23 / 787
一章
21話 ピザ釜完成。★
毎日たくさん甘やかされて可愛がられて好きなことしてって、もうダメ人間まっしぐらになりそうな日々。
今日は離れの庭にピザ釜を作りたいなってことでジュリアスさまとお義父さまにお願いしたら、人を貸してもらって、材料も揃えてもらって。
図面を見せて説明するとサクサクっとレンガと石と石膏で形作っていく。
手際の良さにびっくりしてると彼らは行軍先で野営用に仮設テントや簡単な拠点を作る騎士さんたちだった。
石膏を乾かしたりで数日掛かるだろうと思っていたら魔法で乾燥してもらえて。
あっという間に仕上がりそうだった。
作業途中にアランたちにお願いして大麦と小麦の粉と酵母ちゃん、ベーコンとチーズとトマトっぽいやつとお芋のマッシュとルッコラっぽい葉っぱ、木の実の油とかとか持ってきてもらった。
「来ちゃった♡」
ルルゥが他のコックさん二人連れてニッコニコでついてきちゃった。まぁ予想はしてたよ。
離れの厨房はまだ完成ではないけど使えるのでピザ生地を捏ねたり野菜を切ってもらったりした。
トマトソースがあった方が美味しいだろうけど、そこまで一気に作ることは出来ないので今日は手抜きの簡単なんちゃってピザだよ。
買ってもらった香辛料の中に黒胡椒の実があったしちょっとしたアクセントになるよね。
ハチミツとチーズのおやつピザも好きなんだけど今日はマッチョな体力自慢のお兄さんたちにお礼のピザなので。
コンソメ味とか欲しいなぁ。時間かけてコトコトするならやっぱり離れの改装の完了を待った方がいいかな?
鍛冶屋さんに頼んだ鍋とか鉄板も届いてるし、着々と離れが充実していってる。
お庭でパーティは本邸のが良いかな?
バーベキューみたいなのは騎士の人たち慣れてるから楽しくないかな?
ルルゥが立派な上腕二頭筋を生かしてピザ生地をバァン!って打ち付けてる。作業はパン生地と同じ感じだから手慣れたものだ。
この筋肉ならうどんやラーメンも軽々打ってくれそう。想像しただけでよだれ出ちゃう!
ルルゥってすごく綺麗な顔なの。ジュリアスさまたちもカッコいいし美形だけどなんて言うのかな?綺麗すぎちゃう?
口元のほくろも色っぽいし。声も少しハスキーでね。理想的なオネエさま。
ポーってのぼせそうな見た目なのにオネエ口調なので「おおう」って現実に戻してくれる。
でも女っぽさはないから不思議な塩梅。
筋肉がご立派で、料理人としての体力筋力は申し分なさそうで羨ましいなぁ。
「リーシャちゃん、楽しそうねぇ」
ルルゥを見ていたのがばれちゃったかと思ったら、実際の私の目はパンを仕込む筋肉の動きを追っていたようで、バレてなかった。
「ご飯ってなんか楽しいじゃないですか?美味しいもの食べれて、みんなが喜んでくれて楽しいです」
ってちょっとごまかしも含めて言ったら、ルルゥが目をパチクリさせて。
「そうねぇ、楽しいわね」
ウフフって笑って生地をパァン!
目の前で躍動する筋肉が!!ごちそうさまです。
ピザ釜が完成したので薪を入れて火をつけてもらう。耐火性とか心配だったけどパン釜や暖炉に普通に使われている材料だから大丈夫みたい。
簡易なテーブルとか用意してもらってお皿とか全部ニーナとサラとメルがしてくれた。
ピザを成形してもらって油塗ってチーズやベーコン、葉っぱを乗せたのとマッシュポテトやチーズ、ベーコンを乗せたものを用意して次々焼いてもらう。
いざ最初の一枚と思ったら、予想通りお義父さまが待機!しかもクラウスさまもいた!
切り分けて一切れずつ。と言っても釜作りは四人で料理人3人、アランとジャック、サラとメル、ニーナと私なので足りないよぅ!
お義父さまとクラウスさまを差し置いて食べれる強者はルルゥくらいよねって事でまずは一枚目をお二人に。
それからは焼ける合間にそれぞれプチ争奪戦。いつの間にやらエールの樽が置いてあって。
私もこっそり飲めないかな?ってチャンスを窺ってたけど男性陣が樽抱え込み状態で無理だった。とほほ!
