり、わたしが代表して店員さんを呼ぼうとしたのだけど……。
「あ、あの」
「ご注文のミックスチキングリル、おまたせしましたー!」
「す、すみませ」
「こちら、季節の野菜と魚のオーブン焼きになりまーす!」
女性店員さんは営業スマイルを振りまきつつ、忙しそうに走り回っている。
わたしは必死に声を出すも、それは店内の騒々しさの前に、完全に消されてしまっていた。
人見知りのわたしは、こうなるとますます声が出せなくなってしまう。
「あのー! すみませーん!」
そんなわたしを見かねたのか、ロヴェル君が大きな声で店員さんを呼んでくれた。
わたしは安堵しつつも、なんとも言えない気恥ずかしさを感じたのだった。
「それで先生、わざわざこの街まで来て、何を買うんだ?」
注文を済ませたあと、ロヴェル君がそう訊いてくる。
「あっ、はい。この街で買うのは、大きなマントと、薬浴用の焜炉です」
「焜炉? 薬を煮出す時に使うアレか?」
「基本は同じですが、もっと大きくて安定感のあるものです。薬浴は穴の空いた椅子の下で薬材を煮出し、薬効成分を含んだ蒸気を浴びる入浴法です。マントはその蒸気を逃さないようにするためのものですね」
「へー、そんなことできるんだ。エリンさん、すごいこと考えるねぇ」
「いえ、あくまでミラベルさんからの受け売りなので……」
話を聞いていたニーナちゃんが声を弾ませるも、わたしは恐縮してしまう。
「その話だと、椅子は買わなくていいのかよ?」
「も、持って帰るのが大変なので、買わなくて大丈夫です。その、古い椅子を譲り受けまして。ディッツさんが穴を空けてくれるそうです」
「そんなことしなくても、椅子くらい俺が持ってやるのに……」
わたしがそう伝えると、ロヴェル君は小声で言って、唇を尖らせる。
「と、とりあえず、食事を終えたら薬浴の道具を買いに行きましょう。ロヴェル君、一緒に来てくださいね」
「お待たせしましたー! シカのシチューと子羊のキッシュです!」
……そんな話をしていると、料理が運ばれてきた。
◇
食事を終えたわたしたちは、商店街にあるお店へと足を運ぶ。
ここは薬師の道具を主に扱っていて、薬浴用のマントや焜炉もここで買うことができる。
「焜炉はこちらでよろしいですか?」
「は、はい。それで大丈夫です」
目当ての品を注文すると、店員さんはすぐに新品の焜炉を持ってきてくれた。
「マントは寸法を合わせてまいりますので、少々お待ちください」
続いてそう言うと、お店の奥へ消えていく。
残されたわたしたちは、なんとなしにお店の中を見て回る。
「すっげー、薬匙一つとっても、これだけの種類があるのか」
「そ、そうです。ニグラード工房にもそれなりの種類が揃っていますが、もし新しいものが必要になった場合は、このお店を使ってください」
「こっちの器は……乳鉢なのか?」
「そのようですね。わたしも初めて見ますが、底が篩のようになっています。これは便利ですね」
「先生も知らないとか、薬師の道具も日々進化してるんだなー」
「……なんか二人とも、楽しそうだねー」
ロヴェル君と二人で商品棚を見ていると、ついてきていたニーナちゃんたちが声を揃える。
「す、すみません。こういう場所に来ると、テンションが上がってしまって」
わたしは我に返り、平謝りする。
薬師ではない彼女たちにとってはつまらない場所だろうけど、女の子三人を放置していくわけにもいかなかった。
「こ、このあとは皆さんの行きたい場所に行きますので、もうしばらくお付き合いください」
「あはは、いいよいいよー。あたしたちもそれなりに楽しいし」
ねー、と双子たちは声を重ねる。
一方のメアリーちゃんも興味津々のようで、ガラス瓶に入った薬材たちをじっと見ていた。
それこそ植物図鑑に載っているような、変わった植物ばかりだ。それなりに楽しいのかも……。
「おおっ、モグラダケがこんなところに」
メアリーちゃんの動きを目で追っていたその時、予想外の薬材を見つけ、わたしは駆け寄る。
「モグラダケ?」
「そ、そうです。かなり貴重な薬材でして、大きな切り株の根にくっつくように、土の中で育つキノコなんです」
「キノコなのに、土の中に生えるのか? そんなの、見つからないだろ」
「そうなんですよ。なかなか見つからないので、貴重な薬材なんです。お値段も張りますが、体から悪い水を出す効果があり、食欲不振や動悸、不眠状態の改善も……」
「あ、あの、エリン先生?」
「……はっ」
気がつけば、わたしはモグラダケの入った瓶を抱きしめながら、熱弁を振るってしまっていた。子どもたちは明らかに引いている。
「す、すみません。つい」
モグラダケの入った瓶を棚に戻し、わたしはその身を縮こませる。
「お待たせしましたー。マントの寸法合わせ、終わりましたよー」
それと同時に、店員さんがお店の奥から戻ってきた。
