6 / 787
一章
5話 辺境の地グレーデン到着。歓迎は濃いかった! ★
道が大きくて広いし、畑と空き地の区別がない感じの野原?もいっぱいで土剥き出しの道路を走って、頑健な門を通過してだんだんと石畳で舗装された道路になって少しずつ建物が増えはじめて街っぽいとこまで入った。
やっと辺境伯家に到着したー。
初の長距離。初の馬車。私のためにソフトめに進んでくれてたと思うけど尻が痛い。
辺境伯家からの馬車も良い方のだと思うけど結構揺れたよね。今後乗るなら何か改良したいね。
馬車から下ろしてもらってホッとしたら玄関から煌びやかな布の弾丸が飛んできて抱き込まれた!視界がゼロだよ。
辺境コワイトコデスカ。
「ちょっとなにこの子可愛いじゃないのぉ」
「本当にうちの子になるのか?ラッキーじゃのう。陛下もたまには良いことをするな」
抱き込みが少し緩んで顔を出すとかなり見目麗しい接触している部分が筋肉ムッキンなマダムとこれまた大きな赤髪のガチマッチョなおじさま。
王家からのお手紙もサーキスさまからの情報も全部届いてるみたいで私の見た目についてはなにも仰らずに無茶苦茶撫で回された。
「お二人ともご挨拶をされては?」
とサーキスさまが遮ってくれたのでお互いに姿勢を正して見つめ合う。
「私は前辺境伯でルドガーじゃ。前線に出ることもあるが楽隠居でのんびり過ごそうと思うとるので良かったら付き合ってくれな」
大きいおじさまが中腰で目尻を下げて握手してくれる。優しそうで嬉しいなぁ。
「私はスノウリリィと言うのよ。お仕事は息子たちに任せちゃったから今は領地巡りが楽しみなの。一緒に行きましょうね」
スノウリリィさまは女神さまかってくらいの美しさでこんなに気さくってすごい。
きっとファビュラスなお姉様はこんな香りだったんだろうなってくらいいい匂いがする。はわぁ、ゴートゥヘブン!!
「歓迎してくださって嬉しいです。リーシャ・マーベルハントです。優しい家族ができて嬉しいです。グレーデン領のためにやれることが有れば精一杯頑張ります!」
お二人ともニコニコお孫さま見てるみたいなお顔です。両側から頭を撫で回されつつ邸内に移動。
そこで本日のメインイベントぉぉ!
今いるこの中ではルドガーさまの次くらい筋肉が盛りっとした2m超えてるだろうなっていうナイスガイが出迎えてくれた。
まず視線がニーナを見てから下見るの。
「君がリーシャ嬢?遠いところよく来てくれたね。君と結婚することになったジュリアス・グレーデンだ。君の暮らしが平和であるよう約束するよ」
多分、私に微塵も興味ないだろうにちゃんと目を合わせて言ってくれた。
優しそうでしかもワイルドイケメンだ。王様お薦めの良い男って事できっと大丈夫。
□◇□
「ちょっとあれは反則!16歳って普通に歳離れてるけど見た目で判断したら俺と親子だろ?可愛いけど俺が襲っちゃったら俺投獄じゃないか?手を出しても良いのか?初夜とかどうするんだ!」
魔物相手には怖い物なし戦場で怯むことも無い俺が女の子のことで震える。
辺境の子供達が俺を見てもビビらない。でも王都とかで街にでると子供に泣かれる。
強面なんだよな!
陛下、無茶な王命出してきたなぁ。
養子とか預かりじゃダメな理由はなんだ?
でも可愛かったな。
ちゃんと仲良くなれたら良いな。
やっと辺境伯家に到着したー。
初の長距離。初の馬車。私のためにソフトめに進んでくれてたと思うけど尻が痛い。
辺境伯家からの馬車も良い方のだと思うけど結構揺れたよね。今後乗るなら何か改良したいね。
馬車から下ろしてもらってホッとしたら玄関から煌びやかな布の弾丸が飛んできて抱き込まれた!視界がゼロだよ。
辺境コワイトコデスカ。
「ちょっとなにこの子可愛いじゃないのぉ」
「本当にうちの子になるのか?ラッキーじゃのう。陛下もたまには良いことをするな」
抱き込みが少し緩んで顔を出すとかなり見目麗しい接触している部分が筋肉ムッキンなマダムとこれまた大きな赤髪のガチマッチョなおじさま。
王家からのお手紙もサーキスさまからの情報も全部届いてるみたいで私の見た目についてはなにも仰らずに無茶苦茶撫で回された。
「お二人ともご挨拶をされては?」
とサーキスさまが遮ってくれたのでお互いに姿勢を正して見つめ合う。
「私は前辺境伯でルドガーじゃ。前線に出ることもあるが楽隠居でのんびり過ごそうと思うとるので良かったら付き合ってくれな」
大きいおじさまが中腰で目尻を下げて握手してくれる。優しそうで嬉しいなぁ。
「私はスノウリリィと言うのよ。お仕事は息子たちに任せちゃったから今は領地巡りが楽しみなの。一緒に行きましょうね」
スノウリリィさまは女神さまかってくらいの美しさでこんなに気さくってすごい。
きっとファビュラスなお姉様はこんな香りだったんだろうなってくらいいい匂いがする。はわぁ、ゴートゥヘブン!!
