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三章
616話
痛々しい描写があります。
____________________
「何だ?夢でも見てる見たいさね」
大火傷とか爪でお肉を削られたような跡が綺麗に消えた。
ロジャー先生がおもむろに腕をナイフで切って超再生ポーションをかけた。
「!?」
自分で新しい傷をつけたことにビックリしたのは私だけで、マギー先生とルークがロジャー先生の腕を確認。
「中が治らないまま表皮が治りましたね」
えええ~、何その中途半端さ。
「傷は普通のポーションでこれはその後と言った感じかね」
先生たちは超再生ポーションの使用を皮膚の引っ張り感とか行動に後遺症が残った場合が良いと話し合い。
普通のポーションもだけど、頻繁に使用すると自然治癒力を鈍らせちゃうから最低限なんだって。
戦闘時は仕方ないけど、普段はほぼ使わないのだそう。私、浴びるほど飲んでると思ってた。
美容ポーションは?ってチラッと思ったら、
「年齢による老化は自力で回復できないさね」
ってマギー先生。
美容家とか美容クリニック行きまくりで美容液も浴びるほど使ってるような感じだったから良いのかしら?
まぁ身体に悪くないなら良いかなぁ。
「美容関係で気に入った物が急に手に入らなくなると恐ろしい目に遭うぞ」
ロジャー先生、過去に何があった。
傷跡を治した騎士さんたちも激しく首を振ってる。
「うちやルーデウスの母や姉たちを思い出して欲しい」
ルークが遠い目をして言う。
どちらも大変美しく若々しくいらしゃったと思います。
「俺もルーデウスも学生の頃ディーランティスの山頂にある若返りの幻の花があると聞けば向かわされ、ギュラインダイル森に肌が白くなる岩石があると採掘に行かされた」
え、ホーンやリュフェリーの危険区域に学生に時行かされてるの!?
「美容に良いは禁句なのにリーシャさまが難なく作るので今は楽ではありますが無くなりそうになれば催促が来ます」
うわぁ!
「あれ?一般用を送っているの?」
「いいえ、大奥様の許可を得て二番目対応です」
一番(最上)が王妃さまとお義母さま、お祖母さま、二番(特上)が高位貴族、三番(上)が中位下位貴族、市販は並レベルみたいな内訳で、貴族用はお義母さまが販売制限していて身内(派閥とお友達)のみだっけ。
工房の制作分が増えて制限が少し緩くなってるはず。
「美容液販売前は定期的に素材を採りに行っていたので助かりました」
そんなに助かってたのに私に辛口だったの!この人ーーーァァァ!!
「貴方に制限をかけるのは貴方自身のためですよ?私の主家への深い愛はお分かりいただけますか?」
さっき荒ぶって「俺」って言ったじゃん!!
丁寧に言っても毒舌貴公子ってバレてるからね。
「はは、この坊やに勝てるにはあと二十年くらいがんばるさね」
マギー先生、長くない??私バァさ・・・あれ二十年て今のお義母さまより若いか?若いな。じゃ頑張れる・・・かも?
「リーシャさまが以前お造りになった中級ポーションで優秀な騎士たちが腕や脚を諦めないで済んでいますので大変感謝していますよ?」
しれっと言う!!!
中級って無くした腕とか生えないよ?
そう聞くと、ほぼ繋がってるだけの状態を骨折くらいまで回復するから、失血死する前に救命措置の余裕が出来るって。
そこまでの怪我する機会があるんだってあんまり考えたこと無かったからびっくりした。
ほぼ毎日魔の森に出動する部隊がいるんだからそうだよね・・・。
「もっとポーション作るのに・・・」
「貴方に頼りきったら今は助かりますが未来に困るんですよ」
ぬぬ。でもやれることがあるのにって思うのは悪いことかなぁ。
「自惚れちゃいけないよ。確かにリーシャさまは良い物が作れる。だがリーシャさま以上は無理でもそれなりに作れる者はいるんさね」
マギー先生が言う通りだ。でも貯めておいても良いじゃない。
「まぁ無理しない範囲で作ってくれる分には歓迎だ」
「そうさね。ちゃんと魔力残量を注意できる者が付いてる時に作ってくれたら安心さね」
ロジャー先生がそう言うとマギー先生が肯定した。
ルークはちょっと渋い顔だけど、ニーナともう一人付けるようにって。
むむ。
「付き添いはアランとジェイクじゃダメ?」
「俺は魔力の流れは見えません」
アランはダメでジェイクは良いみたい。
「なるべくならカンガリー師かジュシュー師がいる時がいいんですがね」
お二人は魔導工房が気に入っちゃって、カイダールと魔導工房に行ったり来たりで、なかなか捕まらないよ。
「最悪ガーランド卿を呼びつけてください」
ちょっと王宮魔導師長を気軽に呼んじゃダメでしょ!リックさま、来そうだけど。
「魔力調整をミスるんですからお目付けがいた方がいいでしょう」
ルークにフンって感じで言われても、何も言い返せないよ。
いつか仕返ししてやる。サーキス家に戻る時ルークが若返ってピッチピチに見えるようにするとかなんかするから。
ニーナ、手伝ってくれるかな?
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「何だ?夢でも見てる見たいさね」
大火傷とか爪でお肉を削られたような跡が綺麗に消えた。
ロジャー先生がおもむろに腕をナイフで切って超再生ポーションをかけた。
「!?」
自分で新しい傷をつけたことにビックリしたのは私だけで、マギー先生とルークがロジャー先生の腕を確認。
「中が治らないまま表皮が治りましたね」
えええ~、何その中途半端さ。
「傷は普通のポーションでこれはその後と言った感じかね」
先生たちは超再生ポーションの使用を皮膚の引っ張り感とか行動に後遺症が残った場合が良いと話し合い。
普通のポーションもだけど、頻繁に使用すると自然治癒力を鈍らせちゃうから最低限なんだって。
戦闘時は仕方ないけど、普段はほぼ使わないのだそう。私、浴びるほど飲んでると思ってた。
美容ポーションは?ってチラッと思ったら、
「年齢による老化は自力で回復できないさね」
ってマギー先生。
美容家とか美容クリニック行きまくりで美容液も浴びるほど使ってるような感じだったから良いのかしら?
まぁ身体に悪くないなら良いかなぁ。
「美容関係で気に入った物が急に手に入らなくなると恐ろしい目に遭うぞ」
ロジャー先生、過去に何があった。
傷跡を治した騎士さんたちも激しく首を振ってる。
「うちやルーデウスの母や姉たちを思い出して欲しい」
ルークが遠い目をして言う。
どちらも大変美しく若々しくいらしゃったと思います。
「俺もルーデウスも学生の頃ディーランティスの山頂にある若返りの幻の花があると聞けば向かわされ、ギュラインダイル森に肌が白くなる岩石があると採掘に行かされた」
え、ホーンやリュフェリーの危険区域に学生に時行かされてるの!?
「美容に良いは禁句なのにリーシャさまが難なく作るので今は楽ではありますが無くなりそうになれば催促が来ます」
うわぁ!
「あれ?一般用を送っているの?」
「いいえ、大奥様の許可を得て二番目対応です」
一番(最上)が王妃さまとお義母さま、お祖母さま、二番(特上)が高位貴族、三番(上)が中位下位貴族、市販は並レベルみたいな内訳で、貴族用はお義母さまが販売制限していて身内(派閥とお友達)のみだっけ。
工房の制作分が増えて制限が少し緩くなってるはず。
「美容液販売前は定期的に素材を採りに行っていたので助かりました」
そんなに助かってたのに私に辛口だったの!この人ーーーァァァ!!
「貴方に制限をかけるのは貴方自身のためですよ?私の主家への深い愛はお分かりいただけますか?」
さっき荒ぶって「俺」って言ったじゃん!!
丁寧に言っても毒舌貴公子ってバレてるからね。
「はは、この坊やに勝てるにはあと二十年くらいがんばるさね」
マギー先生、長くない??私バァさ・・・あれ二十年て今のお義母さまより若いか?若いな。じゃ頑張れる・・・かも?
「リーシャさまが以前お造りになった中級ポーションで優秀な騎士たちが腕や脚を諦めないで済んでいますので大変感謝していますよ?」
しれっと言う!!!
中級って無くした腕とか生えないよ?
そう聞くと、ほぼ繋がってるだけの状態を骨折くらいまで回復するから、失血死する前に救命措置の余裕が出来るって。
そこまでの怪我する機会があるんだってあんまり考えたこと無かったからびっくりした。
ほぼ毎日魔の森に出動する部隊がいるんだからそうだよね・・・。
「もっとポーション作るのに・・・」
「貴方に頼りきったら今は助かりますが未来に困るんですよ」
ぬぬ。でもやれることがあるのにって思うのは悪いことかなぁ。
「自惚れちゃいけないよ。確かにリーシャさまは良い物が作れる。だがリーシャさま以上は無理でもそれなりに作れる者はいるんさね」
マギー先生が言う通りだ。でも貯めておいても良いじゃない。
「まぁ無理しない範囲で作ってくれる分には歓迎だ」
「そうさね。ちゃんと魔力残量を注意できる者が付いてる時に作ってくれたら安心さね」
ロジャー先生がそう言うとマギー先生が肯定した。
ルークはちょっと渋い顔だけど、ニーナともう一人付けるようにって。
むむ。
「付き添いはアランとジェイクじゃダメ?」
「俺は魔力の流れは見えません」
アランはダメでジェイクは良いみたい。
「なるべくならカンガリー師かジュシュー師がいる時がいいんですがね」
お二人は魔導工房が気に入っちゃって、カイダールと魔導工房に行ったり来たりで、なかなか捕まらないよ。
「最悪ガーランド卿を呼びつけてください」
ちょっと王宮魔導師長を気軽に呼んじゃダメでしょ!リックさま、来そうだけど。
「魔力調整をミスるんですからお目付けがいた方がいいでしょう」
ルークにフンって感じで言われても、何も言い返せないよ。
いつか仕返ししてやる。サーキス家に戻る時ルークが若返ってピッチピチに見えるようにするとかなんかするから。
ニーナ、手伝ってくれるかな?
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