わたしはその場から逃げるように、カウンターへ向かったのだった。
◇
その後は子どもたちの買い物に付き合い、商店街にある雑貨屋さんへ足を運ぶ。
村では買えないような小物やお菓子をいくつか買い、満足顔でお店を出る。
「いやー、たくさん買っちゃったねー」
「ルークリッド村じゃ、手に入らないものばかりだからな」
「……お前ら、ルークリッド村から来たのか?」
「どおりでみすぼらしい格好してると思ったぜ」
次はどこへ行こうか……なんて考えていた時、背後から声がする。
振り向くと、三人の少年たちが薄ら笑いを浮かべて立っていた。
年の頃はロヴェル君と同じか、少し下に見える。
「あの村、近くの森に化け物が出るんだろ」
「そんな場所によく住めるよなー」
少年たちは口々に言い、顔を見合わせる。
「はぁ? 化け物ってなんだよ」
ロヴェル君があからさまに不機嫌そうな顔で言う。少年たちはニヤリと笑ったあと、言葉を続けた。
「あの森には狼の化け物が出るんだぞ。街の大人たちが言ってたんだ」
「化け物に呪われないために、毎年イケニエを差し出してるって」
……よくある、根も葉もない噂だった。
村の皆にはお世話になっているし、変な噂を立てられるのはいい気分じゃない。
「……オオカミさん、いたよ?」
「そうだよ。あたしたち、見たもん」
どうにかして、早くこの場から離れよう……なんて考えていた矢先、メアリーちゃんたちが反論する。
「え、ホントかよ!?」
「やっぱりいるんだ! 化け物の村だ!」
それから少年たちは、まるで火がついたかのように騒ぎ立てる。
その様子を見た周囲の大人たちも、何事かと集まってきた。
「あの狼、エリン先生も見たよな!?」
「え? そ、それは、その……」
「うわぁ、化け物は本当にいるんだ!」
必死にはぐらかそうとするも、ますます騒ぎが大きくなる。
確かに、あの森には巨大な狼がいたけれど、あれを化け物と呼ぶには少し違う気がする。
何より、この状況はよろしくない。
なんとかして、この場から脱出しないと……!
「……これは何の騒ぎだ。悪いが通してくれ」
この状況を打開すべく、必死に頭を働かせていた時。人波の向こうに、一台の馬車が見えた。
「おや、そこにいるのはエリン殿ではないか」
そして、その窓から覗く顔に、わたしは見覚えがあった。
「え、ノーハット伯爵様が、どうしてここに?」
「あたしたちはシカのシチューにする! メアリーも同じでいいんだよね?」
「うん!」
「俺は子羊のキッシュに決めた」
「わかりました。それでは、注文しますね」
やがて注文が決まり、わたしが代表して店員さんを呼ぼうとしたのだけど……。
「あ、あの」
「ご注文のミックスチキングリル、おまたせしましたー!」
「す、すみませ」
「こちら、季節の野菜と魚のオーブン焼きになりまーす!」
女性店員さんは営業スマイルを振りまきつつ、忙しそうに走り回っている。
わたしは必死に声を出すも、それは店内の騒々しさの前に、完全に消されてしまっていた。
人見知りのわたしは、こうなるとますます声が出せなくなってしまう。
「あのー! すみませーん!」
そんなわたしを見かねたのか、ロヴェル君が大きな声で店員さんを呼んでくれた。
わたしは安堵しつつも、なんとも言えない気恥ずかしさを感じたのだった。
「それで先生、わざわざこの街まで来て、何を買うんだ?」
注文を済ませたあと、ロヴェル君がそう訊いてくる。
「あっ、はい。この街で買うのは、大きなマントと、薬浴用の焜炉です」
「焜炉? 薬を煮出す時に使うアレか?」
「基本は同じですが、もっと大きくて安定感のあるものです。薬浴は穴の空いた椅子の下で薬材を煮出し、薬効成分を含んだ蒸気を浴びる入浴法です。マントはその蒸気を逃さないようにするためのものですね」
「へー、そんなことできるんだ。エリンさん、すごいこと考えるねぇ」
「いえ、あくまでミラベルさんからの受け売りなので……」
話を聞いていたニーナちゃんが声を弾ませるも、わたしは恐縮してしまう。
「その話だと、椅子は買わなくていいのかよ?」
「も、持って帰るのが大変なので、買わなくて大丈夫です。その、古い椅子を譲り受けまして。ディッツさんが穴を空けてくれるそうです」
「そんなことしなくても、椅子くらい俺が持ってやるのに……」
わたしがそう伝えると、ロヴェル君は小声で言って、唇を尖らせる。
「と、とりあえず、食事を終えたら薬浴の道具を買いに行きましょう。ロヴェル君、一緒に来てくださいね」
「お待たせしましたー! シカのシチューと子羊のキッシュです!」
……そんな話をしていると、料理が運ばれてきた。
◇
食事を終えたわたしたちは、商店街にあるお店へと足を運ぶ。
ここは薬師の道具を主に扱っていて、薬浴用のマントや焜炉もここで買うことができる。
「焜炉はこちらでよろしいですか?」
「は、はい。それで大丈夫です」
