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三章
692話
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久しぶり?約三週間ぶりの我が家まで、お馬さんパカパカ。
ゆっくりめで進むのはジュリアスさまの気持ちの表れ。
帰るのは嬉しいけど、お休みの終わりとお義母さまの突撃への覚悟が必要。
お義母さまの突撃はジュリアスさまには屁でもないはず。
屋敷の門にはすでに三名の騎士さんが待機してくれている。先触れも入れてるし、多分ワイバーンの姿も確認してるからね。
思えばワイバーンが飛んでても、お義父さまやお祖父さまたちが旅から戻ってきても、警戒音を出さないのに、アンゼリカさまの部隊が一年ぶりかで帰還した時の警鐘はなんだったかってくらい、普段は音が鳴ってないような。
「どうした?」
「なんでもないです」
今すぐ知りたいことじゃないので今度にする。
「「「お帰りなさい!!」」」
門を開けてくれた騎士さんたちにお礼を言って手を振る。
馬車寄せまで進んで行くと庭師さんたちや馬屋番さんたちも出迎えてくれた。
「ただいま戻った」
ジュリアスさまが馬上から声をかけるとみんなワッと喜びの声をあげる。
「お戻り、お待ちしておりました」
「ご無事のご帰還、何よりでございます!」
ジュリアスさまに魔馬から降ろしてもらって、みんなに挨拶だ。
かなり久しぶりの顔ぶれに感じちゃう。
今回はお義母さまたちは玄関で待っててくださるようだ。
ジュリアスさまにひょいと抱き上げられて玄関に向かうよ。
流れるように抱き上げるもんだから視界が一気に変わっちゃってびっくりした。
「ジュリアスさま?」
私、歩けますよー。久しぶりに言っちゃう。
「母上避けだ」
クスッと笑うジュリアスさま。なるほど??
玄関まで片腕抱きで運ばれていると、玄関が開かれた状態でずらっと人が並んでる。
「「「「お帰りなさいませ」」」」
「「お戻りをお待ちしておりました」」
「「「ご無事のお戻り、レイドラ神と精霊に感謝を」」」
騎士さんたち、従者さんたちが横に広がって礼をとってくれる中、お義母さまが飛び出して来た。
「お帰りなさぁい!!」
お義母さまがまさかの私ごと行くのか!?と思ったら、お義父さまが目にも止まらぬ速さで私をひょいとジュリアスさまから取り上げて、スススッと離れた場所に下ろしてくれた。
「ただいまも・・・グフゥ」
さすがに私がいるのに全力で来ないだろうと思っていたジュリアスさま、お義母さまの弾丸に以前よりちょっと後ろに押されちゃった。
「おほほ、ここが戦場だったら致命傷ねぇ」
お義母さま、どこかの鬼コーチのようだよ。
「自宅に久しぶりに戻った時くらいくつろいでも良いでしょうが」
年々威力をあげてるようだ。
育っていくマッチョな息子たちに対して負けないってすごくないか。
「ジュリアス、勘が鈍った気ではないかのぅ、明日は鍛えてやるぞい」
「鈍ってない。それに明日は書類仕事ですよ」
お義父さまとクラウスさまの捺印で済まない分が残ってるはず。
「硬いのぅ」
会話の合間にお義母さまから熱烈なハグをもらって、ふとニーナを探す。
お休み中かな?
「お祖父様たちは?」
「今夜の晩餐用のお肉を狩りに行ってるわよぅ」
あ、今日は宴会パターン??
「お帰りの祝宴は明日だが今夜はご馳走じゃ」
二日間、宴会状態になっちゃうのか。
今はオヤツ時を少しすぎた頃なので、着替えたらマイ酒蔵を見に行くべきか。
玄関の中に入って、ハロルドとシエルのそばにニーナがいた。
ニーナがげっそりしてる!!!
「ニーナ、ただいま。体調は大丈夫なの?」
慌てて近くまで行くとジャスパーとポムたちも走って来た。
「お帰りなさいませ。身体は大丈夫なのですが悪阻が酷くて・・・」
オーマイガー。妊娠って大変なのね。
「食べられないの??」
「食べてはいるんですよ。私より・・・」
ポムたちがぴょんぴょん跳ねて抱っこをせがむとニーナはみんなまとめて胸に抱いた。
くぅ、私より先にハグしおってからに。
私より、なんて言いかけたんだろうと思えば、お義母さまが。
「なぜかルークも悪阻なのよぉねぇ」
笑いながら、ニーナの肩を撫でた。
「へ?」
思わず間抜けな声が出ちゃう。
「ルークもニーナと一緒に吐いたり、食べれなくなってるのよぉ」
なんてこった。
ニーナに同調しちゃってる感じ?心配しすぎて?
氷原の貴公子、以外に繊細なのかな。
「自分がしんどい時に隣で吐かれるのも困るけどぉ、体調ばっかりは仕方ないわねぇ」
女性陣は苦笑いだ。
男性の悪阻ってあるんだねぇ。
男だって生活パターンが変わって、親になる不安とかあるだろうし?
ってルークが不安を感じるのか?
「ルークは以外に環境の変化に弱い」
こそっとジュリアスさまが呟いた。
マジですか?
近くにいたセバスチャンとルルゥが笑うのを我慢している。
「私はだいぶ落ち着いたので心配しないでください」
ニーナがにっこり。さっきより顔色がいいのはポムたちでもふもふ充電したからだろうか?
私より毛玉が良いのねって拗ねるべき?
