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三章
298話
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お酒のタンクは順調に稼働してて、でもそれぞれの材料の違いから完了までは時間差があるのだ。
時短の効果つけてないからね。今入れてる分を仕上げたら効果をつけようと思う。
みんな私の前で飲んだくれていなかったからここまで大騒ぎになるとは考えていなかったよ。
美味しいお酒は喜ぶだろうとは思ってたけどね。
「今日は何も仕上がらないのねぇ」
ガッカリされちゃったけど、私はちょっとホッとしてる。竜殺しのお酒はちょっとねぇ。
訓練場の作業場に移って、お酒用タンクの設計図を量産型に改良して書き起こすって伝えたら、ルルゥは離れの庭の収穫を手伝ってくるわぁって。
ポムたちも付いていくそうで卵はどうしようかなと思ったらアズライトが見ていてくれるそう。
設計図は魔術師のお仕事と鍛治師のお仕事を分けて考える。魔術師が全部って言うと魔力の少ない下級や中級の人たちだと数作れない。
鍛治師さんの人件費と素材のコストは上がるけど、効率は良くなるはず。
私は魔力ゴリ押しできるけど、全部私がやると仕事に溢れちゃう人が出るのと私以外が作れないのは将来的に不安だもんね。
お昼はルルゥがラーメンを用意してくれた。濃厚なカルボナーララーメン。
おしゃれを目指したか・・・。
美味いので問題はないけども。
ポムたちが麺を啜る勢いがつきすぎて額にペチーってなったりして面白い。
ニーナが甲斐甲斐しく拭いてあげてる。
「セリウスさまたちが戻ってくるなら大旦那さまはまた狩りに出てるわねぇ」
「お義父さまはお仕事から逃亡してもサーキスさまがお迎えに行ったりとかないの?」
お義父さまの執事であるハロルドや家令さんとかは怖くないからかしら?
「大旦那さまは程よく要領よくなのよぉ~。任された分はサクッとこなすし、ハロルドさんたちが優秀だからねぇ」
ご隠居のお義父さまは領主のお仕事の一部とジュリアスさまたちが領地を離れている時の騎士団総帥の代理とかする感じで、ほとんどを息子たちに任せてからは自分のペースで全力で自由を謳歌してるんだって。
お義母さまは息子たちが嫁を貰ってないからってお義父さまと一緒には隠居できず現在もバリバリ。ジュリアスさまがやっと嫁もらったのに私が不出来なばかりで申し訳ないのです。
食事を済ませて、久しぶりに隠し部屋で魔導書を漁ろうと屋敷に戻ることにした。
セリウスさまたちが帰ってくるなら騎士さんたちも侍従侍女さんたちも慌ただしくなるだろうから大人しく籠ってたほうがいいよね。
隠し部屋に篭る前に味噌と醤油のタンクを見に行った。
機械は順調に作動してるみたいなので一安心。
発酵も順調なので多分成功だ。
フリュアの実の方も美味しいので今後も使い分けして欲しい。
アランたちに隠し部屋に篭るからしばらくは休憩しててと伝えてニーナと隠し部屋に入る。
しばらく入ってなかったけど本がいっぱいの部屋はやっぱり好きだな。
お母さまの残した魔導書や薬術書、種を確認しようと棚を見たら一冊見覚えのない本があった。
然るべき時にしか見れない類の書物かな。
手に取ってみたらお母さまの字でオレイユ領の土の特性や水路、特殊な薬草の群生地など細かな記録がされている。
今まで見つけられなかったことを考えると旧オレイユ領に関わることになったお祖父様やアーレンお兄様に渡すべき物なんだろう。
種の種類や成分、薬性も細かく記載されてて。ところどころ差し込んであるメモはお母さまの字ではないのでおそらくカイダール父さまの字なのだと思う。
お父さまの研究書の文字と照らし合わせてみないとだけど。
旧オレイユ領はグレーデン領とは気候が少し違うしあの土地はおそらく水の加護があった気がするので植生が違うだろうけど、グレーデン領でも育てられる薬草は育てたいなぁ。
魔道具作りの方が楽しかったから後回しにしちゃったけど薬草学もリーシャはお母さまから学んでたんだからもう少し興味を持つべきかな。
ポーションはなぜか上位互換になっちゃうから普通の薬草ならそこまで突飛な成果は出ないはず。
ただお母さまの残した書物は一部はお父さまの残した物だろうからアーレンお兄様に渡した方が今後の研究に役立ちそうかも。
王家が預かってくれてた分もかなりあったから全体把握は難しいんだけどマーベルハントの書庫に残した方が人の役に立つと思うからいずれは全部押し付けたい。
とりあえずお母さまの残した物は私のアイテムボックスに移した。まだ見れてないのが出てくる可能性はあるけどそこは今は気にしないでおこう。
ニーナはお母さまの蔵書?の恋愛小説を読んでた。そんなのあったんだって言うのとニーナがそー言うのに興味があったのかとダブルな衝撃だったよ。
近衛騎士と王女の偽りの恋って。
なんかネット小説とかでよく見る物語?この世界でもあるのね。
他にも棚の下の段の隅っこに母親のだと思うとちょっと小っ恥ずかしくなりそうなタイトルの本があった。
なぜ今まで見つけられなかったのかしら?