目当ての品を注文すると、店員さんはすぐに新品の焜炉を持ってきてくれた。
「マントは寸法を合わせてまいりますので、少々お待ちください」
続いてそう言うと、お店の奥へ消えていく。
残されたわたしたちは、なんとなしにお店の中を見て回る。
「すっげー、薬匙一つとっても、これだけの種類があるのか」
「そ、そうです。ニグラード工房にもそれなりの種類が揃っていますが、もし新しいものが必要になった場合は、このお店を使ってください」
「こっちの器は……乳鉢なのか?」
「そのようですね。わたしも初めて見ますが、底が篩のようになっています。これは便利ですね」
「先生も知らないとか、薬師の道具も日々進化してるんだなー」
「……なんか二人とも、楽しそうだねー」
ロヴェル君と二人で商品棚を見ていると、ついてきていたニーナちゃんたちが声を揃える。
「す、すみません。こういう場所に来ると、テンションが上がってしまって」
わたしは我に返り、平謝りする。
薬師ではない彼女たちにとってはつまらない場所だろうけど、女の子三人を放置していくわけにもいかなかった。
「こ、このあとは皆さんの行きたい場所に行きますので、もうしばらくお付き合いください」
「あはは、いいよいいよー。あたしたちもそれなりに楽しいし」
ねー、と双子たちは声を重ねる。
一方のメアリーちゃんも興味津々のようで、ガラス瓶に入った薬材たちをじっと見ていた。
それこそ植物図鑑に載っているような、変わった植物ばかりだ。それなりに楽しいのかも……。
「おおっ、モグラダケがこんなところに」
メアリーちゃんの動きを目で追っていたその時、予想外の薬材を見つけ、わたしは駆け寄る。
「モグラダケ?」
「そ、そうです。かなり貴重な薬材でして、大きな切り株の根にくっつくように、土の中で育つキノコなんです」
「キノコなのに、土の中に生えるのか? そんなの、見つからないだろ」
「そうなんですよ。なかなか見つからないので、貴重な薬材なんです。お値段も張りますが、体から悪い水を出す効果があり、食欲不振や動悸、不眠状態の改善も……」
「あ、あの、エリン先生?」
「……はっ」
気がつけば、わたしはモグラダケの入った瓶を抱きしめながら、熱弁を振るってしまっていた。子どもたちは明らかに引いている。
「す、すみません。つい」
モグラダケの入った瓶を棚に戻し、わたしはその身を縮こませる。
「お待たせしましたー。マントの寸法合わせ、終わりましたよー」
それと同時に、店員さんがお店の奥から戻ってきた。
わたしはその場から逃げるように、カウンターへ向かったのだった。
◇
その後は子どもたちの買い物に付き合い、商店街にある雑貨屋さんへ足を運ぶ。
村では買えないような小物やお菓子をいくつか買い、満足顔でお店を出る。
「いやー、たくさん買っちゃったねー」
「ルークリッド村じゃ、手に入らないものばかりだからな」
「……お前ら、ルークリッド村から来たのか?」
「どおりでみすぼらしい格好してると思ったぜ」
次はどこへ行こうか……なんて考えていた時、背後から声がする。
振り向くと、三人の少年たちが薄ら笑いを浮かべて立っていた。
年の頃はロヴェル君と同じか、少し下に見える。
「あの村、近くの森に化け物が出るんだろ」
「そんな場所によく住めるよなー」
少年たちは口々に言い、顔を見合わせる。
「はぁ? 化け物ってなんだよ」
ロヴェル君があからさまに不機嫌そうな顔で言う。少年たちはニヤリと笑ったあと、言葉を続けた。
「あの森には狼の化け物が出るんだぞ。街の大人たちが言ってたんだ」
「化け物に呪われないために、毎年イケニエを差し出してるって」
……よくある、根も葉もない噂だった。
村の皆にはお世話になっているし、変な噂を立てられるのはいい気分じゃない。
「……オオカミさん、いたよ?」
「そうだよ。あたしたち、見たもん」
どうにかして、早くこの場から離れよう……なんて考えていた矢先、メアリーちゃんたちが反論する。
「え、ホントかよ!?」
「やっぱりいるんだ! 化け物の村だ!」
それから少年たちは、まるで火がついたかのように騒ぎ立てる。
その様子を見た周囲の大人たちも、何事かと集まってきた。
「あの狼、エリン先生も見たよな!?」
「え? そ、それは、その……」
「うわぁ、化け物は本当にいるんだ!」
必死にはぐらかそうとするも、ますます騒ぎが大きくなる。
確かに、あの森には巨大な狼がいたけれど、あれを化け物と呼ぶには少し違う気がする。
何より、この状況はよろしくない。
なんとかして、この場から脱出しないと……!
「……これは何の騒ぎだ。悪いが通してくれ」
この状況を打開すべく、必死に頭を働かせていた時。人波の向こうに、一台の馬車が見えた。
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