「さ。リーシャちゃん、お茶にしましょう♪旅の間のことも聞かせてちょうだいな」
「!?」
ジュリアスさまはお仕事に向かい、私はお茶だそうだ。ジュリアスさま私だけまったりでごめんね。
ゆっくりめで進むのはジュリアスさまの気持ちの表れ。
帰るのは嬉しいけど、お休みの終わりとお義母さまの突撃への覚悟が必要。
お義母さまの突撃はジュリアスさまには屁でもないはず。
屋敷の門にはすでに三名の騎士さんが待機してくれている。先触れも入れてるし、多分ワイバーンの姿も確認してるからね。
思えばワイバーンが飛んでても、お義父さまやお祖父さまたちが旅から戻ってきても、警戒音を出さないのに、アンゼリカさまの部隊が一年ぶりかで帰還した時の警鐘はなんだったかってくらい、普段は音が鳴ってないような。
「どうした?」
「なんでもないです」
今すぐ知りたいことじゃないので今度にする。
「「「お帰りなさい!!」」」
門を開けてくれた騎士さんたちにお礼を言って手を振る。
馬車寄せまで進んで行くと庭師さんたちや馬屋番さんたちも出迎えてくれた。
「ただいま戻った」
ジュリアスさまが馬上から声をかけるとみんなワッと喜びの声をあげる。
「お戻り、お待ちしておりました」
「ご無事のご帰還、何よりでございます!」
ジュリアスさまに魔馬から降ろしてもらって、みんなに挨拶だ。
かなり久しぶりの顔ぶれに感じちゃう。
今回はお義母さまたちは玄関で待っててくださるようだ。
ジュリアスさまにひょいと抱き上げられて玄関に向かうよ。
流れるように抱き上げるもんだから視界が一気に変わっちゃってびっくりした。
「ジュリアスさま?」
私、歩けますよー。久しぶりに言っちゃう。
「母上避けだ」
クスッと笑うジュリアスさま。なるほど??
玄関まで片腕抱きで運ばれていると、玄関が開かれた状態でずらっと人が並んでる。
「「「「お帰りなさいませ」」」」
「「お戻りをお待ちしておりました」」
「「「ご無事のお戻り、レイドラ神と精霊に感謝を」」」
騎士さんたち、従者さんたちが横に広がって礼をとってくれる中、お義母さまが飛び出して来た。
「お帰りなさぁい!!」
お義母さまがまさかの私ごと行くのか!?と思ったら、お義父さまが目にも止まらぬ速さで私をひょいとジュリアスさまから取り上げて、スススッと離れた場所に下ろしてくれた。
「ただいまも・・・グフゥ」
さすがに私がいるのに全力で来ないだろうと思っていたジュリアスさま、お義母さまの弾丸に以前よりちょっと後ろに押されちゃった。
「おほほ、ここが戦場だったら致命傷ねぇ」
お義母さま、どこかの鬼コーチのようだよ。
「自宅に久しぶりに戻った時くらいくつろいでも良いでしょうが」
年々威力をあげてるようだ。
育っていくマッチョな息子たちに対して負けないってすごくないか。
「ジュリアス、勘が鈍った気ではないかのぅ、明日は鍛えてやるぞい」
「鈍ってない。それに明日は書類仕事ですよ」
お義父さまとクラウスさまの捺印で済まない分が残ってるはず。
「硬いのぅ」
会話の合間にお義母さまから熱烈なハグをもらって、ふとニーナを探す。
お休み中かな?
「お祖父様たちは?」
「今夜の晩餐用のお肉を狩りに行ってるわよぅ」
あ、今日は宴会パターン??
「お帰りの祝宴は明日だが今夜はご馳走じゃ」
二日間、宴会状態になっちゃうのか。
今はオヤツ時を少しすぎた頃なので、着替えたらマイ酒蔵を見に行くべきか。
玄関の中に入って、ハロルドとシエルのそばにニーナがいた。
ニーナがげっそりしてる!!!
「ニーナ、ただいま。体調は大丈夫なの?」
慌てて近くまで行くとジャスパーとポムたちも走って来た。
「お帰りなさいませ。身体は大丈夫なのですが悪阻が酷くて・・・」
オーマイガー。妊娠って大変なのね。
「食べられないの??」
「食べてはいるんですよ。私より・・・」
ポムたちがぴょんぴょん跳ねて抱っこをせがむとニーナはみんなまとめて胸に抱いた。
くぅ、私より先にハグしおってからに。
私より、なんて言いかけたんだろうと思えば、お義母さまが。
「なぜかルークも悪阻なのよぉねぇ」
笑いながら、ニーナの肩を撫でた。
「へ?」
思わず間抜けな声が出ちゃう。
「ルークもニーナと一緒に吐いたり、食べれなくなってるのよぉ」
なんてこった。
ニーナに同調しちゃってる感じ?心配しすぎて?
氷原の貴公子、以外に繊細なのかな。
「自分がしんどい時に隣で吐かれるのも困るけどぉ、体調ばっかりは仕方ないわねぇ」
女性陣は苦笑いだ。
男性の悪阻ってあるんだねぇ。
男だって生活パターンが変わって、親になる不安とかあるだろうし?
ってルークが不安を感じるのか?
「ルークは以外に環境の変化に弱い」
こそっとジュリアスさまが呟いた。
マジですか?
近くにいたセバスチャンとルルゥが笑うのを我慢している。
「私はだいぶ落ち着いたので心配しないでください」
ニーナがにっこり。さっきより顔色がいいのはポムたちでもふもふ充電したからだろうか?
私より毛玉が良いのねって拗ねるべき?
「さ。リーシャちゃん、お茶にしましょう♪旅の間のことも聞かせてちょうだいな」
「!?」
ジュリアスさまはお仕事に向かい、私はお茶だそうだ。ジュリアスさま私だけまったりでごめんね。
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