とりあえずいい時間になったので隠し部屋から出て。
アズライトとポムたちが籠の中でデローンと伸びて寝てたのでほっこりしした。
庭が騒がしくなったので窓から覗くとお義父さまが狩りから戻ったみたいなので私も庭に向かったよ。
時短の効果つけてないからね。今入れてる分を仕上げたら効果をつけようと思う。
みんな私の前で飲んだくれていなかったからここまで大騒ぎになるとは考えていなかったよ。
美味しいお酒は喜ぶだろうとは思ってたけどね。
「今日は何も仕上がらないのねぇ」
ガッカリされちゃったけど、私はちょっとホッとしてる。竜殺しのお酒はちょっとねぇ。
訓練場の作業場に移って、お酒用タンクの設計図を量産型に改良して書き起こすって伝えたら、ルルゥは離れの庭の収穫を手伝ってくるわぁって。
ポムたちも付いていくそうで卵はどうしようかなと思ったらアズライトが見ていてくれるそう。
設計図は魔術師のお仕事と鍛治師のお仕事を分けて考える。魔術師が全部って言うと魔力の少ない下級や中級の人たちだと数作れない。
鍛治師さんの人件費と素材のコストは上がるけど、効率は良くなるはず。
私は魔力ゴリ押しできるけど、全部私がやると仕事に溢れちゃう人が出るのと私以外が作れないのは将来的に不安だもんね。
お昼はルルゥがラーメンを用意してくれた。濃厚なカルボナーララーメン。
おしゃれを目指したか・・・。
美味いので問題はないけども。
ポムたちが麺を啜る勢いがつきすぎて額にペチーってなったりして面白い。
ニーナが甲斐甲斐しく拭いてあげてる。
「セリウスさまたちが戻ってくるなら大旦那さまはまた狩りに出てるわねぇ」
「お義父さまはお仕事から逃亡してもサーキスさまがお迎えに行ったりとかないの?」
お義父さまの執事であるハロルドや家令さんとかは怖くないからかしら?
「大旦那さまは程よく要領よくなのよぉ~。任された分はサクッとこなすし、ハロルドさんたちが優秀だからねぇ」
ご隠居のお義父さまは領主のお仕事の一部とジュリアスさまたちが領地を離れている時の騎士団総帥の代理とかする感じで、ほとんどを息子たちに任せてからは自分のペースで全力で自由を謳歌してるんだって。
お義母さまは息子たちが嫁を貰ってないからってお義父さまと一緒には隠居できず現在もバリバリ。ジュリアスさまがやっと嫁もらったのに私が不出来なばかりで申し訳ないのです。
食事を済ませて、久しぶりに隠し部屋で魔導書を漁ろうと屋敷に戻ることにした。
セリウスさまたちが帰ってくるなら騎士さんたちも侍従侍女さんたちも慌ただしくなるだろうから大人しく籠ってたほうがいいよね。
隠し部屋に篭る前に味噌と醤油のタンクを見に行った。
機械は順調に作動してるみたいなので一安心。
発酵も順調なので多分成功だ。
フリュアの実の方も美味しいので今後も使い分けして欲しい。
アランたちに隠し部屋に篭るからしばらくは休憩しててと伝えてニーナと隠し部屋に入る。
しばらく入ってなかったけど本がいっぱいの部屋はやっぱり好きだな。
お母さまの残した魔導書や薬術書、種を確認しようと棚を見たら一冊見覚えのない本があった。
然るべき時にしか見れない類の書物かな。
手に取ってみたらお母さまの字でオレイユ領の土の特性や水路、特殊な薬草の群生地など細かな記録がされている。
今まで見つけられなかったことを考えると旧オレイユ領に関わることになったお祖父様やアーレンお兄様に渡すべき物なんだろう。
種の種類や成分、薬性も細かく記載されてて。ところどころ差し込んであるメモはお母さまの字ではないのでおそらくカイダール父さまの字なのだと思う。
お父さまの研究書の文字と照らし合わせてみないとだけど。
旧オレイユ領はグレーデン領とは気候が少し違うしあの土地はおそらく水の加護があった気がするので植生が違うだろうけど、グレーデン領でも育てられる薬草は育てたいなぁ。
魔道具作りの方が楽しかったから後回しにしちゃったけど薬草学もリーシャはお母さまから学んでたんだからもう少し興味を持つべきかな。
ポーションはなぜか上位互換になっちゃうから普通の薬草ならそこまで突飛な成果は出ないはず。
ただお母さまの残した書物は一部はお父さまの残した物だろうからアーレンお兄様に渡した方が今後の研究に役立ちそうかも。
王家が預かってくれてた分もかなりあったから全体把握は難しいんだけどマーベルハントの書庫に残した方が人の役に立つと思うからいずれは全部押し付けたい。
とりあえずお母さまの残した物は私のアイテムボックスに移した。まだ見れてないのが出てくる可能性はあるけどそこは今は気にしないでおこう。
ニーナはお母さまの蔵書?の恋愛小説を読んでた。そんなのあったんだって言うのとニーナがそー言うのに興味があったのかとダブルな衝撃だったよ。
近衛騎士と王女の偽りの恋って。
なんかネット小説とかでよく見る物語?この世界でもあるのね。
他にも棚の下の段の隅っこに母親のだと思うとちょっと小っ恥ずかしくなりそうなタイトルの本があった。
なぜ今まで見つけられなかったのかしら?
とりあえずいい時間になったので隠し部屋から出て。
アズライトとポムたちが籠の中でデローンと伸びて寝てたのでほっこりしした。
庭が騒がしくなったので窓から覗くとお義父さまが狩りから戻ったみたいなので私も庭に向かったよ。
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