ピザに感激したみんなが超盛り上がりすぎて本邸に何度も材料取りに行くもんだから結局ジュリアスさまとお義母さまも来ちゃって夕飯も離れで食べることに。
ピザ釜は本邸と訓練場にも作ることになっちゃった。
ルルゥにはお肉の薄切り焼いたのとか焼いた生地に果物とカスタードクリーム乗せるだけのも美味しいって伝えたら、次の朝にはお義母さまの朝食がおやつピザがてんこ盛りになってた。よく考えたらピザって普通にパン釜で焼けるやつだったなぁ。
「リーシャちゃん、大好きよ!ありがとう~」
幸せそうなお義母さまを見られたので結果的に満足です。
そんなお義母さまを見てジュリアスさまがポンポンって頭撫でてくれたし、また美味しいもの作りたいな。
今日は離れの庭にピザ釜を作りたいなってことでジュリアスさまとお義父さまにお願いしたら、人を貸してもらって、材料も揃えてもらって。
図面を見せて説明するとサクサクっとレンガと石と石膏で形作っていく。
手際の良さにびっくりしてると彼らは行軍先で野営用に仮設テントや簡単な拠点を作る騎士さんたちだった。
石膏を乾かしたりで数日掛かるだろうと思っていたら魔法で乾燥してもらえて。
あっという間に仕上がりそうだった。
作業途中にアランたちにお願いして大麦と小麦の粉と酵母ちゃん、ベーコンとチーズとトマトっぽいやつとお芋のマッシュとルッコラっぽい葉っぱ、木の実の油とかとか持ってきてもらった。
「来ちゃった♡」
ルルゥが他のコックさん二人連れてニッコニコでついてきちゃった。まぁ予想はしてたよ。
離れの厨房はまだ完成ではないけど使えるのでピザ生地を捏ねたり野菜を切ってもらったりした。
トマトソースがあった方が美味しいだろうけど、そこまで一気に作ることは出来ないので今日は手抜きの簡単なんちゃってピザだよ。
買ってもらった香辛料の中に黒胡椒の実があったしちょっとしたアクセントになるよね。
ハチミツとチーズのおやつピザも好きなんだけど今日はマッチョな体力自慢のお兄さんたちにお礼のピザなので。
コンソメ味とか欲しいなぁ。時間かけてコトコトするならやっぱり離れの改装の完了を待った方がいいかな?
鍛冶屋さんに頼んだ鍋とか鉄板も届いてるし、着々と離れが充実していってる。
お庭でパーティは本邸のが良いかな?
バーベキューみたいなのは騎士の人たち慣れてるから楽しくないかな?
ルルゥが立派な上腕二頭筋を生かしてピザ生地をバァン!って打ち付けてる。作業はパン生地と同じ感じだから手慣れたものだ。
この筋肉ならうどんやラーメンも軽々打ってくれそう。想像しただけでよだれ出ちゃう!
ルルゥってすごく綺麗な顔なの。ジュリアスさまたちもカッコいいし美形だけどなんて言うのかな?綺麗すぎちゃう?
口元のほくろも色っぽいし。声も少しハスキーでね。理想的なオネエさま。
ポーってのぼせそうな見た目なのにオネエ口調なので「おおう」って現実に戻してくれる。
でも女っぽさはないから不思議な塩梅。
筋肉がご立派で、料理人としての体力筋力は申し分なさそうで羨ましいなぁ。
「リーシャちゃん、楽しそうねぇ」
ルルゥを見ていたのがばれちゃったかと思ったら、実際の私の目はパンを仕込む筋肉の動きを追っていたようで、バレてなかった。
「ご飯ってなんか楽しいじゃないですか?美味しいもの食べれて、みんなが喜んでくれて楽しいです」
ってちょっとごまかしも含めて言ったら、ルルゥが目をパチクリさせて。
「そうねぇ、楽しいわね」
ウフフって笑って生地をパァン!
目の前で躍動する筋肉が!!ごちそうさまです。
ピザ釜が完成したので薪を入れて火をつけてもらう。耐火性とか心配だったけどパン釜や暖炉に普通に使われている材料だから大丈夫みたい。
簡易なテーブルとか用意してもらってお皿とか全部ニーナとサラとメルがしてくれた。
ピザを成形してもらって油塗ってチーズやベーコン、葉っぱを乗せたのとマッシュポテトやチーズ、ベーコンを乗せたものを用意して次々焼いてもらう。
いざ最初の一枚と思ったら、予想通りお義父さまが待機!しかもクラウスさまもいた!
