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三章
638話
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お勉強タイムはお昼で一旦おしまいで、みんなで昼食。
お庭で村民集めてのパーティ仕様。
何がしかあると宴会になるのはグレーデン領の領民性?
ちなみにクラウスさまだけでもこうなるらしい。領主一家への尊敬と感謝が深いんだ。
「プキュ」
「モッキュ」
「ギャォー」
なぜかルルゥと並んでお料理の腕を披露する毛玉たち。
ここにももふもふ教信者が一定数いるのだ。
可愛いは正義。
なぜか屈強マッチョ勢が多い印象。
もしかしてハートフリルエプロンをプレゼントしたら嬉々として着用してくれるのだろうか。
水玉とかピンクとか好きかも?
ルルゥより体格の良い熊獣人のディードがポムたちの動きにピョコンと出てる耳がピコピコしてる。撫で回したいっぽいぞ。
私はその耳をわしゃわしゃしたい。
『我のこの可愛い肉球パンチも見るが良いんだぞ!』
布に包まれてるピザ生地をペシペシしてるジャスパー。本気でやったら生地が吹き飛ぶのでダメよ。
ニーナが本気と書いてマジな目で毛皮たちを凝視している。
「ジャスパーさま!僕たちの方は上手じゃん」
「私は捏ねられるよー」
猫獣人のネオとジジが一緒にペイッとピザ生地を畳んでは丸めて叩く。
「チーズはこれで良いー?」
「魚のせるかね」
領民の奥様たちも可愛いがいっぱいで和む中でいろいろお手伝いしてくれて。
「ふん!!」
その中で小柄で穏やかそうな笑顔のおばさまがいきなり包丁を投げた。
あの目はハンターの目。いやゴ○ゴ!
「あー、俺拾ってくるー」
「僕も~」
「すっげー飛んだな!俺はまだ勝てないや」
バンカとロックとアッシュが走っていった。
「あら驚かせてしまったですかね。昔住んでた荒屋ではよくネズミが出たもんで小物の気配に敏感になってしまってぇ」
めっちゃ遠いよ!?
うちの護衛さんたちが気付く前に!?
「あんな小物はよっぽど近く来ないと気配読めないよー」
「そうですよ」
クラウスさまたちも笑って言う。
「騎士さまたちは大物狙いであんなん来ても要らんでしょうが、うちらはあのサイズでも十分オヤツになりますからねぇ」
小物も美味しく頂くのはわかるんだけど、すごい距離だった。普通の奥さんのわざわざじゃないよ。
「コットンさーん!ウサギー」
「ありがとうねぇ」
五十センチくらいの一角ウサギだった。包丁もしっかり回収してくる子供達。
「ついでにキツネいたー」
「まぁまぁ!上手に狩ったねぇ」
野菜や果物だけじゃなくてお肉も豊富なようです。
「はいはーい。みんなぁ出来た分を並べてちょうだいねぇ」
「こっちもできたぞー」
スープやカレーなど大鍋のも配られ、ナギの辛いスープも並んだ。
「こっちは激辛だから子供は無理だぞー」
「辛い~?どんな味になってるの」
「舌が腫れるぞー」
「「「「きゃー」」」」
ディードの説明で子供たちが「こわーい!」って手振りをする。楽しそう。
「ではクラウスさまとリーシャさまにご挨拶をお願いします」
フーゴに挨拶を促された。何にも考えてなかった!
「えー、毎日この地でお仕事に励んでくれてありがとー」
クラウスさまがそう言って私にバトンタッチ。短く済ませたーーーー!!!
「皆様のおかげでグレーデンの生産力と自給力が上がっています。今後もよろしくお願いしますね」
新しい商品や栽培はほとんどここフーゴの村から始まってる。テストケースになってもらってるの。みんなが頑張ってくれるから広げていけるのだ!
「「神と精霊王に感謝を!!」」
「「「「「感謝を!!」」」」」
基本大勢で食べるものは丸焼肉が中心だけど、唐揚げ、ピザやスープ、野菜の新作の料理などをたくさん用意してくれてる。
みんなまずお肉に言っちゃうのは騎士さんと一緒だけど、スープの香りやピザの焼ける香りですぐ他にも引き寄せられちゃうよ。
「プッキュウウ」
「モッキューーン」
ポムとティムが辛いスープを美味しそうに飲むから子供たちも食べれそうって思っちゃう。
「本気で辛いから。この子たちこのボム(唐辛子の一種)やバパブ(ワサビ味)大好きなの」
「「「えーーー」」」
ボムとバパブがすごい味なことは知ってるらしい。
大人たちもポムたちの愛らしさに釣られて飲んでるけど、吐き出さないように堪えつつ悶絶してる。めっちゃ辛いって言ったのに。
平気な人は「うまい!!もう一杯」って悪役俳優さんみたいなこと言ってるけど、汗がすごいよ。
「これはナギの薬方がふんだんに使われていて体に良いモノが入っていて美味しいけど、とんでもなく辛いの」
本当に。胃腸の動きを良くしたり血液サラサラ、血行促進、滋養強壮などいろんな効果のある薬方が入ってるけど、混ぜると辛いなのだ。単品で粉薬にしても飲みにくい味がほとんどだけど、混ぜたら辛味が一番強いの。
「身体に良いなら慣れたら幸せ」
「この刺激が快感」
「脳を直撃する雷のようだ」
あ、変な領域に入る人が出てきた。
「子供たちは甘いお菓子があるからそっちにしようね」
月餅とかあんこ餅もあるよ。
-------------------------
フーゴ村 住人
ネオとジジ 双子の猫獣人
バンカ 狐獣人
ロック 狼獣人
フーゴ 村長
アッシュ 村の子
ベルク 工場長
バーベラ 蛇人
ディード 熊人
シャンク 豹人
デイジー・スコット ディードの嫁
お庭で村民集めてのパーティ仕様。
何がしかあると宴会になるのはグレーデン領の領民性?
ちなみにクラウスさまだけでもこうなるらしい。領主一家への尊敬と感謝が深いんだ。
「プキュ」
「モッキュ」
「ギャォー」
なぜかルルゥと並んでお料理の腕を披露する毛玉たち。
ここにももふもふ教信者が一定数いるのだ。
可愛いは正義。
なぜか屈強マッチョ勢が多い印象。
もしかしてハートフリルエプロンをプレゼントしたら嬉々として着用してくれるのだろうか。
水玉とかピンクとか好きかも?
ルルゥより体格の良い熊獣人のディードがポムたちの動きにピョコンと出てる耳がピコピコしてる。撫で回したいっぽいぞ。
私はその耳をわしゃわしゃしたい。
『我のこの可愛い肉球パンチも見るが良いんだぞ!』
布に包まれてるピザ生地をペシペシしてるジャスパー。本気でやったら生地が吹き飛ぶのでダメよ。
ニーナが本気と書いてマジな目で毛皮たちを凝視している。
「ジャスパーさま!僕たちの方は上手じゃん」
「私は捏ねられるよー」
猫獣人のネオとジジが一緒にペイッとピザ生地を畳んでは丸めて叩く。
「チーズはこれで良いー?」
「魚のせるかね」
領民の奥様たちも可愛いがいっぱいで和む中でいろいろお手伝いしてくれて。
「ふん!!」
その中で小柄で穏やかそうな笑顔のおばさまがいきなり包丁を投げた。
あの目はハンターの目。いやゴ○ゴ!
「あー、俺拾ってくるー」
「僕も~」
「すっげー飛んだな!俺はまだ勝てないや」
バンカとロックとアッシュが走っていった。
「あら驚かせてしまったですかね。昔住んでた荒屋ではよくネズミが出たもんで小物の気配に敏感になってしまってぇ」
めっちゃ遠いよ!?
うちの護衛さんたちが気付く前に!?
「あんな小物はよっぽど近く来ないと気配読めないよー」
「そうですよ」
クラウスさまたちも笑って言う。
「騎士さまたちは大物狙いであんなん来ても要らんでしょうが、うちらはあのサイズでも十分オヤツになりますからねぇ」
小物も美味しく頂くのはわかるんだけど、すごい距離だった。普通の奥さんのわざわざじゃないよ。
「コットンさーん!ウサギー」
「ありがとうねぇ」
五十センチくらいの一角ウサギだった。包丁もしっかり回収してくる子供達。
「ついでにキツネいたー」
「まぁまぁ!上手に狩ったねぇ」
野菜や果物だけじゃなくてお肉も豊富なようです。
「はいはーい。みんなぁ出来た分を並べてちょうだいねぇ」
「こっちもできたぞー」
スープやカレーなど大鍋のも配られ、ナギの辛いスープも並んだ。
「こっちは激辛だから子供は無理だぞー」
「辛い~?どんな味になってるの」
「舌が腫れるぞー」
「「「「きゃー」」」」
ディードの説明で子供たちが「こわーい!」って手振りをする。楽しそう。
「ではクラウスさまとリーシャさまにご挨拶をお願いします」
フーゴに挨拶を促された。何にも考えてなかった!
「えー、毎日この地でお仕事に励んでくれてありがとー」
クラウスさまがそう言って私にバトンタッチ。短く済ませたーーーー!!!
「皆様のおかげでグレーデンの生産力と自給力が上がっています。今後もよろしくお願いしますね」
新しい商品や栽培はほとんどここフーゴの村から始まってる。テストケースになってもらってるの。みんなが頑張ってくれるから広げていけるのだ!
「「神と精霊王に感謝を!!」」
「「「「「感謝を!!」」」」」
基本大勢で食べるものは丸焼肉が中心だけど、唐揚げ、ピザやスープ、野菜の新作の料理などをたくさん用意してくれてる。
みんなまずお肉に言っちゃうのは騎士さんと一緒だけど、スープの香りやピザの焼ける香りですぐ他にも引き寄せられちゃうよ。
「プッキュウウ」
「モッキューーン」
ポムとティムが辛いスープを美味しそうに飲むから子供たちも食べれそうって思っちゃう。
「本気で辛いから。この子たちこのボム(唐辛子の一種)やバパブ(ワサビ味)大好きなの」
「「「えーーー」」」
ボムとバパブがすごい味なことは知ってるらしい。
大人たちもポムたちの愛らしさに釣られて飲んでるけど、吐き出さないように堪えつつ悶絶してる。めっちゃ辛いって言ったのに。
平気な人は「うまい!!もう一杯」って悪役俳優さんみたいなこと言ってるけど、汗がすごいよ。
「これはナギの薬方がふんだんに使われていて体に良いモノが入っていて美味しいけど、とんでもなく辛いの」
本当に。胃腸の動きを良くしたり血液サラサラ、血行促進、滋養強壮などいろんな効果のある薬方が入ってるけど、混ぜると辛いなのだ。単品で粉薬にしても飲みにくい味がほとんどだけど、混ぜたら辛味が一番強いの。
「身体に良いなら慣れたら幸せ」
「この刺激が快感」
「脳を直撃する雷のようだ」
あ、変な領域に入る人が出てきた。
「子供たちは甘いお菓子があるからそっちにしようね」
月餅とかあんこ餅もあるよ。
-------------------------
フーゴ村 住人
ネオとジジ 双子の猫獣人
バンカ 狐獣人
ロック 狼獣人
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