「歓迎してくださって嬉しいです。リーシャ・マーベルハントです。優しい家族ができて嬉しいです。グレーデン領のためにやれることが有れば精一杯頑張ります!」
お二人ともニコニコお孫さま見てるみたいなお顔です。両側から頭を撫で回されつつ邸内に移動。
そこで本日のメインイベントぉぉ!
今いるこの中ではルドガーさまの次くらい筋肉が盛りっとした2m超えてるだろうなっていうナイスガイが出迎えてくれた。
まず視線がニーナを見てから下見るの。
「君がリーシャ嬢?遠いところよく来てくれたね。君と結婚することになったジュリアス・グレーデンだ。君の暮らしが平和であるよう約束するよ」
多分、私に微塵も興味ないだろうにちゃんと目を合わせて言ってくれた。
優しそうでしかもワイルドイケメンだ。王様お薦めの良い男って事できっと大丈夫。
□◇□
「ちょっとあれは反則!16歳って普通に歳離れてるけど見た目で判断したら俺と親子だろ?可愛いけど俺が襲っちゃったら俺投獄じゃないか?手を出しても良いのか?初夜とかどうするんだ!」
魔物相手には怖い物なし戦場で怯むことも無い俺が女の子のことで震える。
辺境の子供達が俺を見てもビビらない。でも王都とかで街にでると子供に泣かれる。
強面なんだよな!
陛下、無茶な王命出してきたなぁ。
養子とか預かりじゃダメな理由はなんだ?
でも可愛かったな。
ちゃんと仲良くなれたら良いな。
あなたにおすすめの小説
【完結】転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
『お前の針仕事など誰でもできる』——なら社交界のドレスの裏地を、めくってごらんなさい
歩人
ファンタジー
「地味な針仕事しかできない令嬢は要らない」——公爵家の嫡男にそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、
裁縫道具だけを持って屋敷を出た。その翌週、社交界が凍りつく。王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会
ドレスも、第一王女の外交用ローブも——仕立てた職人が消えたのだ。しかもティナが十年かけて縫った
全てのドレスの裏地には、二重縫いで隠された署名が残されていて——。
辺境の小さな仕立て屋で穏やかに暮らすティナの元に、王都から使者がやってくる。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく
【完結】モブなのに最強?
らんか
恋愛
「ミーシャ・ラバンティ辺境伯令嬢! お前との婚約は破棄とする! お前のようなオトコ女とは結婚出来ない!」
婚約者のダラオがか弱そうな令嬢を左腕で抱き寄せ、「リセラ、怯えなくていい。私が君を守るからね」と慈しむように見つめたあと、ミーシャを睨みながら学園の大勢の生徒が休憩している広い中央テラスの中で叫んだ。
政略結婚として学園卒業と同時に結婚する予定であった婚約者の暴挙に思わず「はぁ‥」と令嬢らしからぬ返事をしてしまったが、同時に〈あ、これオープニングだ〉と頭にその言葉が浮かんだ。そして流れるように前世の自分は日本という国で、30代の会社勤め、ワーカーホリックで過労死した事を思い出した。そしてここは、私を心配した妹に気分転換に勧められて始めた唯一の乙女ゲームの世界であり、自分はオープニングにだけ登場するモブ令嬢であったとなぜか理解した。
(急に思い出したのに、こんな落ち着いてる自分にびっくりだわ。しかもこの状況でも、あんまりショックじゃない。私、この人の事をあまり好きじゃなかったのね。まぁ、いっか。前世でも結婚願望なかったし。領地に戻ったらお父様に泣きついて、領地の隅にでも住まわせてもらおう。魔物討伐に人手がいるから、手伝いながらひっそりと暮らしていけるよね)
もともと辺境伯領にて家族と共に魔物討伐に明け暮れてたミーシャ。男勝りでか弱さとは無縁だ。前世の記憶が戻った今、ダラオの宣言はありがたい。前世ではなかった魔法を使い、好きに生きてみたいミーシャに、乙女ゲームの登場人物たちがなぜかその後も絡んでくるようになり‥。
(私、オープニングで婚約破棄されるだけのモブなのに!)
初めての投稿です。
よろしくお願いします。
自称ヒロインに「あなたはモブよ!」と言われましたが、私はモブで構いません!!
ゆずこしょう
恋愛
ティアナ・ノヴァ(15)には1人の変わった友人がいる。
ニーナ・ルルー同じ年で小さい頃からわたしの後ろばかり追ってくる、少しめんどくさい赤毛の少女だ。
そしていつも去り際に一言。
「私はヒロインなの!あなたはモブよ!」
ティアナは思う。
別に物語じゃないのだし、モブでいいのではないだろうか…
そんな一言を言われるのにも飽きてきたので私は学院生活の3年間ニーナから隠れ切ることに決めた。