切り分けて一切れずつ。と言っても釜作りは四人で料理人3人、アランとジャック、サラとメル、ニーナと私なので足りないよぅ!
お義父さまとクラウスさまを差し置いて食べれる強者はルルゥくらいよねって事でまずは一枚目をお二人に。
それからは焼ける合間にそれぞれプチ争奪戦。いつの間にやらエールの樽が置いてあって。
私もこっそり飲めないかな?ってチャンスを窺ってたけど男性陣が樽抱え込み状態で無理だった。とほほ!
ピザに感激したみんなが超盛り上がりすぎて本邸に何度も材料取りに行くもんだから結局ジュリアスさまとお義母さまも来ちゃって夕飯も離れで食べることに。
ピザ釜は本邸と訓練場にも作ることになっちゃった。
ルルゥにはお肉の薄切り焼いたのとか焼いた生地に果物とカスタードクリーム乗せるだけのも美味しいって伝えたら、次の朝にはお義母さまの朝食がおやつピザがてんこ盛りになってた。よく考えたらピザって普通にパン釜で焼けるやつだったなぁ。
「リーシャちゃん、大好きよ!ありがとう~」
幸せそうなお義母さまを見られたので結果的に満足です。
そんなお義母さまを見てジュリアスさまがポンポンって頭撫でてくれたし、また美味しいもの作りたいな。
あなたにおすすめの小説
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
【完結】転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
ぽっちゃり令嬢の異世界カフェ巡り~太っているからと婚約破棄されましたが番のモフモフ獣人がいるので貴方のことはどうでもいいです~
翡翠蓮
ファンタジー
幼い頃から王太子殿下の婚約者であることが決められ、厳しい教育を施されていたアイリス。王太子のアルヴィーンに初めて会ったとき、この世界が自分の読んでいた恋愛小説の中で、自分は主人公をいじめる悪役令嬢だということに気づく。自分が追放されないようにアルヴィーンと愛を育もうとするが、殿下のことを好きになれず、さらに自宅の料理長が作る料理が大量で、残さず食べろと両親に言われているうちにぶくぶくと太ってしまう。その上、両親はアルヴィーン以外の情報をアイリスに入れてほしくないがために、アイリスが学園以外の外を歩くことを禁止していた。そして十八歳の冬、小説と同じ時期に婚約破棄される。婚約破棄の理由は、アルヴィーンの『運命の番』である兎獣人、ミリアと出会ったから、そして……豚のように太っているから。「豚のような女と婚約するつもりはない」そう言われ学園を追い出され家も追い出されたが、アイリスは内心大喜びだった。これで……一人で外に出ることができて、異世界のカフェを巡ることができる!?しかも、泣きながらやっていた王太子妃教育もない!?カフェ巡りを繰り返しているうちに、『運命の番』である狼獣人の騎士団副団長に出会って……
【完結】勤労令嬢、街へ行く〜令嬢なのに下働きさせられていた私を養女にしてくれた侯爵様が溺愛してくれるので、国いちばんのレディを目指します〜
鈴木 桜
恋愛
貧乏男爵の妾の子である8歳のジリアンは、使用人ゼロの家で勤労の日々を送っていた。
誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。
幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことができていた。
ある夏の日、彼女の運命を大きく変える出来事が起こる。
一人の客人をもてなしたのだ。
その客人は戦争の英雄クリフォード・マクリーン侯爵の使いであり、ジリアンが【魔法の天才】であることに気づくのだった。
【魔法】が『武器』ではなく『生活』のために使われるようになる時代の転換期に、ジリアンは戦争の英雄の養女として迎えられることになる。
彼女は「働かせてください」と訴え続けた。そうしなければ、追い出されると思ったから。
そんな彼女に、周囲の大人たちは目一杯の愛情を注ぎ続けた。
そして、ジリアンは少しずつ子供らしさを取り戻していく。
やがてジリアンは17歳に成長し、新しく設立された王立魔法学院に入学することに。
ところが、マクリーン侯爵は渋い顔で、
「男子生徒と目を合わせるな。微笑みかけるな」と言うのだった。
学院には幼馴染の謎の少年アレンや、かつてジリアンをこき使っていた腹違いの姉もいて──。
☆第2部完結しました☆
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく