ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む

紫楼

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三章

708話

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 一回戦終わると汗ばんだジュリアスさまとルークがゲンナリ気味で出て来た。

「うふふ、抜け出すことがうまくなったわねぇ」
 お義母さまが生暖かい目で笑う。
 セバスチャンがジュリアスさまとルークにタオル布を渡す。

 私、ルークが汗かいてるの初めて見たかも。透けたシャツが細マッチョボディをよりセクシーに魅せてくる。
 あの踊り、めっちゃハードなんだね。

「はぁ、ニーナ、そろそろ良いでしょう?」
 ルークはめちゃくちゃ過保護になったね。
「・・・はい」
 ニーナもお腹の子のために帰る選択をした。

「ニーナ、おやすみ」
「おやすみなさい。リーシャさま」
 お姫様抱っこで連れて行かれたよ。

「リーシャ、俺たちもそろそろ」
「嫌です♡」
 マッスルキングダム並みに激アツなイベントは何を犠牲にしても堪能しますよ。

 二回目?に入った踊りの中でセリウスさまとクラウスさまが楽しそうな顔になってる。
 参加してるうちにハイになったようだ。

 お義父さまとお祖父さまは踊りながら暗闘してるっぽい。どうなると勝ちになるのか?

「「「「フォッフォッフォッフォッ」」」」
「「「「「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ」」」」」

「「「「フォッフォッフォッフォッ」」」」
「「「「「フォッフォッフォッフォッフォッフォッーーーーーーーー」」」」」
 
 マダムたちが汗だくになってる。大丈夫かな?

「シフォンちゃんたちは終わったらみんなでお風呂よぉ」
 お宿の方を使うみたい。
「ユカータが一番映える場所でイマジネーションを豊かにしてもらいたいでしょう?」
 なるほど。
「新しいドレスのイメージも浮かぶかもだわぁ♡」

 今夜じゃなくてもう今日だけど、お義母さまもお宿にマダムたちと行くそう。

「ニックスとチェイスとアモンも借りるわねぇ」
 みんな私専属では無いのでどうぞどうぞ?
 マッチョで人当たりの良いメンバーですね。

 こうして話してる間中、踊りをガン見な私たち。
 ジュリアスさまは苦笑ののち、私をひざ抱っこでニーナが使っていたソファに座る。

「今日一日中魔の森行ってたり訓練してたりしてたのにみんなすごいですね」
 体力無尽蔵。
「二、三日行軍くらいなら休憩なしで良い」
 一睡もせず。
 私三日目で人格変わる気がする。

 良きにはからえー→きさんなんばしよっとかー!!くらいの気が荒れる。

「戦闘中は飯を食べていられないから体力だけは付けている」

 平和ボケ日本人だったのでピンと来ないけど、戦闘が日常である場所ではとにかく特訓あるのみだ。

 あの変な踊りも足腰鍛えて肩周りもモリモリになるのだ。

「「「「フォッフォッフォッフォッ」」」」
「「「「「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ」」」」」

 お祖父さまとお義父さまとセリウスさま、クラウスさまの下履きが透け始めています。

 卑猥注意報発令中。猥褻物陳列罪だ。

「「「「「「きゃーーー♡⭐︎♡」」」」」」

 嫌がってる人がいないので無罪。

 いやぁ、ほんのりだけど大砲があった・・・ような。
 セバスチャンとハロルドが隠しに行っちゃった。

 今日は前より露出が多い。課金すべきかしら。

 近くでちびちび飲んでたアズライトに明日か明後日に精霊樹にご挨拶に行くよって伝えた。
『それが良いの、長期の留守は寂しいようでの』
 
 ポムたちはあちこちに参加してお祖父さまの上やお義父さまのお尻にぶら下がったりやりたい放題してて。
 モフモフ大好き隊にジェラシーを向けられてる。

 男たちの熱き戦いは最高潮に達した。

「「「「フォッフォッフォッフォッ」」」」
「「「「「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ」」」」」

 足が攣ったり腰がやられたりで脱落者が出て来た。
 やっぱり残るのは幹部クラスだ。

「抜けたやつは抜けた仲間とやれよー」

 ちなみに従者さんたちや侍女さんたちもまだ参加してる。
 みんなすごいよ。

「リーシャさま、もしアタシがテッペンになったら一番美味い酒くれるかね」
 マギー先生、良い感じに酔ってるけど大丈夫?
「酒がもらえるなら俺も参加だ」
 ロジャー先生まで。
「酒がかかると俺たちは強いんだぜ」

 それただのアル中だから。

「おーい、最後まで残ったらリーシャさまの秘蔵が出てくるぞー」
「「「「おおおおーーーー」」」」
 勝手に秘蔵とか言われた!私専用の棚に並べた中で一本くらいなら良いよ。

「腰が砕けるまでいくぞー」

「「「「フォッフォッフォッフォッ」」」」
「「「「「フォッフォッフォッフォッフォッフォッ」」」」」

 ますます元気になったみんなが朝焼けが見えるまで踊り続けた。

 

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